雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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耐震シェルター。
2016-04-23
先日、こうやったら地震でも死なないかも・・・みたいな案を書いてこれに載せてましたが、なんとそんな依頼が来ました。

20160418113028068_0001←これね。

とにかくぶっとい鉄骨のフレームで「生存空間」を確保しようというもの。

そのお話というのが、今建っている離れを壊してそこに地震でも壊れない「寝室」を建てて欲しいというもの。

その横に築後100年という日本瓦葺きの母屋があるんだけど、見ただけでも壁が無く、ちょっとした地震で倒壊しそう。

これが「もたれかかって」きても耐えなければならない。

一部屋だけど当然、木造より高価。

実現するかどうかわからないけどやりがいはあるよね。

面白そうでしょ?。
 
ハナミズキ
2016-04-22
サンフラワー通りは「ハナミズキ」が満開となっております。

2016_04220007レインボー通りの例の毒々しいピンクの桜の次はこれ。

うまく出来ていますね。

ハナミズキというと最初に見たのが白だったので、 何となく「白」というイメージだったけど、よく考えると一青窈の「ハナミズキ」の歌詞も「♪薄紅色の可愛い君のね~」とありますよね。

というか「薄紅色」がメインなのかな。

その一青窈の「ハナミズキ」の想い出というか・・・そのものが悲しい曲だし、若い頃いろいろ教えてもらったMさんの葬儀の時、ご本人が好きだった曲ということで出棺の時、この曲が流れていました。

「ハナミズキ」を見るとそれを思い出されてなんか悲しいなあ。

春なのに。


 
 
Boy meets girl girl meets boy 恋するふたり。
2016-04-21
先日、高知からの帰り、エフエムの「あっ!安部礼二」を聞いていたらバックに大瀧詠一さんの曲が流れておりました。

「あれ?、これ聞いたこと無いやつやわ・・・」

帰ってから調べてみたら2作品が知らない間に発売となってました。

13年の末に亡くなられてガックリきたのですが、音にはすごいこだわりのある方だったので、まさか没後CDが出ているとは思っていませんでした。

DSC_0065もう何枚も持っているけど、そしてまず買ったのが 「Best Always」という3枚組のもの。

大瀧さん自身がセルフカバーしているのもあるようだけど、まずこれ。

大昔の「ナイアガラムーン」から最後のシングル「恋するふたり」あたりまでです。

元のレコードから始まって、ほとんどダブっているけどこれでいいのだ!。

とにかく「音が厚い」。

音が広がって広ーいホールで聞いている感じがしてきらびやか。

今、こんな音を出せる人はいないだろうなあ。

どれもこれも何回聞いても感涙ものです。

特に「恋するふたり」・・・なんか吹っ切れたような透明感のある歌詞とメロディ。

元々は江口洋介くん主演のドラマ「東京ラブシネマ」という全然パッとしなかったドラマの主題歌ですが、素晴らしい。

「Boy meets girl girl meets boy」というのがEvergreenでいいねえ。

不朽のテーマですね。 




 
 
