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三谷幸喜「記憶にございません」
2019-09-22
9月2回目の連休の初日。
台風も来てるし雨だし、かと言って録りためたビデオを見るのもなんとなくめんどくさいのでTVで番宣していた三谷幸喜さんの新作「記憶にございません」を見てきた。
イオンシネマだと58歳なので1,100円で見られるのさ。
物語はというと国民に全く人気のない中井貴一くん演ずる総理大臣が演説中に頭に石をぶつけられ記憶を無くす・・・そして・・・というもの。
コメディなので内容は書かないけどとても良かった。
画面が明るく各俳優さんがしっかりしゃべるのも良かった。
もうたぶん30年くらい前に見たケビン・クラインの「デーブ」みたいな感じがしないでもない。
大人の寓話というか「いっぺん総理大臣とか大統領になって「理想」の政治というのをやってみたいよな!」というのは男の子の永遠の夢なんじゃないかな。
器用貧乏。
2019-09-21
このブログを始めたのは2011年1月。
それから8年半で訪問者が80024人になってた。
今日、管理画面を久しぶりに見て気が付いたんだけど我ながらすごいなーと思う。
当初はよくあるように会社の広報だったんだけどあっという間にネタが尽き、以来逆に
「出来るだけなんの役にも立たないことにしよう」とスパッと方向転換。
で今日に至るという訳です。
だから長く続いているというのもあるかな。
今日は「トラックの搬入口のプラットホームの当て止めゴムの移設」というのをやってました。
今更人に頼むのもなんなので自力。
まず「道具が無い」。
家に帰って日頃バイクの整備に使っているKTCのツールキットを持って来たけど、ナットが奥過ぎ、かつボルトが出っ張り過ぎでディープソケットを買いにいくはめに。
なんとか外して再度取り付けようとしたら新規に打ち込んだアンカーが深すぎてネジ山が届かない!。
思ったよりゴムが厚かった。
トホホ・・・。
仕方なく一度セットしたヤツをサンダーで全部切って「たぶん抜けないギリギリ」でアンカーを打ち、いろいろ苦労してなんとか終了。
(ゴムは重く、ひとりでやっていたせいもあり右手首をいわしてしまう。)
外した跡もボルトが突き出ていて、子供の頭の高さでもあるので「危険」ということでケーブルを80mくらい引っ張ってきてサンダーで切断。(まあ子供が入ってくるようなところでもないんだけどね)
最初「まっ1時間もあったら終わるわ」とたかをくくっていたんだけど結局道具を買に行ったせいもあり3時間半もかかってしまった。
というわけで僕は大工とかは別にして「職人でない一級建築士」としては器用な方ではないかと思うわけです。
「蜜蜂と遠雷」下巻。
2019-09-20
寝る前に1分から1時間程度本を読んでから眠るんですけど、きのうはこれを読み終わった後感動でしばらく眠れなかった。
恩田陸「蜜蜂と遠雷」下巻。
簡単に言うとピアノコンテストの最初から最後までの物語です。
時々新聞などで海外のコンテストで日本人が何位になったとか報道されるけど、一般の人達はせいぜい「ふーん、すごいなあ・・・」程度の感想だと思う。
しかし、この本を読むとそれがもの凄い戦いなんだということがわかる。
それこそ歩きかねている子供の頃から何千、何万時間と練習を重ねてきた人たちが知力、技術、体力のすべてをつぎ込んでコンテストに臨むわけですから。
上巻は「だいたいの紹介」なんだけど、下巻は「音楽とは何か」というところへ一歩でも半歩でも近づこうとする若者たちの群像劇になるんですねえ。
「音」を「文章」で現すことは難しいけど、その極限まで近づいた感じがする。
最初「なんか大げさ」と感じていた表現も後半はそれがしっくりくる。
一番感動したのは明石くんが「菱沼賞」を獲った場面。
そこから更に「本選」に入って行くんだけどそこには音と光が見える。
とにかく著者の取材力とクラシック音楽に対する勉強が凄い。
終盤の「世界が鳴ってる」とか「世界に音が満ちている」とか音楽にはシロートの僕でも
「なんかそんな気がするわ!」。
最初はどうかなとか思っていたけど、最近稀に見る傑作でした。
