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これはたぶんペットロス。
2021-10-19
うちのネコが旅立って2日。
すごく手持無沙汰状態に陥ってます。
ちょっと前まで朝の5時とか6時から「ごはん、ごはん、ごはん、ごはん!」と人が起きるまでしつこく鳴き続け、しょうがないので起きて食器に残った食べ残しを片付け、食器を洗い水も新しくしてここ1年は 「銀のスプーン」1/2とサケのフレークをスプーンに1/3くらいを丁寧に混ぜて与えていました。
それを1口、2口食べたら今度はキッチンへやってきて、パンに載せる薄切りチーズを包んでいる「フィルム」を舐める!というのがルーティン。(これも冷蔵庫の前でしつこく鳴き続ける。)
これが終わったら、また自分のごはんのところへ戻り朝 ごはん。
次は9時前あたりで洗濯が終わった頃、妻にまとわりつきおやつごはん。
昼は人間も食べているので当然「昼ごはん」。
もちろん朝の食べ残しなんか食べないので、また食器を洗って水も入れ替えです。
次は、4時頃仕事から帰った妻にまとわりつきごはん。
夜は、人間が食べているので7時頃夜ごはん。
そして、寝る前、11時頃「夜食」で1日6食食べてました。
その間も、ちりめんじゃこやサケを見かけたらしつこくねだり、どら焼きの「あんこ」も大好き。
きのうからみたいに少し寒くなってきたら、水はお湯に、ごはんは軽くレンチンして人肌に温めて。
この間も「ごはん、ごはん、ごはん、ごはん!」と足元で鳴き続けているわけです。
それにいちいち相手していたり、撫でたり抱いたり、どこにいるのか確認したり、トイレの世話とか・・・ネコにいいように使われていて、なかなかに忙しかったのに一気に
「何もすることが無くなってしまった・・・。」
かと言って何にもする気がおきません。
時間はあるのに夜温泉にも行く気もしない。
本当に寂しいなあ・・・・。
いつかは来る日。
2021-10-18
昨日の10月17日の日曜日の朝8時10分に、うちのネコ「しゅう」が旅立っていきました。
享年18歳。と半年でした。
人間で言うと90~100歳らしいです。
我が家へ来たのが2003年4月17日でくしくも17日で揃った。
それからずっと一緒で、ひたすら大事に育ててきました。
雄ネコなので一時は気性が荒く、家族4人全員を病院送りにしたりしましたがそれでもかわいい。
昨年の7月あたりから衰えが見え始め高いところに上がれなくなり、今年8月頃から腹水がたまり、今月に入ってからは寝たきりになりましたが、それでもお世話をするのは楽しかった。
ペットシーツに用を足すのは気に入らなかったのか、ほぼ最後まで自分のトイレで用を足してました。
昨日の朝、僕が起きてしばらくしたらペットシーツにおしっこをしたので「あらあら、おしっこ片付けようか。」と手を添えようとした瞬間、いきなり口を開け2,3回何か言おうとしてそのまま逝ってしましました。
その間、わすが10秒足らず。
呆然でした。
もう何がなんだか。
そのあと、たまたまあった段ボールの箱を棺にしてスーパーで花を買ってきて大好きなサケのフレークとチュールを入れてやりました。
箱に入れる前に、まだ暖かいけど完全に力が抜けてグラグラする体を抱いてやったら涙が溢れて止まりませんでした。
午後4時から鶴市の「
御殿動物霊園葬斎場」というところで火葬してもらいました。
天気予報では雨だったのに清々しい晴天。
係りのお姉さんが本当に親切で救われました。
頭からしっぽの先まで、ほんとに小さな骨まで拾っていただきました。
感謝の言葉もありません。
18年の間、病気らしい病気もせず、粗相も一度も無く毛のツヤも最後まできれいで本当にいい猫でした。
天国へ行ったら、ミーコとかジェーンちゃんとか先に飼っていたネコがいるかも知れない。
せいぜい僕の悪口でも言ってて欲しい。
やるべきことは全てやったので後悔とかは一切ないけど、なんなんやろ、この猛烈な寂しさ。
ああ、もう一度、頭を撫でてやりたいなあ。
怒りのアフガン「不」脱出!。
2021-10-16
先日NHKのクローズアップ現代を見ていたら、8月半ばのアフガニスタンからの邦人救助の「失敗」についてやっていたけど、これが酷い。
