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パンデミック!。
2020-01-27
早い!。1月も早27日!。
このところ中国から広がっている新型コロナウイルスによる肺炎が毎日ニュースになっています。
ここで思い出すのが小松左京さんのSF大作「復活の日」。
あれは施設から強奪された細菌と核戦争のWパンチで人類が南極を除いて「ほぼ絶滅」する物語だったけど子供心に「これは怖いなあ」と思った記憶があります。(核戦争だけだの絶滅ものだと古典かつバッドエンドの 「渚にて」がありますね。)
昔は「日本は島国なのでこの手の感染は水際で押さえられる」と言われてましたが今のように人の移動が大規模になると大変難しいですね。
ここで防疫を統括する官庁はというと主に厚労省となると思いますが、厚労省がやろうとしてやれたことは医療費の「値上げ」と年金の「減額」くらいで、それ以外は何一つ成果を出したり成し遂げたことがないというのが「実績」の無能な官庁なのであてにはならないですねえ。
このところ、僕のまわりでもインフルエンザが流行っていますが、マニュアル通りに「念入りに手洗い」「うがい」はもちろん、それに追加して「顔を洗う」のもかなり有効な気がします。
それと出来るだけ「人ごみに近づかない」のも有効ですね。
おかげで今月は無事過ごせていますよ。
入らない!!!。
2020-01-25
♪間に合わないよ 絶対に 君の謀は絶対に・・・とUNION SQUARE GARDEN の名曲「パンデミック サドンデス」を鼻歌で歌いながら、そろそろ完成に近づいたプールの仕舞いをしておりました。
このプールの真ん中に空いた穴「排水ピット」に、先日きれいにした「グレーチング」を入れようとした時のお話。
重いグレーチングを縁にあてがいいざ入れようとすると「入らない!」。
長さは両端で10mm近く余裕があるのに左右が当たって入らない!!!。
・・・そういえば、去年10月末に水を抜いた後外すのにも苦労した・・・のを思い出しました。
あの時はグレーチング用のフックを桟に引掛けハンマーとバールで叩き出したのでした。
あてがってみてみると0.2mmくらい重なっている。
「外れたんだから入るだろう」ということで端を入れて順番に叩き込んで行きなんとか入りました。
最悪、金属加工会社へ持って行って0.3mmくらいグレーチングの桟を削ろうかと思った。
うまく入った図。
誤差無し。
もう二度と外せない。
サービスでステンレスのワッシャー、ナットも全て新品に交換しましたよ。
まあ、次に外すのは何年後だろうから、その時はその時の人に任せよう!。
もうすぐ閉店なので・・・。
2020-01-24
うちの近くにある木太町の「ビストロ いしはら」が今月いっぱいで約23年余りの営業を終わり閉店する・・・というのを今月の9日にいつもの友達Tからのラインで知りました。
ということで昨夜はその友人とそのまた友人の3人で恐らく最後になる「いしはら」での会食となりました。
エスカルゴとか合鴨とかチーズフォンデュとか本格的なブイヤベースなど、ここで初めて食べたという人は多いはず。
本格的な「洋食屋」は少なく、かつ安かったので残念ですねえ。
先代のご主人が元ホテルのシェフだったという話で初めて食べた時はあまりの美味しさで衝撃でしたねえ。
近くということで夕方前を通るといい匂いがしていて、来月になったらそれが無くなると思うと寂しいですね。
結局3人で2時間ほどさんざん食べて相当のビールとワインも一本ちょっと飲んで1万5千円。
安いわなあ・・・。
この風景もこれで見納め。
職人技。
2020-01-22
今では建築現場でもすっかり見なくなった「職人技」を今日見た。
プールの水深表示を塗り替えるというもの。
これはまだ全然マシな方で、6か所ある大半が剥げて真っ白け。
