雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。
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これ何なん?。
2019-10-26
今日、プールの既存の塗膜を撤去するための「テスト」をしておりました。
ほとんど風化して「色」の部分は飛んでしまっているんだけど残ったザラザラの部分が塗料というより「石」みたいに硬くなっているので結局はダイヤモンドの刃先を使うことに。
まあこれはこれで方針が決まったので良かった。
振り返れば水を抜いたプールに「点々」と黒い塊が落ちている。
「何なん?」と近づいてよく見ると
なぜか「セミ」の主にお腹の部分だった。
頭だけ腐敗して水に溶けてしまったというのは考えにくい気がする。
頭はカラスあたりに食べられたのか・・・・。
けどセミって生きている時も中は「ほぼ空洞」なので食べる所があんまりないような気もするしなあ・・・。
なぜ水を張ったプールに落としていったのか・・・。
全部で30個くらいあったので、なかなかの謎ですね。
バイクのオイル交換。
2019-10-24
もう28歳になる僕の愛車 Kawasaki ゼファー750。
今年は仕事で夏が忙しかったせいもあり、去年の夏にオイル交換したまま夏を越してしまった。
去年の7月で56,085キロ。
そして10月22日で57,660キロ。
けっこう走った気がしていたけど1年でわずか1,600キロでしかなかった。
下手したらプリウスの1か月分くらいという少なさ。
なので今回はフィルターは換えない。
オイルはカストロールのPOWER1というやつで粘度はカワサキ指定の10W-40。
前回、アマゾンで買った安いオイルがイマイチだったので、よく使っているカストロールに戻しました。
道具は17mmのソケットのみ。
ここ何年かはアルミのドレンパッキンを研いで使っていたけどさすがに薄くなったので新規に買いました。
と言っても250円くらい。
フィルターは交換しないけど、その周辺は外して掃除。
構造上このエンジンはフィルター交換時、手がオイルまみれになるのがやや難有りかな。
外した部品もなんせ走ってないのでたいして汚れてもいない。
パーツクリーナーを吹いてティッシュペーパーで拭いただけでピカピカ。
1時間もかからず交換終了。
エンジンをかけてみるとドロロロロロ~と「オイルを換えた直後の音」がしていて気持ちいい。
再びシート下にガムテープを貼って今日の日付と走行距離を書いて作業は終了。
どこかへ走りに行こうかと思ったけど「なんとなくめんどくさく」なってとりやめ。
こんなことだから距離が伸びないのよね。
正しい「万歳三唱」。
2019-10-23
きのう天皇陛下の「即位礼正殿の儀」をラジオで聞きながらバイクのオイル交換をしておりました。
この国で行われる儀式としては最高位なだけに台風20号の名残の雨が突然やんで虹が出たとか。
さすがです。
天皇陛下のお言葉も素晴らしかったです。
日本に生まれて本当に良かったと思いますね。
外国から見たらもともとよくわからない国だけど更に「全く理解できない儀式の上に天候さえ操作してしまうもういよいよ訳の分からない国」と再認定されたんじゃないでしょうか。
大変、喜ばしいことですね。
さて、この度非常に勉強になったのは安倍首相による「正調 万歳三唱」。
この時、やみくもに両手を上げるんじゃなくて手のひらをやや内側に向けるのが正しいらしい。
選挙でうかるとよくじいさんたちが手の平を正面に向けて「万歳!」とやっていますがアレは若干間違いということです。
なかなか「万歳三唱」をする機会はないけど、このへんの所作は覚えておくといいですね。
これ、ええんちゃう?。
2019-10-19
木材塗料「ガードラック」に「透明」といのがあってこれが良さそうという話。
白木は白木できれいなんだけど、外部だとあっという間に傷んでしまいます。
(何も塗らなかったら半年~1年、しかし何かを塗ったら3~4年くらいはもつ。)
これを保護しようとみんな「クリア」を塗るんだけど当然「濡れ色」になるわけ。
木に水をかけた感じの色で仕上がってしまいたお客さんは素人なので「何か違う!」ということになります。
民家だと和風の玄関のポーチとかウッドデッキ、店舗だと和食の店の入り口の扉とか腰壁でよく見かけるやつですね。
だいたい茶色に変色してダッサくなってしまう訳です。
気の利いた設計事務所とかが噛んでいると事前にうっすら「白」を下塗りしたりするんですが、その効果も微妙なところ。
そんなところに塗料メーカーの和信からDMが来てそのチラシによると「ガードラック」の「透明」だと「濡れ色」にならないらしい。
これがホントならかなりいい気がします。
防虫、防腐、防カビ効果も多少あるらしい。
しかし残念!。
僕は当面使う所が無い。
これからやるのは同じ塗料でもそこそこ特殊な「プールの塗り替え」なんでねえ。