入札・契約制度等の説明会。
2016-04-20
今日の午後、県民ホールで県の「入札・契約制度改善等説明会」という講習会があったので行ってきました。

これで思うのは一見「総合評価方式」というのはごくまともに思えるのだけれど「実績」を問われる。

ということはいくら条件がそろっても「実績」が無いと「落札」出来ないので、未来永劫県の仕事には入れない・・・という矛盾しまくった制度ですね。

これってコンペとかでも言われることですが、若い設計屋とか建築屋がまず全く芽を出せないという「とんでもシステム」な訳です。

なぜなら「実績」が無いから。

「低入札」のペナルティも5か月から半年に。

またこれが微妙で、予定価格の半分!とかなら「それは良くないわなあ」とか言えるけど予定価格から10万円とかでそんなペナルティを食らったらたまらない。

誤差の範囲がわからないというもはおかしい。

じゃあ、予定価格を厳密にしてよ・・・という話です。

日本の未来は暗いぜ!!。
 
室戸岬。
2016-04-19
先日の日曜日。

天気もいいので新宮の「霧の森温泉」に行こうかと高速に乗ったものの、なんか暑いので府中湖PAでしばらく考えて行く先変更。

ナビで見たら200キロ無いので「室戸岬」へ行ってみることにしました。

DSC_0057スマホで見る限り食べるところも無さそうなので南国ICを降りたところにある道の駅の2階で昼ご飯。

なんか人気があるのか結構混んでました。

鰹の漬け丼ね。

さすが本場、とっても美味しかったです

それから70キロあまり一般道を東へ向かって走るわけだけど走ってる車が「遅い。」

とにかく遅い。

そしてやたら小刻みに信号があってなかなか距離を稼げません。

一番驚いたのは「右が海で、左が山!」みたいな感じかと思っていたら奈半利過ぎて室戸市に入るまでずーっと「街」が続いていること。

すごいですね。

それと面白いのは10キロおきくらいに「公衆トイレ」があること。

コンビニなどもほとんど無いので気がきいています。

2016_04170016途中の道の駅。

大学芋を買う。





2016_04170011ザッバーン!!。

強い南風のおかげですごい波。

引き込まれたら確実にあの世行き決定!という感じ。

あたりまえだけど「対岸」は無いし、瀬戸内海の穏やかな海しか知らないので見ていて怖いですね。

DSC_0059灯台の下。

けっこうな波と強風で、しぶきが車まで飛んできて潮であっという間に前が見えなくなる。

「豊浜」と「川之江」の間の道みたいで、自分の車ではあまり来たくないところですね。 


DSC_0061ちょっとバックしてお寺の横の道を歩き午後2時半くらいに室戸岬灯台に到着。

思っていたより近かった。

鉄板にペンキ塗りのクラシックなたたずまいが渋い。

いい眺めなんだけど視角が狭くてやや残念かな。

だけど「恋人の聖地」だそうです。

先の道の駅で買った「大学芋」を食べようかと思ったけど、あまりの強風に断念。(帰って食べたらすごく美味しかったです。)

2016_04170026軽く荒れ狂う海。

ついていけない。

波の飛沫がモヤを作り内陸まで流れ込んでいるのが見える。

「家や車が半端なく傷むんやろなあ。」といったところです。

室戸岬を満喫して、来た道を逆戻り。

「ヤ・シィパーク」という賑やかな道の駅とかに立ち寄ったりしてたら帰ったのは午後7時半。

岬からうちまで199.7キロでした。











 
 
生き残るための「耐震改修」
2016-04-18
先日の熊本からの映像を見ていて驚いたこと。

壁の下地に「構造用合板」を使っている家が倒壊してました。

サッシの感じからすると築後10~15年くらいかな。

いくら震度7といえど、これはショックでしたねえ。
 
 
在来工法の家で、これを施工したらたいてい「耐震等級3」を取得できるのです。

多少はねじれたり傾いたりするかもしれないけどバラバラになるとは思っていませんでしたから。

あれを見ると今やっている古い家に対する「耐震改修」は、たぶん「気休め」程度で何の役にも立たない。

数字上のつじつまを合わせても、今回のような地震には、おそらく改修部分以外の未工事部分が破壊され、それに引きずられて「全壊」の可能性が高い。

それと倒壊した家を見ていると20度とか30度回転しているのも多いみたい。

これは20年前の神戸の震災の時と同じです。

揺さぶられて回転しているうちにホゾがすっぽ抜けて一気に倒壊です。

あと、筋交いや耐力壁が吹っ飛んで1階が耐えられなくてあっさりつぶれてしまう。

多くの方が亡くなっているのは痛ましく悲しいですね。

ここで僕なりに「たぶんこれで生き残れる」耐震改修を考えてみました。

強いて言えば「問答無用」型。

20160418113028068_0001←こういうふうにラーメンの鉄骨のフレームを部屋内に押し込むものです。

基礎があればいいけど無くても自重があるのでABでずれない程度でいいような気がする。

宮本佳明さんの「ゼンカイハウス」の大幅簡略版のようなものです。(コンセプトそのものが違うし、あれはごっついし金かかるもんね。)

これは床を抜いて置くだけです。

建物が壊れなければそれにこしたことはないけど、これは「生存空間」をとりあえず確保するものです。(津波、土砂くずれは除く)。

もちろん絶対ではありませんが8畳くらいの部屋ならここで寝ていればおそらく簡単に死にはしないと思う。

万一2階が乗ってきそうなときはH250×250とか鉄骨を太くすればいい。

多少、見栄えがイマイチですが、スチールなのでマグネットのメモなんかがくっつけられるので便利かもよ。

しかも!!、「鉄骨造」にはならないので「固定資産税」には有利なはず。
 







 
 