20代のころからずっと思っているけど「日本の外務省は何か仕事したことあるんだろうか?」。
無能な連中が集ってパーティばかりしているイメージだけど、やっぱりそうみたい。
NHKなので、大幅に「甘く」表現して「アレ」なんだから実際はねえ・・・。
しかも、大使館などで協力していた現地の人を脱出させる気など一つも無く、かわいそうにタリバンに追いまくられ命を狙われているらしい。
外務大臣も外務大臣で、これを「是」としている。
情けない。
日頃皆さん大好きな「欧米」の人たちは自国民と同じ扱いで国外に脱出させてますよ。
ある国では、作戦に失敗したために外相が辞任している。
日本は世界の笑いものですね。
まあ、戦後の杉原千畝さんの外務省での扱いもこんなものだったので、これが伝統というかまったく進歩していないということでするね。
政治家の皆様が大好きな「人道的」って何なん?ということを考えさせる出来事でした。
難しい在庫。
2021-10-14
創業以来60年経過した弊社。
たいした資産もないんだけど、元大工だった先々代社長が買ったらしい材木の在庫がけっこうあります。
最低でもざっと20年くらい経ったもよう。
←昔の人が大好きだった「ケヤキ」の盤。
100×500×4mとか150角とか。
こういうのは昔「玄関框」とか「床框」に使っていたのですが、今は人気無いなあ。
一度「ケヤキ(無垢)の階段・手すり」を見積もりしたことがあって、軽く150万円を超えひっくり返ったことがあります。
しかも、この手の木は何十年乾かしても製材したらねじれたりする。
面倒なんですよ。
テーブルに挽くにも「ケヤキのテーブル」というのも最近需要無いですよね。
その下にある桧の4寸角の通し柱。
120×120×6m。
「上小」なので今なら2~3万円くらいかなあ。
20本くらいあるけど、これもなかなか使う機会が無いよねえ。
半分に切ったら値打ちないしなあ。
ただ、さすが桧だけあってカッターで削ると「桧の匂い」がします。
もっとも法隆寺とか薬師寺みたいに何百年経った桧でも削ったら今でも匂うらしいから20年くらいならまだまだですね。
とにかく量的には全て中途半端なのが悩み。
このほかに、昔懐かしい「台湾桧」らしいものもあるので
「何か有効に使おう!」と日々考えています。
造り付けの机。
2021-10-13
最近知って驚いたこと。
タリバンとイスラム国は、(極東の島国からは)同じような組織というか仲間だと思っていたら実は嫌がらせに自爆テロをやっちゃうほど仲が悪かったこと。
「へぇ~!。」ですよねえ。
さて、今日はほぼ出来上がった室内に「机」を取り付け。
このなんでもない壁に・・・。
こんな感じで掛けを取り付け。
最初は「脚付き」で考えていたけど、家具屋さんの提案で「持ち送り」にしました。
当然、下地にビスを打つため柱と間柱の位置を正確に測っていたのですが、いざ取り付けとなると「本当にそこに穴を開けていいのか?」とドキドキです。
幸い測り間違いも無くすべてのビスが12mmの腰板と12.5mmのプラスターボードを経て下地にばっちり固定出来ました。
完成!。
現況では白く浮いていますが、これにまた塗装をかけます。
脚が無いととてもすっきり!。
幅が2m近くあり、奥行きも60センチあるのでいろいろ捗りそう。
僕もこんな広大なスペースでプラモデルを作りたいなあ。
ちなみに、僕のプラモデルを作るスペースは、20代の頃、事務用品の問屋さんの廃棄物置き場からもらってきた幅105センチの事務机。
前には、これも前の会社で没になり捨てるところをもらってきた奥行き30センチくらいの本棚があり、右は20センチくらい排気ファンに占められているので実質85センチ×40センチというめっちゃ狭いスペースで作っているのでした。
小豆島 福田のお祭り2021 帰郷編
2021-10-11
ワクチンも2回目を打って1カ月余り、昨日は実に1年10カ月ぶりに小豆島へ帰ってきました。
前回は2020年の正月2日の61の同窓会でした。
久しぶりにものすごい快晴。
フェリーも知らない間に新造に代わっていました。
さすがに人は少なくていつもの1/5くらいかな?。
クルマはいよいよ少なく車両デッキはスッカスカです。