今とかこれから家を建てていて和風とかカントリー調など木部が外部に出ている仕様の方は使ってみてもいいかもよ。
「アート感」。
2019-10-18
プールの改修をすることになって水を抜いたら椅子がポツン。
なかなか「アート感」出てません?。
さて、この秋は「ボンヤリ」過ごすつもりだったのにこのプールもなおさないといけないし、そこそこ大きな解体の見積もりとか年末からの店舗のややこしい改装も考えないといけなくて何気に忙しいのでなんか憂鬱。
お祭りが終わると「あっ!」という間にお正月なので・・・。
水害と建築
2019-10-17
このところ台風による水害の被害をよく聞きます。
去年は岡山とか愛媛県西部も大変な被害を受けたのは記憶に新しいところ。
僕自身も覚えているだけで昭和49年、51年の2回を小豆島で、あと平成の始めの頃と平成16年の台風の水害と4回経験してます。
水害は大地震より頻繁に起こるので厄介。
最近の木造の住宅は基礎のクラックを防ぐために「床下換気口」が無いため一度水が入ると「まず抜けない」。
しかも1階の床に厚いベニヤ板をま貼りまわしているので、それを開けることさえ困難を極める。
解り易い例が「棟上げから屋根を葺くまで」でこの時雨が床下に雨が入ると3か月~半年くらいは乾かない。
要は工事中、下手するとずっと濡れたままな訳です。
しかも暖かい時期だとカビが生えてしまうので僕は木造の棟上げが嫌い。
床上浸水になった場合、一番お勧めなのは家財を全て撤去して基礎に穴を開けて水を抜き床と壁を剥がしてしまうのが一番いい。
下手に生乾きだといつまでも臭いし不衛生なので。
またコンセントに汚水が入ると通電した瞬間、発熱して火事になるのでそれも交換した方がいいと思いますね。
前に勤めていたエヌケー建設の会長には「三谷君、出来るだけ設計G.Lを上げておくように」とよく言われてました。
平成16年の水害の時、屋島のあたりではほんの10センチ20センチで明暗を分けています。
極めて慧眼ですね。
治水は国家百年の計というほど大切なことですが、個人の家にしても対策をしておくことは大切だと思いますね。
海が見たいんじゃ!
2019-10-16
お祭りで小豆島に帰ったばかりだけどいきなり「海が見たいんじゃ!」と千鳥の大悟みたいな感じで14日は高知へ行ってきました。
温泉とカツオということで中土佐の「黒潮本陣」です。
高松から170キロ、2時間と近いのも魅力かな。
その割に風景とかすごく遠くへ来た気になれるのもいいところ。
いつものカツオ塩タタキ定食はやめて今日は「天ぷらとカツオの塩タタキ定食」。
やっぱりカツオのタタキは高知に限る。
藁の焦げた匂いとほんわかあったかいのがたまらんなあ。
サウナに入った後「海水!」の水風呂もいい感じ。
温泉そのものもいいけどね。
湯で火照った体を外の縁側みたいなところでボケーっと冷やすのも超気持ちいい。
実際秋になって今ちょうどいい感じです。
ロビーからガラス越しにみる太平洋。
天気もいいしめちゃくちゃきれい。
「海が見たいんじゃ!」というのがわかるでしょ!。
温泉とカツオのタタキに満足したので、下にある道の駅「なかとさ」に寄って帰ってくる。
お祭りも含めて4連休だったので、さすがに「休んだ」気がしました。
そういえばお盆もほとんど休めてなかったからねえ。
小豆島福田の祭り2019.
2019-10-15
10月11日金曜日、大型で強い台風19号が刻々と日本列島に近づいている中、小豆島福田葺田八幡様の祭りに 帰ってきました。
もちろん仕事はさぼってですね。
台風の雲の西端が小豆島にかかるかかからないかという感じ。
去年は雨だったので「頼むから今年は晴れてくれ~!」。
みんなの日頃の心がけがよかったのか願いが叶ってめちゃ曇ってはいるけど高松を8時のフェリーで出るときは「雨は降っていない」状態となりました。
9時半頃現地に到着。
いつものようにお神酒とビールです。
あさイチから酒を飲むとこたえる。
あっという間に酔っ払いの出来上がり!。
これはたぶん福田の海の方の尾崎の太鼓。
だんだん晴れてきてとってもラッキー!。
「これは今日一日持ちそう」と安堵ですねえ。
同級生のS君と。
もう50年以上の付き合いでお互い頭が白くなってしまった。
こんな僕でも毎年呼んでくれるわけですよ。
来年の正月は61の同窓会ということで他のみんなにも会えるので楽しみにしています。
平日のせいもあって人が少なくとにかく持ち上がらない。
しかもみんな酔っぱらっているのと年々の高齢化が原因。
4本あるかき棒1本につき20人、計80人以上が「理想」だけど、各太鼓で用意出来たのはせいぜい40人くらいなのでお互いに手伝わないと仕方ない。
なので法被の色がまちまちなんです。
僕もいろいろ太鼓をかいていて例年よりくたびれ果てる。
けっこう荒くたい扱いをしている割には丈夫な太鼓台。
ランマ彫刻は大変繊細かつ見事で、万一壊れたら復元は極めて難しい。
