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マニュアル。
2022-09-13
先日、通園バスに取り残された子供が熱射病で亡くなる事故がありました。
そこで恐らく全国の保育園・幼稚園で行われているのが事故を防ぐための「マニュアル作り」。
僕も会社勤めも42年目を迎えこの「マニュアル」を作ろうとする皆さんの気持ちは痛いほどわかる。
そして皆さんが議論を尽くして作り上げたその立派な「マニュアル」が恐らく何の役にも立たないこともよくわかる。
昨年、同様の悲惨な事故があって、恐らく皆さん同じことをしたはずなのにこのザマ。
気分が盛り上がっている「今」ならどんなに複雑なこと、何でも出来そうな気がするものですが、そんなのが持つのはせいぜい3日くらいでしょう。
「マニュアル」というのは複雑に、精密に設定するほど「誰も守らなくなる」ものなのです。
逆にシンプル極まりないマニュアルなら守るかというとこれも誰も守らない。
この連鎖した怠慢のために起きた重過失事故例(ほぼ殺人に近いけど)をみると明らかですね。
原子炉の起動・停止とかになるとさすがに守っているだろうけど、もう会社の内輪レベルだといきなり怪しい。
という訳で、こういうのは結局「気の利いた人」が頑張って何とかするしかないわけですよ。
書類整理。
2022-09-10
イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになりました。
在位70年、ちょっと前のプラチナジュビリーの式典の様子を見たときは、まだまだそこそこお元気そうだったのになあ。
70年もやってたら生まれてから死ぬまで君主はエリザベス女王だったという人も多いはず。
僕の中では「青いおばあさん」という印象だったけど、生前の服をみるとけっこういろんな色の服を着ておられたようです。
イギリスは王室と庶民の距離感が近くて面白い。
日本だと絶対許されないレベルのジョークをBBCでやってたりしますね。
さて今日は珍しくほぼ1日事務所に籠って公共工事の膨大な書類の訂正。
これでお金をいただいているのでホントは感謝すべきなんですけどね。
「書類が多いほど役所は喜ぶんやで。」と言われるけどいちいち「紙」で、しかも正副の「2部」揃えるのが大変です。
いまの時代に「とにかくアナログ」。
大量の紙を消費しています。
社会保険も雇用保険も会社の登録番号とか、そしてわからないのは役所で設計したのに指定された材料のカタログがいるとか、強度を「施工者」が証明せよとか。
自分たちで選んだのに何で施行者がその性能とか証明するのだろう。
僕は現場監督と言いながらも一級建築士で設計者だから「自分の書いたものには自分が責任を持つ!!!」のが筋だと思うけどなあ。
そしてだいたい分かると思うけど全部ネットで片付くのに「いちいち紙」。
生産性がとにかく低いという「日本の衰退」はまさにこれ。
香川県は平井さんが初代「デジタル改革担当大臣」になったのだから香川の政治家にはこのへん頑張って欲しいものですね。
まあ、こんなことをして日本の企業を苦しめているけど日本に参入しようとする外資には東京都みたいに無担保で1500万円あげます(実質)とか激甘なんやろうねえ。
閉会中審査とNHK
2022-09-08
現場へ向かう車のラジオで国会の休会中審査というのを聴いていたけど「情けない」の一言。
「こんなことで、これからの日本はどうなるのだろう。」と子供たちの将来を考えると心配でたまらなくなります。
長年日本を引っ張ってこられた安倍元首相がテロで倒れはしたけど、その功績を称え追悼の葬儀に何の文句があるんだろう。
心配していたけど人の死をネタに結局政局へ持ち込んだ野党の人たちの下品さと愚劣さと浅ましさに辟易いたします。
ジェンダー云々の時代に、こういうのはなんだけど「全く男らしくない」。
ひたすら人の揚げ足を取ることに夢中なようですが、僕の年代だとこういうことをやると親にこっぴどく叱られるはず。
この人たちはいったい今まで何を学んできたのだろう。
「国葬」を否定するのは弔問に来られる外国の要人にも大変失礼だし、憎むべきは「国葬」ではなく愚かで卑怯なテロリズムでしょ。
日本の対外的な評価も考えず何も考えずひたすら足をひっぱるだけで年間数千万円の所得があるなんて、けっこうなご身分ですよねえ。
この方が国葬の費用よりよほど無駄な気がするんですけど。
公共放送のはずのNHKもなぜか「国葬反対」に軸足を置いているようで、僕みたいに「大賛成」な意見は全く報道されない。
これは明らかにおかしい。
受信料を返して欲しいものです。
悲しいニュース。
2022-09-07
また保育園に通う幼児が「置き忘れ」のせいで熱中症でなくなってしまいました。
