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ギターを買った!!②。
2019-12-14
ギターを買うとなるとまずどうするか。
僕の場合、楽器屋なんか入ったこともないので、とりあえず近所の某SCに入っている楽器屋に行って最近のギターの「相場」と「見た目」を見に行ってきました。
2万くらいのやつでも新品はどれもきれい。
そこで買っても良かったんだけど、僕の人相風体のせいか店員さんも寄って来ないのでそのまま帰ってきました。
「まあ5万~7万くらい出したら十分やなあ(自分の腕を鑑みても)」という感じ。
それからヤマハのホームページで「なんかいいのないかなあ?」と改めて探します。
そしたら「STORIA」という昔のダイハツのダッサイ車と同じ名前だけど、ちょっとオシャレなギターが今年新発売になったということで「これにしようかな」と商店街にあるヤマハへ行ってみました。
Amazonで売ってたので、それもチラッと思ったけど(税込でもかなり安い)やっぱり楽器は自分で触って買いたいですよね。
ただちょっと前に前を通った時「ピアノしかないみたい」とチラッと思ったのですが「奥の方にあるのかも・・・」と実際行ってみたらやっぱりギターはもう高松では扱っていないとのこと。
そこで商店街に詳しくない僕は途方にくれる訳ですが、そこのきれいなお姉さんが「ギターなら野田屋電気の横に「アドナイン」っていうギター屋さんがあるから行ってみたらどうですか?。」と教えてくれたので、スマホで調べたらすぐ近くらしいのでその足でそちらへ向かいました。
たぶん200mあるかないかでホントにすぐそこ。
ビルの1階のちっちゃな店舗でした。
お店の青年はなかなか実直かつ気さくでいい感じ。
ちょっと話して希望の機種を伝えてその日は帰ってきました。
翌日、電話があり「ヤマハのSTORIAは在庫ありません。待ったら3か月くらいかかるそうですよ。」ということで「じゃあ、あなたがいいなと思う物を見つくろってください」とお願いして翌日訪問して選んでくれた中からその一つを即決!です。
なぜなら僕は建築のプロで日々数えきれないくらいの「判断」と「決断」をしているのですが「音楽」については「シロート」なのでここは「プロ」の言うことに従おうと思ったのでした。
そして選んだのがこのヤマハ AC1R タバコサンバースト。
かっこいいでしょ。
しかも、なんかピックアップが付いていてエレアコとしても使えるらしい。
すごい!。
選んだ決め手は、その青年の言う「側板と裏板がローズウッドなのでこの方がよりいい音がしますよ」と教えてくれたから。
1年間は保証もあるし1回は弦の貼り替えもしてくれるらしい。
やっぱり地元のお店で買って良かった。
というわけで今ギターをなでてはニンマリしています。
そのうちアンプも買おう。
さっさと練習せえよ・・・という話ですね。
ギターを買った!①。
2019-12-13
僕は何でも物持ちが良くて、シャープペンシル44年、ニコンの双眼鏡45年、カシオの関数電卓33年、カワサキのバイク29年、プリウス10年16万キロと一つ買うといつまででも使っています。
で、このたび実に44年ぶりに「ギター」を買い替えましたあ!!!!。
やったね!。パチパチバチ!。
僕が15歳、高校1年の時に今は亡き父ちゃんに買ってもらったYAMAHAのFG-301というのをたまに弾いておりましたが、なんせ友達に言わすと元々弾きにくいギターらしくネックも内側に曲がっていて散々調整しても弦高がやたらに高いので買い替えを決意!。
・・・が30年くらい前の話で来年60歳を迎える今「楽器の一つでも弾けたら人生楽しいに違いない!」ということで買ってみたわけです。
と書くとさも弾けそうですが、全然そんなことはなく「永遠のしろーと」状態です。
次に「誰に弾き方を教えてもらうか」という問題ですが、「現在」はありがたいことにYOU TUBEというものがあってタダで有能な人たちが懇切丁寧にギターの弾き方を教えてくれるということ。
これは素晴らしいことでコードの成り立ちから「音楽理論」まで今まで謎だったことがだんだん理解出来るようになりました。
本当にいい世の中になりましたねえ。
そしてこれが今回買ったもの。
ヤマハの6万くらいのやつ。
この購入までのいきさつも変わっているので次回に続く・・・。
とってもラッキー!!。
