雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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奥四万十博。
2016-05-18
先日、ちょっと「お出かけ」で、四国の西南部へ行ってみました。

高松に住んでいると高知の須崎から西、愛媛の八幡浜から南は「遠い」。

よほど「気が向かない」と行く気がしないのですが、先日の「剣山」の感動がまだ尾を引いているのでした。

しんじょうくんしかも、なんか今「奥四万十博」というのもやってるらしいし・・・。

←「絶滅してはいない!」はずの日本カワウソの「しんじょう君」。

頭にかぶっているのは須崎名物「釜上げラーメン」らしいです。

チクワとエビのコラボが生臭いというか癖があって、たぶん日本一あか抜けしないラーメンですね。

8時10分に家を出て高松ICから須崎ICまで直行。

そのまま、梼原の「雲の上のホテル」までグイグイ登っていきます。

高松からちょうど200キロ。

11時着。

高松はまあまあ晴れていたのに、ここは霧雨でした。

しかも16℃と寒い~。

半袖で来たことを激しく後悔です。

2016_05160006「雲の上のホテル」。

かっこいいし、なんて素敵な名前なんでしょう。

設計は隈健吾さんで、見た感じたぶん築後20年くらいです。

田舎に忽然と現れたこ洒落たモダンな建物ですが、残念なことに傷みまくり。

2016_05160008高度は540mくらいらしい。

森の中で湿気が多いのか、外壁、向こうに見えるステージ、水盤など、とにかく地元の?「杉」がダメ。

塗装面を見ると、日頃のメンテナンスもあまりしているように見えない。

早くいくらかかけて少なくとも外部は改修しないと朽ち果てていきそう。

DSC_0089昼になったので、レストランでお食事。

これは茶そばと何かのセット。

大変美味しゅうございました。


DSC_0094お勧めの「手作りチーズケーキ」も買った。

食べてみたら「チーズケーキ」と言うより、ほぼ「チーズ」じゃないかというものでした。

美味しかったですよ。

ところで、須崎の道の駅に寄った際、この「奥四万十博」でスタンプラリーをやっているのでいかがですか?と勧められたので、よく内容を見るとめちゃくちゃマニアックでついて行けない。

面白そうだけど、とんでもなく広範囲かつマイナーな道で、地元の人じゃないと地理的にも時間的にも無理っぽい高難度の企画で、これはスルーすることにしました。

けど須崎の道の駅の人は極めて新設だし、パンフレットとか地図とか非常に手が込んでいてかつ見やすくさすが「高知県」。

香川も是非見習って欲しい。

でも「視察」とか言って押しかけて迷惑をかけないでね。(とんでも系がけっこう多いらしいけど・・・。)

最初、この後、温泉にでも入って来た道を戻って、久礼でチリメンジャコでも買って帰ろうかと思っていたけど、たまたまこの日、久礼で「かつお祭り」というのをやっていて高速も西へ行く車で珍しく混んでいたので西へ出ることにしました。

ここで初めて知ったのだけど、梼原からは松山、大洲、八幡浜、宇和島といろんな所に行けるのね。



2016_05160019そこで、とりあえず道の駅とかに寄りながら八幡浜に出て、海沿いを走り下灘駅から海を見て伊予ICから松山道で帰ってきました。

帰ったら7時で、走行距離は499.4キロ。

東京駅から大阪駅までがちょうど500キロなので、四国も端まで行くと結構走ってる。 












 
 
ぼくは明日、昨日のきみとデートする。
2016-05-17
いつも注意しているのだけど、つい引っかかってしまった。

600円もした紙屑「丸亀ナイト」以来、久々の「金返せ!」レベルの小説でございます。

2016_05170002七月隆文「僕は明日、昨日のきみとデートする。」

パラレルワールドを扱ったものですが、言葉も無いほど稚拙でSFとは全く言えず、ファンタジーとも言えず、適当と思える言葉で言うと「もてない男の妄想小説」でしょうか。

もう、時間、空間の扱いや会話と行動の不自然さなどつっ込み所満載!でございます。

著者には一度、小松左京、星新一、筒井康隆さん他堀晃、豊田有恒さんなど、ちゃんとしたSFを読むことを強くお勧めいたします。

表紙が有川浩の「植物図鑑」に似ているので買ったのが間違いだった。

50万部という帯の文句に騙された。

もし50万部が本当なら、同じ思いをした人が499,000人くらいいるんじやないか。

最近「スカ」を引き当てたことがなかったので凄くくやしい。

この前に読んだ夢枕獏の「エヴェレスト」ト比べると落差があり過ぎて耳キーンゆうわ、どころか鼓膜が破れそうやわ。(フットボールアワー、後藤氏未許可)
 
