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新屋島水族館と♪直ったバイクで走り出す~。
2024-05-27
昨日の日曜日はいい天気で「直ったバイクでどこか行こう。」とか思っていましたが、ヒマを持て余している娘と孫が
「屋島の水族館へ行きたい。」と言うので近いし去年完成したという「やしまーる」もちょっと見たかったので行ってきました。
近いので10時過ぎに着いたのですが思った以上に人がいてびっくり!。
お遍路さんと外国人も少々。
小さな子供連れの人が多かったので、たぶん半分以上は水族館目当てみたい。
屋島寺の中を通って「新屋島水族館」へ。
入場料は大人1,500円で未就学児は500円。
まあ水族館としては安い方じゃないでしょうか。
つぶらな瞳のバイカルアザラシ。
かわいい。
11時からは「イルカショー」。
何をどうやったらこんなにイルカに芸を仕込めるのかわからない。
うちのネコなんか18年飼ってたけど何一つ芸的なものは出来なかったからねえ。
飼育員のお兄さん、お姉さんもなかなか芸達者でエンターテイメントしてました。
すごく良かったです。
こんな感じ。
子供たちもおおうけ。
盛り上げる演出も素晴らしい。
その他、サメやら亀やらペンギンやらカワウソやらといっぱいいて楽しい。
日本で一番「標高の高いところ」にある水族館なので「海面」からのイルカのジャンプの高さは300mを超えるのでそれは日本一なんだそうです。
素晴らしい!。
凄いですねえ!。
アクリル水槽で超有名な「日プラ」の歩みみたいな展示は実に「サクセスストーリー」で良かったですよ。
水族館に2時間くらいいて、外に出たらすぐにある「やしまーる」。
この時は、なんか奥の方でおばさんが歌っていて電子ピアノの伴奏ともにガラスとコンクリートに音がキンキン反響してうるさい。
外ですればいいのに。
入ってみると変にぐにゃぐにゃした廊下みたいな建物で作りにくかったというのがよくわかる。
基礎をするにあたって掘ったら国立公園なので岩盤を掘削出来ず半年くらい工事が中断したそう。
「そんなん最初からわかりそうなもんやろ。」とは思いますけどね。
よくある感じの建物なので特に書くこともないんだけど、なんせ15億円!くらいかかっている。
1周100mくらいなので10mで約1億円超かあ!などと思いながら歩くと楽しいですよ。
高い高いと言われるタワーマンションもこれに比べると
ゴミ
みたいなものですね。
ちなみに関西万博の例のリングは全周約2,000mで350億円なので恐ろしいことにわずか5.7mで「1億円」でございます。
凄いですねえ。
空調かなんかのグレーチングなんだけど、ここまで凝るのならこれもRを付けてなめらかにした方が良かったのにとは思いますね。
うちの会社からここがよく見えるので、うちの会社の方を見てみました。
珍しく大きな7×50の双眼鏡を持って行って、池とかテニススクール建物を基準に探していたら
「あ~、あった。」
そらあるわなあ・・・・。
ということで思っていたよりはるかに賑わっていたし大変楽しい屋島山上でした。
で、途中で昼ご飯を食べて一度家に帰ってきて「直った」ゼファー750でいざ出発。
道の駅「ながお」でバナナジュースを買って
さて「どこへ行こうか。」とセルを回したら
再び「ガガガガガ!」と空転。
冷える心臓,震える指先。
「おかしい・・・これは押し掛けかぁ?・・・。」と思いながら気を取り直してもう一度セルを回したら
「ガガガブルン!」とエンジンが掛かりました。
そのあと再始動できないとちょっと怖いので一度もエンジンを切らず70キロほど走ってきました。
交換したフロントスプリングは大変調子良くハンドリングがすごく良くなってた。
またクラッチは違和感なく繋がる。
とりあえず家まで帰ってきて一度エンジンを切って再始動してみたら「ブルン」と普通にエンジンがかかるんよねえ。