2019-12-12
12月も早12日。
土曜日から始まる現場があるんだけど「排水」予定のルートがダメになって「これは困った」と思っていたら今日別の場所に既存の排水が生きていたのを発見。
「やったね!!!」。
なんのかんのいいながら僕はツイテる!。
家を建てよう! 宮脇檀「それでも建てたい家」。
2019-12-11
公共工事でもプールの塗り替え改修などというのはわりとヒマで(スーパー面倒な書類の作成は除く!)一時間くらい時間が空いたりします。
ボーっとしていてもいいのだけど昼寝をするには寒く、それはあんまりなので合間合間に建築の「復習」をしております。
最近まで藤森照信さんの本を読んでいたけど次はこれ。
宮脇檀「それでも建てたい家」。
宮脇檀さん、先日行った「日本建築の自画像」展にも金比羅さん参道のデザイン・サーベイで展示されていました。
まあ日本の「建築史」に名を残す方かと言うと微妙なところなんですが「住宅作家」としては僕はとてもとても尊敬していて大好きなんですよ。
「住宅」と「建築」と「普通の人」の橋渡しというか「普通の人」にも「建築」が身近なものだということ、啓蒙に尽力された方です。
そしてこの本。
書かれたのは80年代後半でもう30年前となっていますが2019年も終わろうかという今、世の中における「建築の立場」は読み返しても本質は全然変わってないですね。
やっぱり大切なのはあくまでも「生活」なのであってやれモダンとかカントリーとか和モダンとかではないということ。
その辺をよく考えて家を建てると実に幸せな「人生」を送れるということです。
世の中、ハウスメーカー、その辺のビルダーの営業の「今月の目標」とか、あるいは比較的若い設計者だと「人の金で自分の「作品」を作ろう」というヤツらばかりなんですが、そういうのに引っかかってしまう施主も悪い。
僕の経験から行っても一般の方にとって「図面」なんてたいてい理解できていない。
出来上がって「はぁ~、こんなんになるんや」はまだ全然いい方で、最悪なのは「思っていたのと違う」。
そう、あんたがどう思っていたのか僕は知らんがな。
しかも元ある枠の中に更に「枠」を入れるんだから「元」より開口が狭くなるのは当たり前で事前に説明もしましたよねえ!!!となる。
と自分より遥かに長く生きてるじじい相手にこんな虚しいことをしているわけですよ、建築家というのは。
宮脇さんの友達の「安藤忠雄さん(当時から巨匠)」の言う「どうせ見せたってわからないから施主に図面は見せない」というのも極論だけど正解かもしれない。
税金といっしょで「家を建てる」ことは今でも「知ってる者」だけが得をするシステムです。
この本は「そこそこ経験のある設計者」の本音が実に良く描かれているので、これから家を建てようかという方にはお勧めですよ。
いま売ってるかどうかは知りませんけど。
建築展゜日本建築の自画像」
2019-12-09
7日の夜の忘年会で前にいた人のタバコに酔ってしまい、軽い吐き気がするまま香川県立ミュージアムでやっている「日本建築の自画像」という建築展にいってきました。
車を置くところが無く、かつバイクを置くところも無いので自宅から自転車でチヤリチャリ。
グーグルマップで調べると家から4キロちょっとらしい。
トコロガ・・・フロントのハブあたりからか「カタン、カタン」と異音がする。
「なんなんやろ?」と思いながら走っていて瓦町を過ぎたあたりから「カタカタカタ・・・」と更に酷い状況に。
よ~く音を聞いているとどうもハブのベアリングが軋んで音がしているみたい。
そうこうしていると県立ミュージアムに到着。
ここの駐輪場は大げさな割に実に意味不明でめちゃくちゃに使いにくい。
「日本建築の自画像」。
中央の大石先生のスタンプは建物3階にあったものです。
内容はというと縄文時代の掘立小屋から神話時代の神社建築を経て城郭建築、寺社建築、明治、大正、昭和のモダニズム建築まで日本の建築史を追っていくというもの。
もっとも1960年代以降の建築は収拾がつかないくらいいろいろあるので超大幅ダイジェスト版となっています。
そんな中、一番良かったのはアントニン・レーモンドの「夏の家」。
噂ではテラスから足をブラブラさせてたら気持ちいい・・・というのをどこかで読んでからいま移築されたものを見ると何のことやらわからなかったけど、「元」の写真を見て納得!。