*ふと思ったけど、今では「クラシック」と言われている曲の「初演」に立ち会った人とかペリーみたいに広い海を渡ってきたら変な恰好はしているけどちゃんとした文化を持つ人たちがいた!とか、昔は
部分ではあるけど想像を絶する面白さだったんだろうなあ。
第1回卑弥呼フェス。
2019-09-19
先日、徳島の道の駅「美馬」で見かけたポスターが素晴らしい。
「卑弥呼に土器
土器
」
これは平成どころか昭和から連綿と受け継がれている「泣けてくるセンス」ですねえ。
「ふれ愛なんとか」とかも同類かな。
邪馬台国は阿波だった・・・とかむちゃくちゃだけど、これはこれでいいんだ。
夏に国分寺でも古代フェアやってたけど、あれはあれでむちゃくちゃだったし。
たとえこんな感じになっても誰かが何かを始めないと何も始まらないのですごくいいんじやないかと思います。
細部はもっと訳が分からない。
「テレビ・イベントにひっぱりだこ 古墳界のDIVA ! まりこふん」・・・
「なんじゃこら、ちょっと見て見たいなあ」と思わせる勢いがありますね。
同じポスターでも真っ白な背景の真ん中にちょろっとなんか書いてあって
「これがセンスじゃっ!」とイキっているのがあります。
確かにかっこいいけど何がしたいのかわからないのも多数あり。
ああいうのに比べたら、こっちの方が情熱みたいなのを感じられてちょっと笑ってしまうのよね。
来週の22,23日って台風みたいだけど、面白そうだし近いので行ってみようかな。
お気楽な感じで。
2019-09-18
先日ここ半年くらいやっていた現場の引き渡しを終え気分爽快!。
次にすることも今は特に無いのでお気楽そのもの。
読みかけの「蜂蜜と遠雷」を会社に持ってきて読もうかなと思うくらい。
これが何年か前なら「マズい!、次の物件探さなあかんな。」とか焦りまくるのだけど、最近は歳をとったせいもあり
「次のが来るまでゆっくりしよう・・・」と思うようになった。
まあ来年の物件の工程表とかもそろそろ書かないといけないんだけどね。
これまでの現場の修繕、見積もりにも実は回らないといけない。
でも、それは「明日」にしよう!。
徳島県牟岐「鬼が岩温泉」跡。
2019-09-17
15日の日曜日の話。
天気もいいのでいつもの友達と「どっか行こうぜ」という話になり、僕は先週今治に行ったばかりなので「徳島方面がええわ」。
とりあえず日和佐の手前「もみじ川温泉」へ行こうとなった。
(午前9時の高松港で・・・。)
ただナビで見ていたら「ここ行った事あるかも・・・?」ということになりそれならとその近くの温泉を探したら「鬼が岩温泉」というのを見つけたので行ってみることになりました。
←ここね。
高松から遥か南でめっちゃ遠いのだ。
徳島道 板野ICからでも下道で100キロちかく向こう。(下道も何も高速なんて無いからね)
板野ICから降りる予定だったけど、そうすると市内を斜めに横切ることになり時間がかかるので鳴門JCTから南へ走り徳島ICから国道55号線を「浜辺美波ちゃんってかわいいよなあ」とか言いながらひたすら南下する。
徳島市内から小松島、阿南となるんだけどせっかくなので道の駅「公方の郷 なかがわ」の交差点を挟んで反対側の「高市」で恒例の「桃のタルト」を購入。
「ハーフ」を買ったんだけど毎度のことながら「ずっしり」と重い。
最近、どこでも売っているんだけどここのはやっぱりとびぬけて美味しい。
常備しているクーラーボックスには徳島のコンビニで買った氷がぎっちり詰まっていてこれから更に走るけど準備はOK!さ。
「美波町」という美しい名前の町の日和佐を過ぎて結構走ったところで道の右て山側に「鬼が岩温泉」
の看板を発見・・・と同時に「閉館中」の看板も。
だけど国道から2キロくらいなので「せっかくなので行ってみよう!」と行ってみました。
青い空、まぶしい緑、まだ鳴いているセミ、そして人っ子一人いない駐車場。
・・・やっぱり閉まってる。
ガックリですな。
やはり「2011年」のガイドブックはまずかったか・・・。
いい大人なんだから事前にスマホで調べるとか電話をかけてみるとかすべきだとチラッと思うけど僕らはそんなことしないのさ。
高校生の頃から遊ぶにしても約束なんかせずに「とりあえず行ってみる」が僕らのポリシーなんだな。