割とうまくいった話。
2016-05-16
今、鉄骨造の倉庫を建てているのですが、扱うのが食品のため、鳩の糞とか絶対ダメ!ということで「鳥が寄り付かない」ようにツルッと仕上げるのに苦労しております。

2016_05160030鳥がとまるのは当然「足がかかる」からなので「足がかからない」ように広ーいスペースに全面天井を張り、写真ではわかりにくいですが、壁は鉄骨を覆うように巨大な下地を入れています。

この後、全て仕上げの板を張っていくわけです。

今日はこれの組立をしていました。

延べ長さ20m、高さ5.5mとけっこう大きい。 

事前にプレカットして「ピッタリ!」に合わせてあります。

鉄骨と木の取り合いも「ピッタリ!」。

気持ちよかですばい。
 
 
丸亀の「香の香」でうどん。
2016-05-14
最近、3日おきくらいに丸亀に通っております。

きのうはたまたま昼になったので、ちょっと走って「香の香」でうどん。

平日の午前11時40分。

さすがにすいておりました。

DSC_0078「釜上げ大」と「おはぎ」。

たいていの人が「え~~~~っ!!!」という組み合わせだけど、僕は大好きなのさ。

むしろ、昼過ぎ何かに来て「おはぎ」が出てしまってたりすると、もうどうでもいい感じ。

炭水化物on炭水化物+糖でんな。

お腹が出るばかり・・・・だけど美味しいの

DSC_0077おまけで、この日曜に食べた三野町の「はまんど」の塩ラーメン。

一人バイクで行って40分並びました。

昔は「あっさり」「こってり」他いろいろメニューがあって、それぞれ衝撃を受けたもんだったけど、今は「塩」「醤油」「白湯」の3種類。

なんか僕もその後いろいろ食べたせいか昔ほど感動しなかった。

結局、いろいろな所が平均化されてしまった気がする。









 
 
歴史は繰り返したりする。
2016-05-13
先日、TVでベイビーメタルを見てたんだけど曲名知らないけど「セイヤ!、セイヤ!」というのを聞いて

「これ作ったヤツなかなかやるなあ!。」と思った。

40年くらい前にタモリさんが「ハナモゲラ語」というのをやっていたのをご存知でしょうか。

これは「外国人が先入観無しに日本語を聞いたらこんな感じじゃないか?」というものですが、このベイビーメタルの「セイヤ」の「イ」にアクセントがきているのがまさにそれっぽくて素晴らしい!。

曲そのものも「ハナモゲラ語」のリバイバルっぽい。

このへんの「なんとなくのジャパネスク感」が外国でうける理由かもね。

音楽ネタをもうひとつ。

岡山出身のミュージシャンと言えば中西圭三さんとB'zの稲葉さんですが、香川の名物かまどの「かまどのうた」は、なんと中西圭三さんの作曲らしい。


 
 
好奇心だけで生きているよ。
2016-05-12
好奇心を生き物にしたら・・・大きな目と耳と長いしっぽを持って「ニャー」と鳴くものになりますね。

日頃お世話になっている設計の先生とこのネコの「ののちゃん」。

女の子で5か月くらい。

DSC_0083先生とお話していたら「帰ってきたで~!!」とドアを開けさせ、打ち合わせしている人間なんか関係なく走り回り、机の下でゴロゴロ転がりまわり、僕の膝に乗って来て手を舐めてちょっと噛んでみる。

ご覧のように、みっちり短毛ツヤツヤの黒猫ちゃんです。

これは、僕のスマホにぶら下がっているお守りを狙っているところ。

好奇心だけで生きている。

まだちっちゃくて、とにかく可愛い。

黒猫は愛想がいいというけど本当ですね。



 
 
バイクを洗ってみる。
2016-05-11

DSC_0030

設計の三谷です。

 