ただ・・・相変わらず運賃はめちゃくちゃ高く、軽四でも往復で9500円。
普通車なら軽く1万円越え。
家族連れなら2万円が見えてくる。
高速で1万円使おうと思えばかなり遠くへ行けますよねえ。
10時に土庄港に着いて一度家に帰り、母を連れておよそ2年間すっぽかしていた親族の墓参りをまず済ませました。
2年ぶりだけど特に変わったことはなく、僕も母もそれなりに歳を取ったなあという感じ。
10月10日は小部のお祭り、10月11日は福田の祭り、10月13日は伊喜末の祭りと、うちの小学校の校区では三つのお祭りに関係しています。
1日早いけど福田の葺田八幡さまへお参りに行ってきました。
コロナさえなければ、賑わっていたはずの境内。
3人くらいお参りしてました。
こう改めて落ち着いて見ると山を背景にすごく荘厳な感じのお社です。
本殿です。
誰もいない。
寂しいですねえ。
このままお祭りの中止が続いたら「お祭りのやり方」とか太鼓台とか組み方まで忘れられてしまいそう・・・。
そんな人間の思惑なんか関係なく播磨灘は広がっています。
これは家島方面。
これは日生方面かな。
以前は海がよく見えていたけどここ数年激しく「森林化」が進んで海辺の道なのにほとんど海が見えないのでたいして面白くないし残念。
観光客を呼びたいなら海側の木の伐採は必要でしょう。
道路自体は田舎だけど非常になめらかでバイクで走ると最高です。
直島に高潮注意報が出ていたけど、小豆島もそこそこ満ってますね。
最近、海の「貧栄養化」が進んでいるそうで、言われてみれば海がきれいになった気がする。
そのかわり魚も激減している模様。
西方面。
瀬戸内海の対岸は牛窓方面。
ここでカヌーとかやりたいねえ。
というわけで久々の小豆島上陸時間は5時間余り。
帰りにこの冬の鍋用に「ヤマヒラ」のポン酢を買って3時45分のフェリーで高松に帰ってきました。
西へ東へ走って120キロ。
ひたすら過疎化が進んでいて、特に山が畑を飲み込んできていてひたすら荒廃が進んでいて心配だけど、小豆島はやっぱり最高です!!!!。
フルハーネス安全帯の研修。
2021-10-08
先日、来年から完全に実施される「フルハーネス安全帯」の講習に行ってきました。
これまで何十年もの間安全帯と言えば「腰ベルト」だけで良かったのですが、股ベルト、肩ベルト付のものに代わるわけです。
←これ。
僕も以前から「腰ベルトではなあ・・・」と思っておりました。
体が細く軽かった若い頃ならともかく、太く重くなった現在、あんなものに全体重をかけたら「グエッ!」となるはず。
巻末にある実際に起こった事故事例をみると、腰ベルト型安全帯だとぶら下がって何分もかからず内臓損傷とかで死んでしまうらしい。
怖いですねえ。
全然「安全」ではなかったわけです。
特に悲しいなあと思ったのは、腰ベルト型安全帯をしていて転落したものの墜落はせずぶら下がった状態になったにもかかわらず「助ける方法が見つからず」あっという間に亡くなってしまったというもの。
・・・転落者にまだ意識があったら、元気づけるようみんなで声をかけよう・・・ということにはなっています。
確かに足場の悪い高所でロープ1本で「への字」型になりぶら下がっている人を転落してから1分以内に持ち上げるのはほぼ不可能ですね。
(この何件か載っている事故の死亡事例というのが、もう現場で「あるある」でめっちゃ怖い。ちゃんとやっているのに腰ベルト型安全帯がスポッと抜けるという地獄のような事例もあったらしい。)
午前中は座学で散々脅され、昼からは実際に装着してみる実技でした。
フルハーネスを装着しているとかっこいいけど、装着する前の状態は「ごちゃごちゃ絡んだ紐」状態。
正しく短時間に装着するにはある程度慣れが必要です。
建築業界って、とにかくいろいろ規制があるんだけど、これは「いい規制」だと思いましたね。
朝の8時50分から夕方の5時までびっしり研修。
最後に理解を深めるための小テストがあり、当然のように満点。
このへんは建築士の定期講習での「テスト慣れ」の成果かな。
仕上げ作業に移行。
2021-10-07
高松市某所でいまやっている現場。
大工の造作も終わり仕上げに入ってきました。
今日は木部の塗装です。
それが規模の割にはものすごい量になります。
