小豆島で寒いだけの大晦日と元日を過ごした後、2日はしまなみ海道大三島の「大山祇神社」へ初詣に行ってきましたよ。
何と言っても「日本総鎮守」と言いまして日本の氏神様の総元締めというか最高位ということでありがたいじゃないですか。
8時30分に高松を出て11時前に到着。
この時間だと割と空いていて駐車場も待ち時間ゼロで入れました。
列も長く見えるけど、2人で並んでいるのでぐんぐん進んでいきます。
拝殿に向かい昨年を無事に過ごせたことの感謝を伝えさせていただきました。
年末のNHKの番組「さし旅」で初詣は願い事なんか言ってはいけないと言っていたのでそれに従った訳です。
ここで御札と破魔矢と熊手を一気に購入。
これで今年もばっちり!でございます。
だいたい昼になったので場所を移動して「塩」で有名な伯方島で昼ご飯。
伯方島ICから200mくらいのところにある道の駅です。
自転車で来ている人も多く、さすがサイクリストの聖地ですな。
「伯方塩ラーメン」も魅力的だったけど今回は海鮮丼。
ブリもイカも鯛も大変美味しかった。
お腹いっぱいだけど更に食べた「伯方塩アイスクリーム」も大変美味しかった。
最初は「わりと普通かな?」とか思うけど食べ終わると「塩」を感じる。
ちょっとキャラメル的な感じかな。
薄っぺらいヤツだと思ったら
「サイクルハンガー」だった。
なかなかやるではないか。
まだ2時にもなっていなかったので南隣の「大島」へ移動。
目的は「亀老山展望台」。
今国立競技場をやっている隈健吾さんが大昔に設計されたものです。
特に何があるという島でもないので、こんな時じゃないとなかなか来れないですよね。
入口に亀の石像があり、さい銭というかお金をいっぱい載せられてます。
ぼくもちょっと載せてきました。
山を削って谷間に入って行くイメージ。
RCなのでたぶん一度山を削って再度土を盛ったんだろうと思う。
い~な~、たくさんお金使えて。
たぶんこの頃はバブルの真っ最中で細かい事は言われなかったんだろうなあ。
展望台Aと展望台Bを結ぶ通路。
全部スチールかRC壁から持ち出せばいいものをわざわざ「木」を使ったせいで腐ってトラスが崩壊。
下から突っ張ってます。
国立競技場も主要な梁に木材を使うらしいけど、なんだかな~というところ。
まあ、30年近く前の話なので技術の進化で今は解決できているんだろうとは思いますね。
眺めは最高!。
3連の吊り橋が美しい。
瀬戸大橋と違って鉄道を通してないので非常に軽やかで、これはこれでいいですね。
もう少し「いいカメラ」ならもっといい感じになりそう。
そこそこ高いところをつなぐ通路。
これも細かいことは言われなかったんだろう。
手摺はワイヤーのみのスカスカであんまり小さな子供とかよぼよぼの年よりは通ってはいけない。
この頃は、これで良かったんだ。
僕なんかは小心者なので万一を考えると怖くてできない。
サインはなかなかお洒落。
昔読んだ何かに「仕掛けがいっぱい」とか書いてあったので、例えばボタンを押したら
「グイーンガシャ!、グイーンガシャ!」とか何か出て来て変形したりするのかなと期待していたけど、そのようなギミックは全く無くてがっかり。
いったい何が「仕掛け」だったくだろう・・・と思いつつ島を去りました。
帰りの石鎚SAで偶然
「みきゃん」と
「ダークみきゃん」に会いました。
すごくラッキー!。
これで夕方5時過ぎに帰ってきました。
往復390キロ。
日帰りにはちょうどいいくらいですね。