こういうの、わりと困るんよねえ・・・。
これも交換したバッテリーは12.7Vあってこれは問題無し。
さあ、どうなんやろなあ、やっぱりエンジン奥深くにあるワンウェイクラッチの故障かなあ・・・と言ったところで盛沢山で楽しかったわりにすっきりしない終わり方の日曜日なのでした。
お祭りに遭遇した。
2024-05-23
減税した分をいちいち給与明細に特記するのを「義務化」した現政権。
アホみたいというかなんというか。
こんなくだらないことでまた多くのまじめに働く人たちの反感を買った模様。
なんとかなりませんかねえ。
さて今日、たまたま三木町の平木へ行ったら、なんと「お祭り」をしていて通行止め。
屋台も1軒や2軒でなくめちゃくちゃ多くてびっくりさ。
そのへんのおばあさんに聞いたら、近くのお寺の「市」だそうでした。
高松なら元山の河川敷でやってるヤツみたいなもんかなあ。
僕が見た時はお客さんは誰もいなかったけど、通行止めのは午後11時までらしいから、夜になったら賑わうのかな。
会社の倉庫の横の麦畑は黄色くなってそろそろ収穫な感じ。
「麦秋」というやつかな。
倉庫の東も西も麦を植えているんだけど、これって「うどん」になるやつなんでしょうか。
知らんけど・・・。
温泉同好会 5月 初カツオを食べに行こうぜ!編。
2024-05-20
5月18日 日曜日 天気予報は雨。
だけど会員2名の温泉同好会は高知へ「初カツオ」を食べに行くことにしました。
午前9時。
待ち合わせの高松港は小雨。
GWでみんな疲れたのか人も車もすごく少ない。
9時15分くらいに港を出発し11時50分くらいに高知中土佐町の黒潮本陣に到着しました。
この日は「かつお祭り」の日で下の「道の駅 なかさと」と隣接する漁港は臨時駐車場があちこちに出来るほどむちゃくちゃ混んでました。
そこは避けて・・・・。
当初はこの黒潮本陣の前にある「黒潮工房」でカツオのタタキを食べるつもりだったのですが、黒潮本陣でこの日限定の「かつお祭り御膳」というのがあるというので黒潮本陣へ。
ここも駐車場がほぼ満車でした。
元々狭いけどね。
レストラン入り口。
いつもならまず「温泉」なんですが、ここの露天風呂、水風呂は外界との境が無く僕が超苦手(怖い)なカニがいたりするのでパス。
しかも今日は雨だし、ヤツがいるかも知れない・・・。
友達は友達で、ここの露天風呂は海水を沸かしたものなので肌がピリピリして嫌なんだそうです。
限定「かつお祭り御膳」。
かつおのタタキに刺身とトコロテンなどで1,800円と安い。
もちろん、めちゃくちゃ美味しかったです。
「カツオのタタキ」は高知に限る!!!。
黒潮本陣のロビーから見る雨の太平洋。
これはこれで風情があっていい。
さて、お腹もいっぱいになったので
「ほら、あの土佐市とNPOとカフェの経営者で揉めて全国的に有名な土佐市の施設を見に行こうぜ!。」ということで土佐市の「南風」(まぜ)を見に行くことにしました。
土佐ICで降りて15分くらいで到着。
こんな感じ。
1階はおみやげ物店。
案の定,2階の店舗は閉業してました。
「市の管理になったらしいけど、経営が軌道に乗ったら出て行け!では怖くて誰も来ないわなあ。もうイメージは最悪やしなあ。」と納得。
2階からは高い堤防越しに海が見えてインフィニティプール風でいい感じなんですけどね。
南側は海。
天気も悪く陰々滅滅としたここのイメージ通りのダークな光景ですね。
こんな天気でも何人かサーフィンをしてました。
瀬戸内海で育つとこういう「向こうの見えない海」で泳ぐというのはとても怖い。
海の果てに引きずり込まれませんように・・・。
地方自治に詳しい友人はいろいろ思うところがあるみたいですが、素人の僕から見れば行政というのは地域に寄り添うのはいいけど「寄り添い過ぎ」または「ほったらかし」も良くないのかなあといったところです。
法に基づく毅然とした姿勢は大切ですね。
