暑いので「高いとこ行ったら涼しいかも・・・」と思い日曜日に高知の山奥にある「べふ温泉」へ行ってきました。
剣山の南側ですが、高知から回り込む感じです。
10時くらいまで甲子園の野球を見ていて出るのが遅くなる。
高知道南国ICで降りて、物部川沿いに上っていきます。
途中に「龍河洞」があるので初めて寄ってみました。
入口付近。
冷気が吹き出していてヒンヤリ涼しい。
中はこんな感じ。
鍾乳石というのは、イメージとして大理石のように「白くて半透明」と思っていたけど実際は泥色でそんなにきれいでもない。
ざっと1キロくらいのコースをひたすら登っていきます。
床はステンレスの縞鋼板、コンクリートでとても歩きやすい。
長い階段も数か所あるけど、なんせ狭いので施工は超大変だろうなあ。
溶接がザッとしているけど仕方ありませんね。
上に登り切る頃には気温も上がっていて汗だくです。
久保田のアイスクリン150円がとても美味しかったです。
悠久の歴史を感じると言えば感じるけど、もう少し涼しい季節の方がいい。
昔ながらの観光地もいいものです。
名物らしい「尾長鶏」の飼育方法は、なんか過酷でかわいそう。
さらに、ちょっと行った所にある「アンパンマンミュージアム」にも寄ってみました。
暑い。
横にある別の施設のプールが気持ち良さそう。
暑いけど、子供連れの家族でいっぱい。
子供がたくさんいる風景は、すごく幸せを感じます。
いいよねえ。
ここの道路側にある道の駅で昼ご飯。
メニューもカレーくらいしかないのでカツカレーにしたのですが、いかにもその辺のおばちゃんが作ったような甘~いカレーでした。
圧倒的に子供、しかも幼児が多いので、これはこれで美味しいのだ。
そこから40分くらい。
すでに2時過ぎ。
山の中に忽然と現れる「べふ峡温泉」。
別府峡と書くらしい。
そこそこ人がいて、そこそこ賑やかです。
山奥なので涼しいはずだったのに、スマホの高度計だと150mくらい。
当然暑く33℃くらいある。
というわけで「山奥だから涼しい」という訳ではなかったのでした。
温泉そのものは、露天とか、サウナも無いけど熱くて安くて良かったです。
温泉は中2階。
男風呂からは、前を流れている物部川の河原が一望でき、河原からも丸見えのはず。
女風呂は、目隠しが高く、空と山のてっぺんしか見えないそうです。
ロビーに展示している何年か前、四国で最後に捕獲されたツキノワグマのはく製。
小さいので子供かな?。
ヒップのラインがキュートです。
4~5キロのネコでも本気になると人間はかなわないのを考えると、本気のクマにかかると人間なんてゴム風船みたいなもんだろうなと、その爪を見て思いますね。
今はどうかは知らないけど、かつては四国にクマがいたのに驚きます。
そして今日はほぼ工事が終わった建物の完了検査。
たいした問題はなかったものの疲れた・・・。