屋根も当初の「うわぁ!」という感じも無くなってしまっていてバカみたい。
いくら名建築でもロケーションを変えてしまうと全くの「普通」(凡作)にしか見えない。
悲しい。
何でもかんでも残せばいいというものではないということですね。
戦後の建物はあの大建築家丹下健三と弟子やら友だちやらの作品の展示。
前川さん、大江さん、大高さん、石井さん(+難波さん) 、藤森さんとかね。
県庁はさすがに見飽きた感があるれど、建築当時の写真が良かった。
当時の県知事にごく近しかった人が言ってた「まるで軍艦!」というのがよくわかる。
県立体育館も仮枠大工と現場監督の偉大さがよくわかる。
坂出人工土地も一時非常にヤバい感じだったけど持ち直したんだろうか・・・。
山本忠司さんはやっぱり偉い・・・とか。
また昔の手書きの図面、今見てもどうやって書いたかわからない。
女木島かどこかの集落を調査した図面、これってパソコンで書いたのかなあ・・・。
としたらめっちゃ手間がかかっている。
写真でええんちゃうんとか。
建築模型もなかなかすごく直島のは見ごたえがありました。
丹下さん自邸というのもかっこよかった。
香川県庁も立派なバカでかい模型があって「これは高そう!!」な感じ。
見ている人は僕(59歳)と同じくらいか、それ以上というところ。
「でしょうね」といったところか。
という訳で入場料1,200円で十分満足できる内容でした。
帰りはまた自転車をカタカタ鳴らしながら走り、バイクのモリブデン入りグリスをハブに吹き込んでみたけどダメだったら分解してみよう!。
よその会社の忘年会。
2019-12-07
昨晩、いつも仕事をお願いしている会社から忘年会へのご招待があり行ってきました。
いつも付き合っている職人さんや同業他社の社長さんもいて賑やか。
そして、「飲みに出る」のは今年はなんとこれが初めて!。
それを言ったらみんなすごく驚いていたようでした。
結局うちの会社はお花見、納涼とかみんなで飲み会を結局今年一年何もしなかったのです。
事務所がある桜町から街まで歩いて行けるのにね。
原因は夜に出歩くのが面倒でお酒がさほど飲めない建築部長のせい。
僕なんですが・・・。
太陽が出でいると400キロでも500キロでも平気なんですけどね。
さて1年は過ぎてみると早い気がするけど1月は何をした、2月は何をした、3月は・・・と思い出してみると物凄くいろいろなことをしてる。
今年は特に大きな仕事が多く、数えきれないくらいいろんな所へも行けたしとてもいい一年でした。
そんなことを話題にしていたら、呼んでくれた社長が言うには、現在そこが入っている仕事で設計事務所と現場の連絡が上手くいかずものすごく苦労しているとのこと。
だいたいほとんどの建設会社は営業⇔設計⇔監督⇔営業とみんなお互い仲が悪い。
情報とか問題が伝わらないというのがすごく多い。
その点僕は「営業と設計と監督」を一人でやっているので、そういうのが無くていいんだそうです。
あと段取りもね。
そんなこんなでいろいろ食べて飲んでしゃべってとすごく楽しかった。
調子に乗って飲み過ぎて今朝はやや二日酔い気味だったけど、間の悪いことに今夜はうちの会社の忘年会なんですよ。
有識者。
2019-12-06
いろいろ公な場に呼ばれて、たいていの場合「とんでもない結論」を出してしまう「有識者」と言われる方々。
まあたいていの場合、意見を出してもらう側が「希望に沿った意見を出してくれそう・くれる!」な連中を選ぶんだろうけど最近それがあまりにあからさまで酷い気がする。
先日の子育てに関して、子供に手を上げるのは全て虐待、ダメということになったけど、妥当とは思うけどなんだかねえ。
以前、育児関係のNPOかなんかの女性が育児について利口げに語った最後に「実は私子供がいなくて育児経験はないんですう~。」などというのを聞いたことがあるからなおさら。
企業の第三者委員会などというのははっきり言って他人事なのでどうでもいいんだけど、公共、法律に関わる「有識者」に対してははっきりした基準を知りたいものですね。
「ギャラ」もね。
終わりなき戦い。
2019-12-05
いまやっている高松某所にてのプールの改修工事。
毎朝掃除しているのですが、落葉樹が多く難儀しています。
工事しているすぐ横に植わっている銀杏の木。
これは11月の中頃。
まだ葉っぱが青々してますねえ。(日本語は青と緑の表現があいまい)
そして今日。