みんななんとなくそれを感じてはいるみたいだけど
「その時はその時」やね。
昼を挟んで午後の部。
見守るギャラリーも例年よりかなり少ない。
これも「帰る船が出ないと下手したら帰れなくなるかも・・・。」というここにも台風の影響が・・・。
午後の部最後の「小部の獅子」。
普通は2人だけど小部の獅子は8人くらいと「多い」。
しかも演じる時間が長いので終わったらクタクタ。
一度港へ行ってから、葺田八幡の境内に戻り太鼓を解体します。
雨が降らなくて本当に良かった。
このあと地元に帰り分解した太鼓台を倉庫にしまって会堂で「どやうち」。
年間を通してビールを一日1缶以上飲まない僕ですけど、この日は朝から飲みっぱなし。
しかもこの後「飲め飲め」と勧められるままに飲みまくってフラフラで家に帰ったのでした。(記憶がところどころない)
けど、すごく楽しかった。
みなさん、ありがとうございました。
2020年の10月11日は「日曜日」!!!。
来年は人も多いだろう、楽しみです。
ものすごく嬉しかったこと、香川大学博物館。
2019-10-10
今年のノーベル化学賞にリチウム電池を実用化した
旭化成の吉野さんが選ばれました。
こういうのは国民の慶事といいましょうか、とても嬉しいですね。
さて、実は今日、とてつもなく嬉しいことがありました。
昨晩、高校の後輩から電話がかかってきて「小豆島高校の生物部の蝶や蛾の標本が香川大学の博物館で展示されているから是非行ってみて」とのこと。
今日、ちょっと出る用事があったので帰りに香川大学へ寄ってみました。
「行ってみよう!香川の自然」という企画展です。
「あ~!、まだ残ってたんや!!!!」。
そう、今から40数年前に僕らが作った見覚えのある標本たち。
奇跡みたいだ。
動きが早く、高いところを飛ぶのでなかなか捕まえるのが難しいアゲハ蝶。
色も落ちていないしきれいに保存されている。
感動。
内海町の小豆島高校から2年くらい前に「小豆島中央高校」となって池田の新しい校舎へ引っ越ししたのだけど、それ以前に捨てたか、ダメになって焼却炉に放り込んで終わったと思っていた。
まさか、こんなに完全な状態で残っていたなんて・・・。
後輩のみんなが丁寧にメンテナンスをしていたらしいです。
それと先輩たちがナフタリンを溶かして標本箱に流していたのも良かったのかも。
今となっては過去の小豆島を記録した貴重な資料なんだそうです。
ヒョウモンにタテハにシジミチョウと懐かしさでいっぱい。
それにしても、新校舎に置くところがないとは言えよくぞこの標本を処分せずに大学へ寄贈していただけたものです。
誰か知らないけど世の中には「気の利いた方」がいらしたわけで感謝でいっぱいです。
よーく見て見ると「武部」「平井」「岡本」とか先輩たちの名前も見える。
みんな元気にやっているんだろうか。
なんて考えながら会場を後にしました。
特に人の役に立っているとは思えない僕だけど、こんな形でほんのちょっとだけど社会に貢献することができたと思うと思わず涙が出るほどうれしい出来事でした。
ブロック塀の現実。
2019-10-09
去年かな?。大阪で地震があって倒れたブロック塀の下敷きになって女の子が犠牲になるという痛ましい事故がありました。
あの事故現場の映像を見ていたら、どうも鉄筋の重ねが足りず定着されていなくてすっぽ抜けた感じで
「いいかげんな事しやがる!」とひどく腹がたったものです。
ただそれは「そこだけ」の問題ではなく「ごく身近」に潜んでいる。
今日、ちょっと古いブロック塀を一部壊すことがあって市内某所で一人で解体をやっていたんだけど「何これ?」なのを発見。
確かに「鉄筋」は入っているんだけど基礎に定着されていなくて基礎と言うか土間のコンクリートに「乗っている」だけ。
モルタルの「接着力」だけでもっている状態。
なのでハンマードリルで「押した」だけでバタっと倒れてしまった。
これはアカンやろ。
その塀がある団地は20年前とは言え高松でも名前が通った会社が開発したところなので信じられない。
そして皆さんが思っている100倍くらいブロック塀は「重い」。
高さ1mくらいでも倒れてきたら大の大人でも、とても支えられるものではありません。
うちの近くでも30mm近く傾いた背の高いブロック塀があって、それはてっぺんの9mmの鉄筋だけでかろうじてもってる。
しかもそこそこ人が通る道沿い。
最近、地震だけでなく台風の風圧力もなかなか侮れないけど結局は「人のもの」なので古いブロック塀には「近寄らない」「気を付けましょう!」くらいしか言えないけどねえ。
僕らの「憲法!」建築基準法の冒頭には「建築は国民の生命、健康及び財産の保護を図り・・・」というくだりがある。
建築はたとえ壊れようが倒れようが燃えようが人の生命を奪ってはいけない。
建築に携わる者は常にこれを頭のどこかに入れてないといけないね。
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