今年の春、塗装屋の社長のお勧めで某保育所で使ってみたら調子よかった「バトン」というのを杉の無垢材に塗っています。
自然塗料といえばよくある「オスモ」もいいけど、まず高いし臭いし乾くのに3日くらいかかってしまいどうしようもない。
しかも乾いてもしばらくは靴下に色が移る。
その点、この「バトン」は質感も良く匂いもほとんどなく、すぐ乾くしリーズナブルだし気に入ってます。
「らせん階段」の段板も取り付け前に塗装します。
これを5mmの鉄板の上にビス止めします。
苦労した扇型がイイ感じでしょ。
加工は熊本らしいです。
ちなみにらせん階段本体は「アイボリーホワイト」。
たまたまですがF-1での日本のナショナルカラーですね。
ホンダのRA272~302の頃ですね。懐かしー。
来週は左官さんに入ってもらって壁にシルタッチ塗り。
今月末には完成!というところです。
今年は、そのあとの現場が特には入ってないので香川県内で家を建てようかとか店舗、事務所を建てようかとか改装しようかという方・・・一声かけてください。
お待ちいたしております。
「手作り」とはこういうことさ。
2021-10-05
いまやっている現場は「ほぼ手作り」。
普通の戸建てとかマンションは「高級」と言っても、ただメーカー製のパーツをビスで取り付けていくだけなので簡単なんだけど、ここはそうはいかないのです。
大工さんが一本一本寸法切りしたものをカンナで仕上げて取り付け。
こういう風景を現代において現場で見ることはもう極めて稀となっていますね。
その前に敷居鴨居、建具枠等すべての部品の図面を書き製材と加工所に作ってもらいます。
これがもう大変!。
壁にも無垢板を張るのだけど、4~5枚張るごとに水平を確認するのでなかなか進まない。
建具の枠材も無垢の杉の板を使いまくりで、この現場だけで軽トラ1台分くらい使いました。
8月の盆明けからだいたいこんな感じでやってきたけど、やっと明日大工工事は終了。
施工図も何枚も書きまくったけど、更に現場で変更というね。
「高級マンション」と言っても贅沢なのはエントランスくらいで実際に見ると内装仕上げは「ごく普通」というか、こんなにいいものは全く使っていない。
プリント紙貼りのドアでも派手なので見栄えはするけどね。
そのへんの建売とそんなには違わないのでびっくりしたことがあります。
TVで見るツルツルピカピカの「豪邸」というヤツも部材が高価なだけで作るのは簡単そう。
とにかくこういう本当の意味でハンドメイドの家を建てていると、既製品を使うと楽!というのを心の底から感じますね。
復活!温泉同好会。
2021-10-04
友達ともう25年以上やってる「温泉同好会」。
去年の6月に別の友達の病気平癒を願って、松山の北西の方にある神社にお参りして以来新型コロナで自粛していましたが、1年4カ月を経て復活いたしました。
その友達は僕らの祈りも虚しく今年の2月に亡くなってしまいました。
それもあるし、コロナも怖いしでもうひとつ遠出をする気が起きなかったというのもあります。
復活第一弾はいきなり遠くも何なので香川のすぐ近く、豊浜SAから20分くらいの新宮「霧の森温泉」に行って帰ってくるというもの。
高速道路が無ければ秘境の中の秘境なところです。
ものすごく久しぶりに言ったら、橋の色を塗り替えた?。
なんか色鮮やかな気がする。
駐車場が満車のわりに人がそんなにいないのでふと下を見たらみんな川で遊んでいたのでした。
まあ、周りに人家も無いので水がすごくきれい。
霧の森温泉「霧の森交湯~館」。
ネーミングセンスが田舎の青年会議所並みですねえ。
けど、温泉そのものは入浴料400円と安い上にシャンプー、ボディソープ付きでお得です。
高松からさっと行って、さっと帰るにはいいところです。
結局、霧の森の抹茶大福も買わなかった。
あれって「冷凍」のくせに賞味期限が2日くらいしかないのよね。
以前は室戸岬やら佐多岬、蒜山高原、剣山に呉のあたりとか「9時から5時までで帰ってこれる限界!」に挑戦していたけど、現時点では土日の高速道路割引も無いので近くからボチボチですね。
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