そこで「さて当初の目的の南国の温泉にでも寄って帰ろう。」ということになったんですが、地図を見ると桂浜まで12キロと意外に近いので高速には戻らず、この海沿いの道を東へ走って南国へ行くことにしました。
なぜか公衆トイレが2キロおきくらいにある。
晴れていたら海もきれいなはず。
これはなかなか快適でとてもいいドライブコースでした。
天気予報では25度くらいになると言ってたので二人とも半袖のシャツを着ていたのに実際は15度しかなくとても寒い。
上着持ってない。
なんなん?。
桂浜の手前を北へ曲がり橋を渡り高知医療センターの横を抜けてトンネルをくぐりバイパスの「なんこく南IC」から北へ向かいます。
ずーっと「南国」は「なんごく」だと思っていたけど実は「なんこく」だったのでした。
ちょっと走って「ながおか温泉」に到着。
もう高知道「南国IC」のすぐそばまで来てました。
この前を何回も通っているけど入るのは初めて。
温泉は900円でJAFの割引が効いて850円。
シャンプー、ボディソープ付。
泉質は若干ヌルヌルする感じ。
高知の温泉共通でややぬるめといったところです。
なんかすごく温まる温泉で20分も入ってなかったけど暑い。
風呂上がりのコーヒー牛乳は美味しい。
サイコー!。
そこを出て5分もかからないくらいの道の駅「風良里」で芋けんぴを買って帰途につきました。
出たのが3時10か15分くらいで高松港4時47分のフェリーに「たぶんギリ間に合うと思うわ。」と走っていたら高松港に4時44分に到着。
このへんは「経験!」ですね。
だいたい340キロくらい走ってプリウスの燃費は23.2km/Lとまあまあ。
1日中雨で路面の抵抗が大きかったわりにはよく走ってますね。
それと「行程の最後で温泉」の方がさっぱりしていい。ということに温泉同好会結成29年目にして初めて気がついたのでした。
愛車ゼファー750 直る。
2024-05-17
先月末にエンジンがかからなくなり買ってから33年目にして「初めて」修理工場に預けた僕の愛車「カワサキ ゼファー750」。
本日、無事直って帰ってまいりましたぁ!!!!。
不調につき交換したのは「クラッチプレート」「フリクションプレート」「クラッチワイヤー」「フロントフォークスプリング」「フォークオイル」「フロントフォークシール」「バッテリー」「エアクリーナー」などです。
オイルパンからのオイル漏れも直していただきました。
修理のきっかけとなったセルモーターを回したら激しく「ガガガガガガ」と音がしてエンジンがかからないのは先日にも書きましたが、ワンウェイクラッチではなくバッテリーの電圧不足だそうで、これはバッテリーを交換。
(デイトナのバッテリーだったんですけど、これが安いけど最初からいくら走っても電圧が12.6Vまでしか上がらなかったんよねえ。)
あとは新車から65,000キロ走っているので「念のため」でクラッチ関係の部品交換、それとバイク屋の社長さんがが試走してみたらフロントのバネがヘタっているということでバネの交換となりました。
引き取って帰っていたら明らかにフロント周りがしっかりして走りやすい。
以前はフワフワで下り坂でブレーキをかけたらストロークを使い切りガコッと底着きしていたので、これで安心!。
さすがですなあ。
バイク屋の社長さん曰く「問題はいろいろあるけど、またしばらく乗れますよ。」とのことで一安心。
その問題とはエンジンの腰上での「シリンダー・ピストンの摩耗」だそうで、僕も常々思っている「パワー感の無さ」の原因です。
まあ33年、65,000キロも走っているので当然と言えば当然か。
いつか・・・それもそんなに遠くない将来、オーバーホールでしょうなあ。
このバイクのエンジンは33年間「調子がいい」からと一度も開けてないのですが、それは大変正解らしく褒めてくださいました。
少々オイルが漏れても「設計の古い空冷エンジンだからしゃあないわ。」な感じ。