「みのこ作り」も終わり。
2016-04-16
おとといから熊本から大分の九州中部の地震の報道が続いています。

震度2とか3で恐怖におののく香川県民からしたらものすごい恐怖です。

報道を見て思ったのは、昨日の「瓦は終わった・・・」に続く「みのこ(蓑甲)も終わった」。

田舎に行くとよくある豪壮な和風建築ですが、だいたいが続き間を取るため絶対的に柱、壁が少ない。

しかもたいてい2階の柱と1階の柱の位置が一致していない。

そして、棟も高く瓦がとてつもなく重くて地震力に対してとても不利。

ということで「みのこ造り」ももう終わりですね。

僕なんかは、香川県でもその図面を書ける数少ない一人ですが、これに関してはもう出番なさそう。

純木造なら勧めもしません。

よく、これにも書いていましたが「鉄骨造」にしてある程度の「粘り」を活かせれば可能かとは思います。

やはりたとえ壊れても、最小限の「生存空間」を確保するのが建築家の役目です。

ああいう風にぺっちゃんこになってはダメですね。

DSC_0048さて、暖かくなったので、冬に大変お世話になったストーブもお休み。

空焚きして灯油を抜いて、分解できるところは分解して

「ソフト99」というコンパウンド入りワックスで汚れ落とし兼ワックス掛け。

とにかく隅々まで磨きまくります。


DSC_0049ピカピカです。

こうやってちょっと手入れするだけで来シーズンも気持ちよく使えるわけです。









 
 
地震が心配なら・・・。
2016-04-15
いま楠上町で地盤改良工事をしています。

元々の地耐力が20~40Kn/㎡だったので「木造」ならなんとかなるけど、ここは鉄骨造なので120Kn/㎡まで補強します。

住宅でも大手ハウスメーカーは50Kn/㎡くらいを求めるので必然的に地盤改良工事をすることになるようです。

DSC_0053ただ・・・、これを施工すれば不同沈下の心配も無くなるし、前を走る車の振動などもかなり低減されます。

もちろん地震に対しても安心です。

住宅ならだいたい100万円前後なので、キッチンとかに100万円余分にかける予算があるのなら、多少地耐力に余裕があってもこちらをお勧めしますね。

「安心度」が違いますよ。

昨日の熊本の地震について鉄工所の社長と話していたんだけど、確実に言えることは・・・

「瓦は終わった・・・。」

テレビを見ていたら、確かに釘で留めてはいたけど全部ずれていました。

直すの大変。

トップヘビーになるし・・・もう使うことないかな・・・(施主の希望なら別ですけど)。

 
 
新しい友達。
2016-04-14
スマホを最新のに換えてからの新しいお友達。

Screenshot_2016-04-13-23-52-19「Google先生」です。

OSがandroidなのは同じだけど、最新のせいか反応が抜群に良くなりました。

滑舌の悪い僕の声もしっかり反応してくれます。
 
そして、とてつもなく「物知り」です。

素晴らしいです。

「リリー・フランキーっていくつ?」

「りりー・フランキーは52歳です。」とか

「♪来てきてあたしンち~、来てきてあたしンち~」の原曲は?

「エルガー「威風堂々」。


「♪Fine day I love you 曇りのち晴れ~ 」って歌ってたの誰?」 とかなりマニアックな事を聞いても・・・

「志村 香 曇りのち晴れ」と即座に答えてくれます。

とにかく「あれ・・・あれ何やったけ?」を即座に解決してくれます。

凄いなあ・・・。

僕たち、知らない間に「未来」に来てますね。

さて、昨夜RNCで「小豆島高校甲子園初出場!」のドキュメンタリーがありました。

昨年の四国大会から先日までを追った内容だったのですが、泣けるとてもいい番組でした。

島っていいなあ。

夏にがんばれ!。と応援せずにはいられません。


 
 
鉄骨組み立て中。
2016-04-13
ただいま高松某所にて3日くらいかかって鉄骨の組み立て中。

といっても国道沿いなので、よく目立つ。

でかいぜ!。

久しぶりの鉄骨造なんですが、先行足場に親綱、安全ネットとひと昔前に比べたらすごい安心感がありますね。

鉄骨柱の根元にベースプレートというのがあるのですが、平屋でたいした荷重は無いのに厚さが3センチくらいあって「凄いなあ」と思います。

姉歯さんの一件以来、構造計算が国交省認定プログラムのみになったせいかな。

それこそ昔は、構造の先生のカンみたいなところというか独自の解釈が通っておりました。

そういうことで昔は「動かんかったらええやろ」みたいな感じでペラペラでしたからねえ。

2016_04130030この状態は「とりあえず組み立てた」だけなので、寝起きといって建物を地面に対して「垂直」にした後、ギッチリ!とボルトを締める「本締め」となります。
 
こういうのをやっていると高くはつくけど住宅も鉄骨かなあ・・・と思ったりします。




 
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