まあ嘆いていても仕方ないので「宍喰の「例のホテル」で昼メシ食おうや」と更に南へ向いて走る。
1時前くらいに「ホテルリビエラ宍喰」のレストランに到着。
去年の春に初めて来た時「こんなとこ2度と来ることないやろな」と思ったもんだけど、これで3度目。
今回は「カツオのタタキ」にしようかと思ったけど友達の「やめとけ」の忠告に従い「海鮮丼」にしてみた。(1,650円)
もちろん大変美味しかったのだけど、中に入っていた「カツオのタタキ」は焼き過ぎで「半分焼カツオ」。
この半島のすぐ向こう側では極めてまっとうなカツオのタタキが食べられることを考えると、高知県境までわずか数キロなのに「文化の違い」を感じざるを得ないね。
天気は極めていいけど太平洋のうねりは大きく波高は3~4mくらいと大きい。
波はものすごい音を立てながら砕け、その飛沫が霧のようになり道路を覆っている。
更に砂を持って行くのか海岸から100mくらいまで海面の色が変わっている。
・・・という道を走っているとフロントガラスがだんだん白くなっていって感じ悪い。
たぶん潮の飛沫なので「塩分」。
バイクもたくさん走ってます。
ほぼ平坦でカーブも少なく太平洋を横に見ながら走るのは気持ち良さそう。
ただ、僕のゼファーは古いので高松からここまで持つかわからないなあ。
来た道は狭く徳島市内で流れが遅くなるのは確実なので「室戸岬」をまわって帰ることにする。
しかし室戸岬はけっこう遠くホテルリビエラ宍喰からさらに40キロ向こう。
室戸岬から20キロくらい手前の「室戸、廃校水族館」。
着いてびっくり。
めちゃくちゃ賑わってる!。
駐車場に入れない車が列を作っているので入るのはあきらめトイレだけ借りて離脱。
そのあと室戸岬直前で右折してショートカットで土佐湾側へ走り引き続き国道55号線、最近出来たバイパス、南国ICを経て高松へ。
総走行距離415キロ。
結局「引き渡しも終わったから温泉でも・・・」という当初の目標は残念ながら達せられなかったけど大変楽しい1日でした。
お引き渡し。
2019-09-13
先日、今年の6月10日から始め9月10日(正確には8月31日)に工事が終わった建物のお引き渡しをしました。
いやあ、めでたいですねえ・・・。
このブログにも何回も書いたけど、とにかく難しい現場で頭とお金 をフルに使った。
何が難しいかと言うとまず築後20年を過ぎた鉄骨造の店舗に「増築」するということ。
建築基準法と消防法のせめぎあいですね。
既存不適格を「今」の基準に合わすのにお金もずいぶんかかりました。
そして全部で1,300㎡、増築という「新築」を含むのに工期は90日足らず。
木造の小さいのだってもっとかかります。
またベースとなる肝心の既存建物にいろいろあって、長方形なのに 壁の延長線が90°に交わらない。
また、床も微妙にうねっていたり、「これ何?」という謎の配管があったりとかね。
いろいろ調べて謎でなくなったので「いらないから切ってまえ!」とサンダーで切っていたら、メタンガスかなんかが溜まっていて「ボンッ!」と軽く火を吹いたりとか・・・。
一番困惑して、今も解決しないままなのが安全には全く支障ないんだけど「けっこう建物が伸び縮みしている」ということ。
長辺側が50m弱の建物なんだけど、夏の暑い盛りだと朝と夜で10mmくらい違う。
短辺側で6mmくらい。
今まで改装した同規模の建物は比較的新しくそんなことなかったので「鉄」そのものが微妙に違うのかも知れないですね。
なので見るたびに天井と壁の隙間が開いたり閉まったりしてます。
増築部分は10坪程度なので特に問題無し。
人生で初めて「まともなエクスパンションジョイント」を施工しましたよ。
造っていて思うのは「やっぱり建物は鉄骨に限る!」ということ。(低層)
なんやかんや言っても軽いし、後から触りやすい。
そしてなにより丈夫で揺れに圧倒的に強い!。
もし、自宅を建てるなら絶対「鉄骨造!」ですね。
停電対策。
2019-09-12
つい2,3日前の台風15号の強風で千葉県の配電網がダウン。
このクソ暑い中、停電が続くのはキツイ。
「ガス」でも電気が無いと動かないし水道もポンプが動かないので出ない。
