雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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新築して10年経ったら。
2016-06-11
最近の家、ビルは「シール」又は「コーキング」と言われるもので外壁の「隙間」を埋めております。

それ以前はと言うと銅板、鉄板、木、土で「出来るだけ」雨が漏れないようにしていたのですが、ある意味「隙間だらけ」のため風向き等によってはただ漏れだったわけです。

そこで前記のように「シール材」で雨が漏れないようにしているのですが、これも「経年変化」には耐えられません。

DSC_0143こんな感じでシール材が痩せてしまい、雨水通り放題となります。

まあ、この奥にたいていの場合タイベックなどの「防水紙」が入っているので、室内にまではなかなか入ってきません。

こういう「サイディング」の場合は「目地」を見れば良く、全面1枚の壁なんかは「ひび割れ」の有無を見てください。

たいていの場合15年くらいは、ほぼ心配無いですけどね。

ただ写真のようにまで劣化すると塗装もダメな場合も多いので必然的に外壁も塗り替えとなります。

樋(トイ)の中も、たいてい泥とコケ、藻類で満たされています。

足場をかけるついでにこれもチェックですね。

という訳で、ある程度築年数の経ったおうちは点検してみることをお勧めいたします。



 
 
ハイな気分で!。
2016-06-10
このところ丸亀にも現場が出来て、走り回っています。

愛用の軽トラ、月間2,500キロ走ってました。

マニュアルミッションなので忙しいのなんの。

往復2時間なのでFMから聞こえる音楽に詳しくなってしまった。

ドライブには洋楽がいいね。 

2016_06100001こんな感じ。

一部しか写してないけど70坪を超えるので結構大きいのです。





2016_06100007やっと防水シートを貼れた。

このところの雨に悩まされていたのでホッとしました。

と同時に「風が通らなくなり」強烈に暑くなってしまいました。

さあ、今月いっぱいで完成というスケジュールなので請うご期待!。

ウ・ル・ト・ラ、ソウル!  な感じ。
 
 
安藤忠雄さんの講演会へ行ったよ。
2016-06-09
きのうの夜、県民ホールへ建築家 安藤忠雄さんによる講演会「芸術の力」を聴きに行って来ました。
 
先日、りびんぐ高松に案内が載っていたやつです。

小ホールはほぼ満員。

今回は、女性や子供も多く、やはり丹下健三さん亡きあとの「国民的建築家」の第一人者ですね。
 
知事さんも挨拶されていました。

何年か前「体調を崩されている」という話を聞いていたので「さすがに年には勝てんかな。」と40年来のファンの割には普通に心配していたのですが、見た目はお元気そうでした。

2016_06080007冒頭の話は、例の新国立劇場のコンペについて、おおざっぱに言うと

「権限も責任も特に言われてないので、2年も経って価格云々言われてもなあ・・・」。

巨匠もなかなか大変ですね。

僕は、以前にも書いたけど隈さんのよりは、やっぱりザハ案が好きですけどね。

後はスライドを追ってのお話。

「芸術の力」の話はほとんど無く、このままビジョンも何もない人間ばかりになると日本はダメになると力説されていました。

実際、もうダメになっているのを実感する日々ですので納得。

頭は良くても冒険をしない奴らばかりで本当につまらない。

過保護はロクなことにならんで。ということです。

また「そこに行かなければ体験できない芸術」ということで直島、ニューヨーク、神戸、北海道の大仏を例にあげて話をされていたのですが、北海道真駒内霊園の石の大仏の「囲い」はちょっと見たくなりましたね。

こういうことをずけずけ言える方が、だんだん年取ってきて僕も不安になってくるのですが、安藤さんご本人は100まで生きるそうなので、あと25年くらいは大丈夫みたい。
 
これからのご活躍が楽しみです。






 
 
天井の裏には。
2016-06-08
一般の「ビル」とか「店舗」の屋根裏は、というか天井はこういう風になっています。
 
すごく精緻できれいでしょう?。
 
 
 