「シロートがわかった風に触るな!」ということですね。
あ~、今日は天気もいいし仕事なんかしてないでどこかへ走りに行きたいなあ。
脂肪肝からの生還。
2024-05-17
生まれて50年以上極めて「正常」だった肝臓を5日くらい入院した「熱中症」で壊してから10年余り。
ダメージが酷く元に戻るのに7,8年かかり、やっと数値が正常になったと思ったら今度は「脂肪肝」と言われ数値がまた悪くなっていました。
今年2月の会社の健康診断でも肝臓の数値が悪いと指摘されたので一念発起して「痩せる」ことにしました。
ネットで調べるととりあえず「5%程度痩せるといい」と言うことなので体重の5%3.5キロを目標にダイエットですね。
まず肝臓に悪い「アルコール」を止めてビールはノンアルに。
食事も豆腐とか魚とか脂肪の少ないものに。
好きなパンとかスイーツもここ3カ月ほぼ食べてない。
うどんの天ぷらもできるだけ小さいものにしました。
それと「出来るだけ歩く・動く」ように。
そんなこんなで3カ月経過。
体重も74キロくらいから70キロになりました。
で、きのう病院で血液検査をしたらいっぱいあった「要検査」項目が無くなり全て正常となりましたぁ!。
やったね!。
血圧も最近は120台なのでまあまあみたい。
痩せるといいこといっぱい。
ただ、ホントはまだ6キロくらい痩せた方がいいらしい。
ということで、このところの天候不順で体調がイマイチだったけどなんか元気が出てきましたね。
弊社のトラ吉は今日も元気いっぱい。
こないだは「蘭の鉢」をひっくり返して怒られていました。
毎日、おっきなウンチをしているしこいつは健康そのもの。
これが「現実」。
2024-05-13
ニュースを見ると政府が大企業が軒並み収益が上がっている、なので日本は景気いい。
みたいな事をいっているけど・・・「はて?」。
新聞にこういう求人のチラシが入っていて
「失業したらお世話になるかも・・・。」といつも隅から隅まで読むんですが、これを見ると凹みますねえ。
なんせ裏面も含めて月給20万円を超えるものがほぼ無い。
例えば真ん中あたりのヤツは大卒かつ新卒で19.6万円/月。
手取りは14万円弱程度かな。
これは新卒で働き始めたら本人けっこうショックやろなあ。
僕は僕で「他人事だけど、他人事じゃなかったぁ。」とならないようにしよう。
「ビスリーチ!」のCMみたいにいくとは到底思えない。
とにかくこの現状はなかなかに厳しい。
これでは何も出来ないのでしばらくは夢や希望を持てと言う方が無理な気がいたします。
「大卒、新卒25万円/月」というのは、どこの話なんだろうと思ってしまいますねぇ。
その他も似たり寄ったり。
もっとも僕も20代はそんなに貰ってなかったけど、ここまで「無理」な感じはなかったかな~。
こういうリアルな地方の「現実」を政治家は是非見て欲しいですねえ。
香川県立ミュージアム 皇室と香川展。
2024-05-09
連休の最終日の6日、朝から小雨と天気も悪いので香川県立ミュージアムでやってる「皇室と香川」という展覧会へ行ってきました。
主な目的は皇居三の丸尚蔵館の収蔵品、伊藤若冲と丸山応挙の作品が来ているというので。
小雨の中、朝の10時頃着いたんですが、すでに地下の駐車場は8割埋まってました。
みんな早起きなんだ。
さすが皇室所蔵品だけあって、だいたいほぼ「国宝級」とか「重文級」のようでした。
教科書だけで知っている「小野道風」とか善通寺出身「空海」伝の直筆の書が展示されていて、だいたい1,000年くらい前のものなのだけどペラッペラの紙に書いたものがよく残っているもんだ!。と感心。
お目当ての丸山応挙の「トラ」は一応写実風なんですけど毛皮から模様を、全体像はネコを参考にしたそうで丸くてかわいくて全然怖そうではない。
出来ることなら是非本物を見せてあげたいものですね。
若冲の「動植採絵」からは2枚。
このシリーズはあまりにも有名なので「これが、あれかぁ。」という感じ。