たぶん6割くらい落葉したんだけどまだ何万枚も残ってそう。
竹ぼうきで素早く掃いて「終わった・・・。」と思う間もなくハラハラと黄色い葉っぱが落ちてくる。
元の木阿弥というヤツです。(筒井順慶→日和見主義→違う→筒井康隆)
まあそれはそれで仕方ないので明日また片づけよう。
木造3階建て。
2019-12-04
日頃、鉄骨造、しかも床面積1,000m2以上の建物ばかり扱っております。
現場へ行く通りすがりに
在来軸組工法の木造3階建てが棟上げしたけど、これが見ていてめっちゃ怖い。
確か「普通」に建てる場合柱は13.5㎝(4.5寸角)以上だったはずだけど緩和規定で10.5㎝角を使っているようです。
断面積だと正規より6割くらい細いので何か力がかかったらポキッと折れそう。
まして集成材だと粘りが無いので割りばしと変わらない。(経験上)
まあ日頃見ている鉄骨の柱が30センチ角とか40センチ角と大きいので余計そう思うのかも知れない。
でもそれ相応の壁量を取るので「計算上」は成り立っているんだけど(当然確認も降りているので)なんだかなあ・・・。
一度強い力がかかって構造用合板を止めている釘が抜けたらもう2度目はないからねえ。
細い3階建ては風揺れも心配。
という訳で木造3階建てでCLTを使って組んでいくのは正解だと思うけど「僕」は在来工法の木造3階建ては怖い。
普通に鉄骨造にしたらいいのに・・・と思いますね。
最近の自動車。
2019-12-03
たぶん45年くらい読んでいる八重洲出版の「Driver」という僕の自動車に関する知識の90%を占める雑誌があります。
通常の月刊誌の他に年に2回、日本で売られている乗用車の総合カタログ的な「国産車&輸入車完全アルバム」というのがでるのですが、これが楽しみ。
特に全部の車の「諸元表」というサイズ、排気量、タイヤのサイズ等の数字ばかりの一覧表を見るのが楽しみ。
最近の傾向としてはエコエコと言いながらも全体に「大きく重く」なっています。
昔は軽4は500キロくらいだったけど最近は850キロから1トン近い。
ジムニー、Nバンなんかは1トン越え。
重い!。
これを660CC,64馬力のエンジンで走らせるのだから大変だろうと思いますね。
大昔だけど、ギャランGTOとかいすずベレットなんか1,600CCクラスで850~950キロくらいしかなかったのでいまのホンダのNワゴンとかと変わらない。
またそのへんをよく走っているLSとかベルファイヤは驚きの2.3トン。
Eクラスとか全長5mくらいのセダンまでなんと2トン。
総アルミのはずのジャガーXFも1.8トンとけっこう重く「なんで?」な感じ。
ちょっと前まで2トン越えなんてはパジェロとかの大型SUVくらいしかなかたのにねえ。
ちなみに大型SUVの王者のランクルは2.6トン、もはやトラックレベルですね。
まあ、ぶつかっても昔ほどヤワではないし、予防安全装置、快適システム満載なので仕方ない部分はあると思います。
それなのに燃費は明らかに良くなっているのでパワートレイン系の技術は物凄い進歩をしている訳です。
そんな中、「マツダ」は平均他社同クラスより「軽い」。
ロータリーこそ今は無いけどさすがスポーツカーの会社ですね。
そ
ういえばアベンタドールとかトリブートとかのスーパーカー。
あんなにでかいのに1.5トンくらい。
これは「ほんまかいな?」というところ。
一方車の値段ですが世の中デフレと言われているけど車だけは確実に価格が上がっていて10年前250万円くらいだったプリウスは今300万円くらいに。
カローラもハイブリッドだと300万円近い。
結構な高級車ですね。
昔の「5ナンバー2000cc」クラス(スカイライン、クラウン)は今やDセグメントで400万円から!。
なかなか買えないですねえ。
ちなみに軽はトールタイプだと200万円。
S660はちょっとタイプが違うけど250万円くらい。
頭がおかしくなるような値段です。
初代アルトが47万円だった時代は遠く過ぎ去ったわけです。
初任給はもう20年くらい変わらないのに、こう車が高くなりガソリン、維持費もすっごくお金がかかるとなると、若いヤツが車でドライブデートが難しいというのもわかる。
楽しいのにねえ。
晩婚と少子化の原因の一つかも・・と思いますね。
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