辛島美登里さんの「愛すること」みたいに本当に「真夜中のテレビでは悲しいニュースばかり・・・。」
ジジイなど年寄りが死んでも何とも思わないけど、子供が亡くなるニュースはとても悲しく胸が痛い。
しかも、これが大きなバスならともかく(大きなバスでもダメだけど)全長5m足らずのハイエース。
「乗用車やん。」
更に腹が立つのは運転していた園長も同乗していた派遣の女性も、そして担任の保育士も誰一人「一人足りない」ことに1日気がつかなかったこと。
こんなことってある?。
杜撰にもほどがあるわ。
亡くなった園児の水筒が「空」になっていたというのがまた何とも言えない気持ち。
恐らく「過失致死」ということになるんだろうけど、園児の親は到底納得できないと思います。
昔、式 貴士という人が書いた「カンタン刑」みたいなことにならないものかなあ。
台風一過。
2022-09-06
台風11号が対馬海峡を通過して今日本海で温帯低気圧になろうかというところです。
一時は915hPaあって「これはなかなかやなあ。」と感心していたけど急速に勢力が衰えて本当に良かった。
なぜなら昨日足場屋の社長に「台風養生してよ。」と電話したら「直撃でもないから今回はみんなしてないで。」と言うので「じゃあ、いいか。」となったためです。
おかげさまで「やや強い風」くらいで済んで良かった。
まあ、本足場でRCに取り付いているので元々あまり心配はしてなかったのでした。
ただ台風の強さに関しては僕は「ヘクトパスカル」より「ミリバール」の方がしっくりきますね。
暑い中にも夏も終わりな感じが日々強まっています。
「やや涼しくなった」せいなのか「雨がよく降るようになった」せいなのか庭の朝顔が毎朝盛大に咲くようになりました。
8月は全部で10個を超えなかったのにここへきて毎日20個以上の花をつけるようになって毎朝とても気持ちいい。
これは日曜日の「道の駅 牟礼」から小豆島方面の空。
高松はこの時大雨だったのに数キロしか離れていないのにこんな感じ。
高松もなかなかに広いですね。
最近読んだ本「沈黙のパレード」
2022-09-05
おかげさまで毎日「どうすんの」というくらい忙しい日々を過ごさせていただいております。
特にいまやっている公共工事の「書類」が大変でプレッシャーで鬱病になりそう。
まあ、一つ一つ頑張っていこう。
「始めないと終わらない」という素晴らしい言葉もありますしね。
さて、そんな中読んでいたのが東野圭吾さんの「沈黙のパレード」。
福山くんののカバーだったので「ジャケ買い」です。
「沈黙の・・・」とありますが残念なことに元ネイビーシールズの屈強な料理人とかは出て来ません。
感想はと言うと、いつものように「トリックのためのトリック」でそんなに面白くはありません。
20数年前の殺人事件の被害者の親族が今回の殺人事件の殺人事件の容疑者と「たまたま」知り合うとか、偶然をもてあそび過ぎ。
最後のどんでん返しは「なんやそれ?」「そんなこと?」で終わってしまいます。
「ガリレオ先生」もちょっと老けた感じ。
ちょっとネタバレだけど、殺人のために何故とびきり扱いにくい液体窒素を使うのか謎だし、その前のヘリウムガスも「なんだかなあ・・・」な印象です。
この設定の部屋だと充填も何も、あっという間に抜けてしまうはず。
詰めが甘いねえ。
ミステリーというよりは「ミステリー仕立ての人情噺」ですね。
夏の終わりと熱中症。
2022-09-01
いま9月1日の午後7時です。
高松は大雨警報が出ていて外は大雨。
ここよりは高知の早明浦ダムに降って欲しい・・・というのが香川県民の願いでしょう。
この雨で少し涼しくなればいいのに。
僕が高校生くらいまでは週に1回とか2回「夕立」があって、それが「夏」だったのに、最近はそんなことも無くただひたすら暑いだけ。
きのうは猛烈な暑さの中、現場で一人「鉄筋」の写真を撮っていたのですが笑っちゃうほど暑いのなんの。
それを続けると「体から熱が抜けない」感じになります。
以前「熱中症」で死にかけたことがあるので注意はしているんですけど、仕事につい「熱中」してしまうので要注意。
現場監督が労災事故を起こしたらシャレにならないので気をつけよう。
いずれにしても早く涼しくならないかなあ・・・。
読書感想文の書き方。
2022-08-31
夏休み最後の夜を迎えようとしております。
ここで一つ「読書感想文」のかき方をおしえてあげましょう。
ようは、ネットとかでしらべて、またはもうしってるというものがたりの「あらすじ」をひたすらかくのです。
なんでもいいのでもじをかきましょう。
そしてさいごに「たいへんおもしろかったです」とかかいておけばいいのです。