でもさすがに本物の迫力と色彩の鮮やかさと細かさは凄くて感動しました。
売ったらとんでもない値段でしようねえ。
図録も売っていたけどこれも結局「印刷の敗北」で色彩の鮮やかさが本物と全然違うんよねえ。
若冲は琴平の金刀比羅さん書院の「百花の図」も来てました。
これを見るのも3回目だけど何回見ても細やかかつ鮮やかでいい感じ。
ただこれは金毘羅さんの薄暗い書院に座って見た方がムードはありますね。
これも何回も見た「高橋由一」も来てました。
いつも思うんですが明治の始め頃「油絵具」はどうしていたんだろう・・・?。
明治天皇に命じられて書いたという絵も何点かあるんだけど「デッサン」が一部おかしい。
人物は苦手っぽいんだけど、これは断れないですよねえ。(例の花魁とか)
金属加工品も多くて、とにかく「ボンボニエール」。
どれも超絶技巧でどれも素晴らしい。
用途は「菓子入れ」なんですけど小さいので金平糖くらいしか入らない感じ。(実際「金平糖入れ」)
その他、香川と皇室に関係したもので平安・鎌倉時代から近代、昭和まで何かの行事のおり下賜されたものとか皇室と香川に関わるものがたくさん展示されています。
結論から言うと「絵の上手な人の絵はきれいで、字の上手な人の書は読めない。」といったところです。
その入場券で3階の常設展も見てきました。
もう何回も見ているのでたいして思うこともないんですが
つい先日、雨滝自然科学館でも見た
「ナウマンゼウ」の牙もありましたよ。
連休は特にお金も使わず慎ましくやっていたのですが、その前の九州旅行で散財し、かつゼファーの修理費が15万円くらいかかりそう!ということで現在、我が家の食卓はここで展示している「昭和30年代」の感じとなっております。
さぬき市 雨滝自然科学館。
2024-05-08
連休に行ったところで良かった施設。
大型連休の2日目。
この日もすることが無いので孫の相手をしてました。
いきなり「お魚見たい。」と言うんだけど、屋島山上水族館、宇多津の四国水族館、高知の桂浜水族館にしてもこの大型連休なので「たどり着けるかどうか」さえわからない。
特に屋島、桂浜は共に恐らく駐車場にさえ入れず、渋滞に巻き込まれたら引き返すのも不可能なので「終わり」。
そこで「そういえば大川町の端になんかあったような・・・。」ということで大昔に前を通ったことのある「雨滝自然科学館」へ行ってみることにしました。
なんせ久しぶりなので場所がはっきりしないけどナビに入っていたのでバッチリ!。
「大川町」と思っていたけど「さぬき市」でした。
思っていたより遠く大山牧場の南を通りだいたい40分くらいかかり到着。
広くない駐車場はそこそこいっぱい。
「入館料はいくらやろ?。」と見回すとなんと「無料」でした。
今どきすごい。
展示は1階が「ナマズ」などの魚、2階は主に化石類と鉱物です。
1階の展示は水槽は小さいけれど数が多く「さかなが見たい」という孫はそれで満足。
良かった、良かった。
2階の化石類はまさに僕の大好き部門で「ずっとここに居たい。」と思わせるものでした。
意外にこのさぬき市市内でも化石が多く採れています。
太古の微生物からアンモナイト、植物、恐竜、虫とかびっくりするほどいろいろ展示しています。
鉱物も多くて見どころいっぱい。
ブラックライトで光らせるコーナーがあるんですけど、これがなかなか素晴らしい。
サヌカイトもいい音してます。
この歳になっても「へぇ~!。」と思う物いっぱい。
その中で一つ初めて知ったこと。
なんと「小豆島」に「炭鉱」があったらしい。
伊喜末、四海のあたりね。
質も悪く量も採れずですぐ終わったらしいけどこれにはびっくりしました。
小豆島って花崗岩、安山岩とかの火成岩のかたまりで、こういう堆積岩系なんて無いと思っていたので。
世の中、知らないことがいっぱいですねえ。
むかし瀬戸内海でたまに網にかかっていたという「ナウマンゾウ」の牙・骨の展示もありました。