とにかく洗車と掃除好きな私ですが、会社でケルヒャーの高圧洗浄機を買ったので、僕のゼファー750を洗ってみました。

いつも主に「拭く」ので、水で洗ったのは買って25年のうち3回目。

今回はエンジンのフィンの間とか、スイングアームの付け根あたりとか主に「下半分」を洗ってみたのでした。

なんせ古いので上半分に載ってる電装品が下手にショートしたりすると大変なので恐る恐るです。

エンジン、キャブ、フォーク、ホイール等「まあまあキレイ」になりました。

ショックというか「やっぱり」なのは、ステップのサポート?あたりの塗装が一部はがれてしまったこと。

このところ急激にアルミの腐食が進んでいるのよね。 

この辺は、そのうち再塗装かなあ。

ひとつわかったのは、バイクに高圧洗浄は、あまり向いていないということですね。
 

 
西佳奈子「漁港の肉子ちやん」 
2016-05-10
最近、これも読みました。

2016_05090003西佳奈子 「漁港の肉子ちゃん」。

クリムトの模写の表紙は、なんと西佳奈子ご本人の絵なのでした。

もうだいぶ前、ピースの又吉さんが絶賛していたので買ってみました。

要領が悪くてデブでダサい肉子さんと、娘のキクりんの母娘の物語です。

肉子ちゃんの生き方というのを見てるとひたすらイライラしてしまう。

僕には無理ですね。

この肉子ちゃんの娘のキクりんこと喜久子は10歳にして、なかなか冷静で聡明で見た目も美人で可愛いらしい。

なんで、このいいかげんな肉子ちゃんにこの子が?というのがポイントかな。

ラスト付近で謎が解けます。

ただ母子家庭だと、いろいろな補助があるはずなので、キクりんがぶっ倒れることなかったはずなんだけどまあ親が肉子ちゃんだから仕方ないか・・・。

西佳奈子さんの作品は「きいろいゾウ」以来だけど、独特の世界観があって「いろいろなものがしゃべる。」

これなら退屈しないわなあ。

後書きを読んだら、きっかけは東日本大震災の前に1泊2日の旅行で訪れた石巻でみかけた小さな焼肉屋ということです。

作家って凄いなあと思わずにはいられません。





 
 
最近読んだ本・・・エヴェレスト
2016-05-09

 

2016_05020012今、市内某所で鉄骨造の倉庫を建てています。

屋根さえできてしまうと雨天でも作業できるので助かります。





さて、最近読んだ本、夢枕獏「エヴェレスト(神々の山嶺)」。

2016_05090004昔から出版されていて「いつか読もう」と思っていたら、阿部寛、岡田准一くんで映画化されたらしく上下2巻が一冊に合本されたので即購入しました。

夢枕獏さんは、昔集英社コバルト文庫(まだあるのかな?)の頃からずっと読んでいて「キマイラ」から「餓狼伝」くらいまでは、ほとんど持っております。

それからあまり買ってなかったのですが、久々に読んでみたら、やっぱり独特で「ザ・夢枕獏!」という感じです。

2016_050900051,000ページと、ご覧のように「厚い」。

カメラマンの深町がカトマンドゥのある店で古いカメラを買ったところから物語は始まります。

やがて孤高の登山家 羽生丈二と出会い物語は佳境へ。

要約すると、羽生が世界最高峰エヴェレスト南西壁冬季単独無酸素登攀を狙い、深町がそれを追うという話なのですが、先日登った僕らの「剣山登山1,955m」とは、えらい違いで8,000mを超えると気温マイナス40℃、酸素は地上の1/3で吸っても吸っても酸素が肺に入ってこない、常に凍傷のリスクを負いながら重い荷物を背負い足を滑らせたりしたら即死!という世界。

試しに「8,200m」の山に登ってみたりする。

羽生が言う「まだ山をやってんだろ。」

怖いですねえ。

羽生はあくまでも山に対して純粋で、深町は常に別れた女のことを考えている・・・という構図です。

確かにここは「かつて新田次郎が座っていた」席ですね。

イモトアヤコは、TVの企画とは言え「とんでもないことをやろうとしていた。」というのがよくわかりますよ。







 
 