たとえ会社へ行っても何にもできない。
深刻です。
世の中何でもかんでも「電気」で動いていますからね。
以前「たかが電気!」などとかおっしゃってた方々は、熱中症で亡くなる方がいる今、この状況をどういう風に考えているんだろうと想像するに、たぶん「電力会社が悪い」という方向で考えるんだろうなあ・・・。
そこで災害時、電気が来なくなった場合の準備を考えてみる。
まず思い浮かぶのは太陽光発電+蓄電池。
ソーラーパネルは安くなったけど、これだけでは電気を蓄えられないので蓄電池は必要。
ただし、しかもいつ来るかわからない災害に備えるのには高すぎるし、所謂「家電」の親戚みたいなものなので寿命も心配。
というわけで僕のお勧めはホンダとかの小さなエンジン発電機。
まあ音はするけど、10万円くらいからあるので安い。
電気が来るまでメインのブレーカーを切って逆にコンセントに差し込めば照明と冷蔵庫くらいは動くかも・・・。
ただ、これも日頃のメンテナンスをしておかないと肝心な時に動かない可能性があるし、ガソリンの確保もバイクとかないと(バイクをガソリンタンクとして使う)なかなかガソリンだけは買いに行けない。
一番良さそうなのはやっぱり満タン状態のPHVかな。
コスパを考えると僕なら家にソーラーパネルを付けるより、これを買って使い倒す。
一晩くらいはこれで何とかして、翌日はPHVでどこかへ行って泊まってもいいかも。
今はこれが一番のような気がしますね。
蜜蜂と遠雷 下巻
2019-09-11
昨夜から恩田陸「蜜蜂と遠雷」の下巻を呼んでいるけどコンテストも2次予選が始まり俄然面白くなってきた。
きのうのブログで「とても上手な人たちが同じ楽譜と同じ楽器と同じ場所でピアノを弾いて何か違いが出るんだろうか・・・」と疑問に思っていたけど、きのう読んでいて突然答えが出た。
「そうだ、落語とおなじやん!」。
そう、落語って同じ噺を大昔から現代にいたるまでありとあらゆる人が、素人同然から名人と言われる人までさまざまな解釈で演じてきてる。
そしてその違う解釈をみんな楽しんでいますよね。
そう思うと一気に物語の中に入っていける感覚。
下巻の方が少し厚く「そーっと最後だけ先に読もうかな」と思ったけど、やっぱりそれはマズいのでちゃんと順を追って読んでおります。
恩田陸「蜜蜂と遠雷」
2019-09-10
先日読んだ恩田陸「夜のピクニック」がなかなか良かったので同じ作者が書いた「蜂蜜と遠雷」を買ってみました。
なんかたまたま映画化されるらしく表紙は松岡茉優ちゃん。
「あまちゃん」の頃から比べるとずいぶんお姉さんになって立派になったよねえ。
是枝監督の「万引き家族」にも出演されてましたね。
だいたい蜜蜂と言えばこれ。
「羽海野チカ・ハチミツとクローバー」。
これはこれで傑作!。
これについて書くとすごく長くなるので省略。
お話はと言うと、日本国内で行われる国際ピアノコンテストに挑戦する数人のピアニストの心情などをめちゃくちゃ細かく追っていくもの。
なので上下2巻となっております。
音楽を小説にするのは難しい。
なので感情の比喩がやたら大げさになってしまうけどまあ仕方ないか。
人並み以上のテクニックを持つ人たちが同じ楽器で同じ楽譜で同じ場所で弾いて「こんなに劇的に差が出来るもんなの?」とも思います。
僕なんか当然そんな表現も比較も比喩もできないけど、マンガでなら以前二ノ宮知子が゜のだめカンタービレ」で一発当ててますよね。
このTV版の主役だった上野樹里さんも「監察医 朝顔」を見ているとずいぶん立派になられたなあと思います。
だいたいシリアスなお話なんですが、家にピアノを持っていない、父親ようの養蜂業を手伝いながら各地を放浪している天才ピアニストの少年の名前が「風間 塵」。
絶対この人
←これ読んでるよね。
飛行機マンガ、今後これ以上の物はもう絶対出ないとほぼ確信できる「エリア88」。
という訳で上巻は読みました。
コンテストの2次予選の途中まで。
音楽をテーマにしたマンガならのだめよりこちらの方が近いかもしれない。
少なくともちょっと前に読んだ「羊と鋼の森」よりは遥かに面白い。
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