だれも夏休みの宿題にそんなクオリティを求めていないしきたいもしていません。
けんちくしのしけんのかいせつのほんにも「ここで意匠(かたちとかまどりなど)にこだわるかたがいらっしゃいますが、それはおおきなまちがいです。とかかれています。
つまり「だせばいい」のです。
でもどうしてもできない!!!ひともいますね。
そういうときは
「ださなくてもいい」ばあいがおおいです。
せんせいもいそがしいので、2がっきも10日もすぎればどうでもよくなるのです。
がんばりましょう。
ネコ展 徳島県立博物館。
2022-08-31
うちのかわいいネコ「しゅう」が死んでしまって早10カ月。
未だにそこそこのペットロスでございます。
なんせ18年半も一緒にいて家族でしたからねえ。
という訳で、もう夏休みも終わりの時期に徳島県立博物館でやってる「ネコ展」に行ってきました。
ネコかわいい。
ペットとしての歴史も長く、大昔から人間と共に生きているネコ。
土器に足跡を残し、養蚕ではネズミからの被害を防いできたという話ですが、恐らくそんなに「仕事」はしていないはず。
可愛がってくれることをいいことに「ただかわいい」だけで現在に至る・・というところでしょうか。
見ていて思ったのは岩合さんの「世界ネコ歩き」を見ていてもわかるけど
犬と違って「世界中のネコ」が不思議なことに「だいたい同じ大きさ(4~8キロ)で同じことをしている」。
カラカルとか見ると思うけど猫も体重が15キロ,20キロとかになると、恐らく人間は殺されてしまう。
ちっちゃくても本気で怒っているネコには近づかない方がいいというのが鉄則ですからね。
うちの「しゅう君」はなかなかに気性が激しくその18年半の生涯において家族4人全員を病院送りにしたというツワモノでした。
なので世界中のネコは場所や環境が違っても「同じ大きさ」なのかなと。
「やっぱりネコかわいい、どっかからネコ来ないんかあ・・・」と思う展示会でした。
ついでに2階でやっていた「日本の戦後彫刻」というのも見てきました。
具象から抽象まで、なかなか見ごたえがありました。
ただギャラリートークのおじさんの話が「長過ぎ」。
恐らく言いたいことがいっぱいあるんだろうけどお話が全然まとまってなくて冗長。
30分くらい聞いていたけど、さっぱり進まないので途中で抜けました。
昼は「くるくるなると」で海鮮丼。
お芋のパンも買いました。
1個290円もするけど、それほどのありがたみは無いかなあ。
文化の森のやたら細長い駐車場でノラネコも見たし、いい一日でした。
公共工事。
2022-08-26
公共工事をしていると役所に「施工体制台帳」と「施工計画書」の提出を求められます。
「施工体制台帳」というのは、この現場に入るのがどういう会社で建設業の許可を持っていて社員も社会保険等に入っていて、人によっては○○という資格を持ってますというもの。
「施工計画書」というのは、この現場はこういう風に作業します・・・と言うものです。
これを各協力業者さんに
「早く出してくれ」
と頼むわけですが、みんななかなかこれを出して来ない。
若しくは「そんなん書いたこと無い」とかおっしやるのですが
「ウソつけぇ~!!!。こないだどこそこの小学校、しよったやん!」とかなります。
結局、元請けである僕が作ることになるんですが、これが面倒。
恐らく、全国的にこれで施工管理の同業者は困っているはずです。
日頃民間の仕事していたら98%くらいは不要な書類なので。
しかも膨大な手間をかけて作った大量の書類も工事が終了したら一人から二人の検査官が1度だけ見て倉庫行という虚しさ。
せめて県庁とか市役所のホールにでもしばらく展示して「こんなん出来たんで」と納税者の皆さんに見ていただきたいと思います。
皆さんに知って欲しいのは、実は本当にこの「書類」を作るというのが大変で、最近では国立競技場の施工管理の若者が気の毒に自殺して話題になりました。
有能な若者がその責任感の強さゆえ自ら命を絶つというは計り知れないほど悲しい。
あんなのは上司の責任にしてさっさと放り出して帰れば良かったのに。
これは建設に限ったことではないらしく、日本の飛行機は「紙で飛んでいる」と言われているそう。
とにかく無駄を承知で書類が多ければ役人は満足するみたい。
日本の衰退の大きな原因の一つですね。
歴代、ど素人の無能ぞろいと言う国交省の大臣ですが、誰か有能な方を採用して次の世代までにこのバカみたいな風習をやめさせてもらいたいと切に願っております。
じゃないと、建築を志す若者がいなくなるよ。
あと「なんにも考えずに過剰設計」についても思うところはあるんだけど、これは差しさわりがあるので書かない。
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