僕が「あ~「ナウマンゼウ」やなあ。」と言うと娘が「セウゼウバエ。」とつぶやき「親子やなあ。」と思いました。
こういうバカなところは良く似ている。
駐車場からちょっと登ると展望台があり眺めがいいです。
道の駅「みろく」が遥か南に見えて変な感じ。(慣れてないので。)
学芸員の皆さんもとても親切で素晴らしい。
こういうお金にならないことにお金を出しているさぬき市って素晴らしい、偉い!。
ここは科学少年少女、または年取った元科学少年少女にも超お勧めですね。
さて弊社「トラ吉部長」。
まだ7カ月なのに5キロ超え。
抱っこするとずっしり「重い!」。
太り過ぎでダイエットするそうです。
飯野山(さぬき富士)単独登頂成功!。
2024-05-07
5月3日午後2時40分、丸亀市飯野山(さぬき富士)単独登頂成功!。
大型連休、後半の初日のことです。
午前中ちょっと仕事で、それも11時頃終わってしまい家に帰って年に1度の「プラモデルの虫干しと並べ替え」をしていたのですが、それも12時前に終わってしまった。
これから4日も休みがあるのに、63歳にもなると特に予定も無し。
ヒマなのならこれらの一つでも作ればいいのだけど
どういうわけか「ここに無い何か別の物」を作りたくなるんですよねえ。
外はものすごくいい天気でまだ昼にもなっていない。
そこでふと「飯野山に登ってみよう!。」と思い立ちリュックにタオルと水筒と双眼鏡を入れて出発しました。
中讃で仕事をすることも多く、この山はどこからでも良く見えるのでもう何年もの間「一度あの上へ行ってみよう。」と思っていたのですが、友達とか誘っても絶対来ないだろうなあという確信もあったので「よ~し、一人で行こう! 。ヒマで元気な今!しかない。」と思ったわけです。
ドラッグストアで90円くらいのお茶と昼ごはんに120円くらいのパンを買って準備完了。
パンを食べながら国道11号線から飯山の方へ向かって走りDCM飯山店からちょっと西の「飯野山登山口」の看板に従って走って行くと駐車場に到着。
広いのに車が3台くらいしかなく思っていたよりなんか少ない。
登山口。
さあ、出発ですね。
ちょっと行くと「慣れた人で40分、初心者でも1時間」みたいなことを書いてあるんですけど大ウソです。
そして上にも「駐車場」がありぎっちり車が停まっているのを発見。
「みんな1mでも高い所から出発してたんだ。」
こんな感じ道が延々と続く。
僕の出身の小豆島ならちょっと山に入ったら普通にある感じの道です。
旧小豆島高校から寒霞渓へ向かう時によく通った「馬道」(ばどう)とか小部の山の不動さんへ行く旧道みたい。
高校生の頃はくだらないことをしゃべりながら息が切れることもなく何の苦も無く登れたのに、あれから45年も経つと1歩1歩くのにも大変。
ところどころに視界が開けた場所があって、こんな案内看板があります。
「もういいかげん登ったのかなあ・・・。」と思ったらまだ「4合目」の看板だったりしてがっくり。
2合目を過ぎたあたりからネコがいました。
岩合さんの「世界ネコ歩き」でも「飯野山のネコ」で出演してましたね。
縄張りの関係か100mごとくらいに居て、2匹のところもあります。
めちゃくちゃ人馴れしていてかわいい。
野良なのかどうかわからないけど、みんな毛並みもきれいで健康そう。
「家」がどこかにあるのかなあ。
と、ネコに励まされて1歩1歩歩いていくわけです。
まあ慣れている人はTシャツ1枚で、そのへんのコンビニに行く感じでスタスタ登っていくんですよねえ。
降りてくる人も多くて、その中でも子供さんも多かったです。
昼前に登って上でご飯を食べて・・・というとこかな。
まあ、誰でも登れるということですね。
山をぐるっと左回りに巻く感じで登っていくので讃岐山脈から瀬戸内海へと景色はだんだん変わっていきます。
これはこれで楽しい。
海の方。
そんなこんなで午後2時40分ころ「単独登頂」に成功!。