フェンスの向こうのアメリカ。
2016-05-07
建築と全く関係の無い話です。(いつもですが・・・)
 
先日5月5日ですが、友人と「岩国基地祭」に行ってきました。
 
「IWAKUNI Friendship day」というヤツです。

幸い「快晴」でございます。

どうも車は入れない・・・ということで2月頃かな?、早々に ツアーバスに申し込んでおりました。

朝7時に坂出を出て、意外に渋滞も無く11時10分に到着。

既に観光バスだけでゆうに300台以上並んでます。

2016_05060028一応、ゲートで身分証明書(運転免許証)と荷物の中身を米軍の方にチェックされます。

そして、また延々と歩いてエプロンに出たら、こういう風にF/A-18とかが展示されています。

それも航空隊ごとに数機。

素晴らしい!。

プラモデルを作る方ならわかると思うけど当然ながら「超音速戦闘機」なので「パネルの継ぎ目」はわからない。

よく、筋彫りをしすぎる方がいらっしゃいますが、写真のとおり、あれはおかしいよね。

それより機体のあちこちに「後付」のような謎の出っ張りを見かけます。

ショー最後に2基で、模擬空爆をやっていたのですがF-16より、かなり静か。

双発なのに意外でした。

2016_05060030巨大な偵察機。

上にでっかいレドームが付いています。

高いんやろな・・・。



2016_05060040懐かしいA-10 サンダーボルト。

別名 ウォートホッグ。

もう40年くらい前にリパブリック「鉄工所」が作っていたヤツです。

まだ使っていたんだ。

機首の30mm機関砲で狙われたらオシマイ。

その辺のマンションくらいなら貫通するんちゃうかな。

2016_05060035パタパタと飛んでいたオスプレイ。

水平飛行に移るとほぼ「無音」。

近くで見るとよくわかるけど「非常によく出来た機体」です。

こういうVTOLでかつ積載量が大きいのを早く配備していたらなあ・・・と熊本の震災の例を見ても痛切に思いますね。

絶妙なバランスで、ホバリングしながらバックなんかしてます。

こういうものを苦労しながらも作ってしまう。

やっぱりアメリカってすごいと感動します。

2016_05060041ベストセラー機 「F-16」。

F-2のベース機ですね。

これの高機動展示飛行というのをやっていたけど「凄まじい!!!」の一言。

滑走路の上をローパスで通過する瞬間「無音」になるのですが、通過した後「バリバリバリッ」という轟音。

そのまま急上昇して反転。

また目の前をローパスしていきます。

その爆音の音圧と、かっこよさに震えますね。

これも「狙われたら絶対助からない」シリーズですね。

2016_05060062AV-8 。

イギリス名 ハリアー。

VTOLと言えばこれ。

ホバリングしていると、とにかくやかましい。

その時は、ものすごく燃費が悪いらしい。

この辺はトヨタの「ハイブリッド ハリアー」と大きく違う所です。

割と小柄な機体なので、忍者っぽい。

2016_05060064地味に、しかも遠くに置いてある海自の飛行機。

数々の海難事故から多くの人を救ってます。

日本遥か洋上の荒れまくった海にあれで降りていく訳です。

頭が下がりますね。

2016_05060048振り返ると 人、人、人。

みんな飛行機大好き!。

15万人くらいいたらしいですね。

小豆島の人口の5倍以上です。

ここんとこ不景気で、何年かは今日みたいな展示飛行は無かったそうなので今日は大変ラッキーでした。

飛行機も凄いんだけど、見に行ってる人もある意味凄い。

カメラの話ですが、キャノンが圧勝というか8割くらい。

しかもIOS7Dなんかかわいい方で、日常では、まず見かけない「1D」がゴロゴロ。

以前、住宅の撮影をプロに依頼していたけど、そのプロでも5Dまでですからね。

しかも500ミリが「標準レンズ?」。

あれって100万円以上したはず。

そのセットがやたらにいて「やっぱ違うわ」と感動したのでした。

2016_05060066フェンスで囲まれた広大な基地の中は、こういうなんとかアベニューとかなんとかストリートとかの看板が建っております。

かっこいい!。

まさに「フェンスの向こうのアメリカ」です。(柳ジョージとレイニーウッドの名曲よ。)

















 
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