僕たちには時間が無い・・・。
2016-06-07
先日の日曜日のこと。

友人Tが、まだ55歳なのに白内障になってしまい手術をしたというので「快気祝い」に高知に行ってきました。

「白内障」というと年寄りの病気という感じだけど、実際気が付かないだけでけっこう若い人もなっているらしいですよ。

角膜の奥の水晶体を人工のものに入れ替えるのですが、本人に言わすと「やたらに世の中が鮮やかに見える!!」らしい。

翻って交換していないほうの眼がかえって鈍く見えて悲しいらしいです。

雨の高松を出発して、とりあえず南国SAまで走り、そこで初めて「行く先を決める」といういつものいいかげんな旅です。

そこで高知駅前で「四国のうまいもの博」をやっているのを知ったけど混んでいそうなので「温泉にしようぜ」と探したら「オーベルジェ土佐山」というのが30分くらいで行けそうなので、ステアリングを切ったのでした。

高知ICから右へ降りて、ちよっと西へ走ったら右へ曲がって山の中に入って行く。

最初は民家とかホテルがあるのですが、ちょっと走っただけですごい岩の壁があったりして霧雨のせいもあるけど深山幽谷の趣があります。

ただ道巾が全体に狭く、場所によっては3mくらいのところもあり「本当にそんなものがこの先にあるのかしら?」と思わずにはいられない。

「工事車両は通れた?」という話です。

途中に頻繁に看板があるので間違ってはいないはずだと走っていたら濃密な緑の中に「じわっ」と現れた。

DSC_0123☜これ。

着いた!というより「ほんまにあったんや。」とホッといたしました。




DSC_0110建物は、超お洒落。

コンクリートのラーメンに各荷重を負担させて、意匠的な部分は木造真壁造。

ガラス面が多く軽やかですね。


DSC_0111森の中に沈んでいるという外観とは裏腹に大変ルーミーな中廊下。

非常にスッキリした納まりですね。

緩く勾配がついています。

わりと新しいみたい。











DSC_0118ロビー。

ほぼ全面ガラスです。

こういうのはなかなか住宅だとコストの問題で難しい。

ここでおっさん二人で写真の撮り合いをしていたのですが客観的に見ると、すごく誤解を受けそうな光景ですね。

さて肝心の温泉ですが、通常は800円だけど、その日は「蛍祭り」をやっているとのこと500円でした。

「安い!」。

こういうホテル付属の温泉は、平均快適なのが多い。

ここも適度に熱く、露天風呂もサウナもあるし四国の中でも上の方だと思います。

この建物と駐車場を挟んで、これは全く昔ながらの「売店」があるのですがノンアルコールビールがわすが200円と激安。

DSC_0129ランチはたまたまこの日「貸し切り」だったので、また30分くらい走って「ひろめ市場」で「鰹丼」を食べて帰途につきました。

さすがに美味しい。

1,000円くらい。

ちなみに、ひろめ市場の高知城寄りのところに「高知城歴史資料博物館」という巨大な建築物が出来ていた。

DSC_0136全体はこんな感じ。

和風でシックですな。



DSC_0132近づいていくと、でかい!。





DSC_0133なんか凄く「凝って」る。

雨がすごく漏りそうな納まりですね。

高知県立美術館もそうだけど、高知人はチャレンジングなんだろな。


DSC_0134歩道の際のガラスは、おそらく特注の波々(ナミナミ)。

これは単純に美しい。




DSC_0135ところが、なぜか一番人目につく部分の石張りは「なんで?」というほどめっちゃ「おざなり」。

まっ、高知だから、これはこれでええなあ・・・と思いました。


建物は完成している風だけどオープンは来年らしいです。

そ・し・て・・・10年くらい前、商業建築界を震わせた「ルイ・ヴィトン高知店」はいつの間にかつぶれていて諸行無常を感じさせる「ただの白いビル」になっておりました。

ということでもはや建設会社のブログというより「ドライブガイド」「食べ歩きガイド」ですね。

この日の友人Tの名言「僕ら(オレら)には時間が無い。人見知りしている場合じゃないよ。」

歳を取るとなにかとね。













 
 
