先日TVでやってた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず主演の「海街diary」をたまたま見たのですがすごく良かったのて書いてみます。
鎌倉に住む3姉妹のところにある日、妻子を捨てて消えた父の訃報が届き、山形の温泉町での葬儀の際出会った腹違いの妹「すず」を鎌倉に呼び寄せて暮らし始める・・・というお話です。
鎌倉の四季を追いながら4姉妹の周りに起こる出来事、心の機微をしっとりと描いています。
特にすずの描き方が繊細で素晴らしかった。
特に最初は「子供」の広瀬すずが演じる「すず」がだんだん成長していくのが涙もの。
逆に言えば「広瀬すず」無しでは成立しなかった映画ですね。
実は、わたくし原作者の吉田秋生が昔から大好きでして、夜叉のみ持ってないけどバナナフィッシュをはじめ短編集もたいてい持っているのでした。
で、この海街diary。
2007年に買いに行ったら1巻が無く2巻があったのでそれを買ってきたのですが、やっぱり1巻を読まないと何のことやらわからないのでそのままにしていました。
最近、小説か飛行機とか船の本ばかりでマンガは買ってなかったのですが、久々に買ってきました。
1巻から読んでみて思ったのは、映画は非常に丁寧に原作をなぞっていること。
マンガを実写化すると、たいていつまらなくなるけどこれはうまくいっていると思います。
結局、きのうは天気も悪く出歩く気にもならなかったので、大瀧詠一さんのCDを聞きながら、ひたすらこれを読んでいてリビングのソファからほとんど動かないまま一日が終わってしまいました。
最近、3つの現場をやっていてむちゃくちゃ忙しいのですが・・・
こんな日もいいよね。