僕はもう汗びっしょりでヘトヘト。
実に「40分」どころか倍の1時間20分かかりました。
看板をみると標高422mだそう。
頂上にはお不動さんのお堂があり近くのベンチに5,6人いらっしゃいました。
家を出るときにいつもの「安全靴」から「スニーカー」に替えたんですがこれが失敗で、なんせ「滑る」「底が石の形がにへこんで痛い」ということで、靴はそれなりにちゃんとしたのがいいですね。
てっぺんだから眺望がいいかというと、それは「ゼロ」で周囲は木に囲まれていて何も見えない。
下から見ても「頂上」が見えないから「そうだろうなあ。」と思っていたけど、全くその通りでした。
せっかくなのでお不動さんにお参りして20分くらい休憩して下山。
なんせ2Km余りあるので降りるのにも30~40分くらいかかります。
駐車場へ着いたのが午後4時前なんだけど、そんな時間から登り始める人が何人もいるんですね。
帰り道、振り返ると逆光になった飯野山が。
「あの上まで行ったんだ!。」と思うとなかなかの達成感がありますね。
何の予定もない連休の1日目としては上々。
平地を2キロ歩いても全くカロリーを消費しないけど、毎日これを登ったら「瘦せそう」。
「勉強」とバイクその後。
2024-05-01
今日から5月。
はや今年も1/3過ぎてしまった。
こないだ正月だったのになあ。
大型連休の「なか日」というか連休に挟まれた平日ということで事務所で見積もりとかしているんですが
「どこからも電話が来ない。」
みんな「10連休」なんかなあ・・・。
道を走っている車も若干少ない気がします。
外は雨。
ちょっと前は初夏の暑さだったのに肌寒くてわけがわからない。
こうなるとネコもおとなしくなり会社ネコのトラ吉も寝てばかり。
そういえばうちのネコのしゅう君も雨の日はよく寝ていたものです。
部屋飼いだけどネコの気分や体調ってけっこう天候に左右されるんですよね。
去年の秋頃かな、現場での時間待ちなどにスマホで無為に時間を過ごすのももったいない気がして講談社ブルーバックスの「超入門 微分積分」というのを買ってきました。
よく「不定形な土地の面積とか積分したらええやん。」とか聞くので。(そもそも積分は面積を求めるために生まれたらしい。)
それなりに読んでいたんだけど、イマイチしっくりこない。
「やっぱり基本的なところを抑えとこう。」ということで今年の正月に小豆島の実家から「よくわかる数学Ⅱb」という参考書も持って帰ってきました。
これは僕が高2の時のものなので実に46年前!の代物。
その頃はそれなりにテストもこなしていたので、すらすらわかるかというと全然で「ええっ!、こんな難しいことやったっけ?。」という始末。
当時は等比数列とか行列とかベクトルとか積分とかも普通にやってたやん。
なのに全然わからない。
まあ今解けたとしても何の役にも立たないんだけど、なんか悔しいじゃないですか。
ちっくしょう。
と思うけど、今度はこの参考書の文字が小さくて読めない。
「歳とったなあ。」と思うわけですよ。
やっぱり「勉強できる」は「若いから!」というのもあるよね~。
という訳で若い人たちへ
「参考書の文字が無理なく読める」
うちに勉強しましょうね。
さて、きのう僕のゼファーを引き取って行ったバイク屋さんから電話があり、てっきり「ワンウェイクラッチ」のトラブルと思っていたものはなんと「バッテリーの電圧不足」とのこと。
今までバッテリーの電圧が下がってもこんなことなかったんですけど。
でも大規模にエンジンを触らなくていいということでホッとしました。(お金かかるので。)
そのかわり65,000キロ走ったクラッチ板は摩耗しフロントフォークばバネが縮みダンピングは劣化しているので、それぞれの部品交換を勧められたのでお願いしました。
とにかく「直る」ということですごく嬉しいですね。
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