うちの社長が・・・。
2016-06-06
2016_06060010うちの社長が先週の木、金、土曜日と、どこかへ出かけていて今日現場から帰ってきたらお土産があった。

←カステラですね。

ありがたくいただいたのですが「長崎?」。


と思ったら「横浜」でした。

なかなか世の中、侮れませんな。

カステラ大好き!。
 
このところ7時前に会社に来て、8時頃に帰るという実に「仕事」漬け。
 
下手すると軽トラで、午前、午後丸亀各1往復。
 
超ハイペースで現場も進んでおります。
 
協力業者の皆さま、本当にありがとうございます。
 
ええ感じですなあ。
 
 
足場をはずしたら・・・。
2016-06-04
高松市某所で建築中の倉庫がだいたい出来たので足場をはずしました。

2016_06040018デカい!。

そしてきれいだ。

新しいから当たり前だけど、色合いがソフトで大変よろしい。

お客様と毎日話し合ったかいがあったというものです。
 
(住宅でも、ここまで打ち合わせしたことないくらい)。

食品倉庫の為、鳥や虫がとまらないように、倉庫だけど壁と天井付き。

これに大変な苦労をした訳ですけど、鉄骨が見えないのでとてもスッキリしております。


そして、何より思っていたより大きいのにびっくり!!。

30年くらい前、当時から大好きな安藤忠雄さんが(たぶん淡路島のお寺の現場で「はぁ~っ、こんなに大きいんかい。」と言ってるTVを見て「自分で図面書いたんちゃうん。」などと思っていたけど「ある一定」のスケールを超えるとやっぱり書いた本人でもわからないんだ・・・と今になって納得したのでした。


 
 
屋根を葺いた。
2016-06-03
楠上町で建てているテナントビルの屋根も葺きました。

2016_06040016こんな風です。

全く見えないけど、屋根の色はお客様のラッキーカラーのうすいクリーンです。

折板というかたちの屋根ですが、これくらいだと1日で終わる。

大昔からあるんだけど非常によく考えられていますね。



 
 
YKKの新製品。
2016-06-02
先日、恒例YKKの新製品発表会があって、時間が取れなくて行けなかったのですが資料を持ってきてくれたので読んでおりました。

まあ、建物の熱の出入りを制限しようとすれば開口部を何とかするのが王道かな。

という訳でYKKのお勧めは「APW430」。

20160602182151412_0001樹脂サッシでトリプルガラスというもの。

ガラス総厚みが41mm。

サッシも130mmくらい。

普通は70mmなので倍近くあります。

ごっついですね。

そら効率もいいはずです。

この高松は、冬もそこそこ寒く、夏は暑いのでこういうのいいなあ。
 
あんまり関係ないけど、このところ晴れていて気持ちいい。
 
現場監督をしていると晴れているとホッとします。
 
真っ平!。
2016-06-01
今、丸亀某所にて事務所の改装をしています。

既存のコンクリートの上にOAフロアを設置するため「レベラー」という物を流します。

要はサラサラの特殊なモルタルです。

大昔より「水平」を出すのは「水」と決まっていて溝に水を流してみたり、樋を作って水を張ってみたりしていたわけです。

それと原理は全くいっしょ。

そして何より正確に「水平」が出る訳です。

IMG_20160601_095506☜ほら、鏡のようでしよ。

元々良く出来た土間コンクリートで、20m間で±5mm程度とほとんど凹凸が無かったので作業もすぐ終わりました。

以前同じ作業をしたマンションは、わずか6.5mの間で40mm近く狂っていてレベラーでは抑えきれずモルタルを流すしかないという最悪な仕事でしたからね。

後々の人に笑われないような仕事をしたいものです。


 
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