こういうのを「誰に頼もうか・・・」という話になるんだけど、塗装屋では細か過ぎて無理だし自分でマスキングして吹き付けというのも手間がかかり過ぎるし・・・などと考えていたら看板屋の社長がだいぶん前に「昔は手描きでいろいろ描いてたで」と言ってたのを思い出しました。
でお願いしたところ、刷毛と筆を3本とウレタン塗料だけを持って現れた。
「手描きは1年ぶりや。」などと言いながら刷毛でササっとホコリを飛ばすとおもむろに塗り始める。
マスキングも何にも無し。
やってみると解るけど、これってむちゃくちゃ難しいのです。
いくら文字部分が凹んでいるとはいえ「必ず」はみ出る。
それを毛足の長い筆でスーっと一発描きで描いていくわけです。
これはホントにすごい。
完成の図。
最初からそうあったよう。
看板屋でも最近はインクジェットとカッティングシートがメインだけど、まだこんな技術を持った人がいたんだ・・・と感動したのでした。
大仕事が終わったので・・・。
2020-01-20
先日、大仕事が終わったので昨日は一人で温泉行ってました。
去年の夏に「サウナ+水風呂」の快感を覚えてしまい、いつも「あ~サウナ行きた~い」と思っているんですねえ。
しかも最近サウナに入って「ととのえる」とかでサウナ大人気。
先週行った「エピアみかど」は結局は入れなかった。(狭いのもあって)
という訳で今回はリニューアルしたという観音寺の「琴弾回廊」へ行ってみました。
いつも行ってる徳島の「もみじ温泉」もいいけどたまには違う所へということですね。
出来たばかりの頃一度来てるので今回で2回目です。
高松からざっと1時間。
観音寺の西北の端なので豊中ICで降りてもけっこうありますね。
料金は820円でこの手の温泉としては安め。
着いたのがもう3時前だったせいかかなり混んでました。
室内の大浴槽、サウナに屋外の薬湯、海水風呂、水風呂、低温サウナ、シャワーとかあってお得な感じ。
長いこと来ていないので、どこをリニューアルしたのかわからない。
まず浴槽に浸かり体を温め、露天の風呂を回った後サウナに入り
サウナ5~6分くらい、水風呂30秒くらい、外気浴5分くらいを3セット。
しやあ、気持ちいいですねえ・・・。
帰りは特に急ぐことも無いので昔、観音寺の会社に通っていた頃の道を走ってみました。
結構長い。
よくこんなところを5年余りも通っていたもんです。
若かったなあ・・・。
そんなこんなで今日は気分爽快!!。
今回、あの室本の高屋神社の「天空の鳥居」への行き方もわかったので次の時は行ってみよう。
プールの中の金具を磨いてみる。
2020-01-18
プール内には水の循環とか排水の為の金具が意外に多く付いています。
いま塗りなおしているプールにもいくつかあって、今日はそれを磨いてみました。
←これはプール中央にある排水ピットの蓋になるグレーチング。
さすが公共建築、いいステンレスを使っていて肉厚でめちゃくちゃ重い。
買ったらかなり高価なはずです。
しかしもう水垢とかもらい錆でめちゃくちゃ汚れていて「真っ黒」と言ってもいいくらい。
まあ何十年も水の底なわけですから当然ですね。
←これはプール内の壁に取り付いている金具。
これも水垢と焼けで焦げ茶色になっています。
このタイプのか全部で13個付いてます。
最初は日ごろバイクを磨いているピカールで磨いていたけど、なかなか汚れが落ちない。
しかも格子のピッチが狭く指も歯ブラシも入らないので「困ったなあ~」。
ふと思いつき
トイレ洗剤の「サンポール」(200円くらい)を使ってみることにしました。
プラモデルのメッキを剥がすのに重宝してます。
「もしかしたら・・・水垢も取れるかも・・・」というところ。
さっそく左官のフネに入れて、たまたま空いてた他のトイレ洗剤のスプレー容器に移し替え吹きまくります。
マスクをしていないと目にしみる。
そして待つこと数分、・・なんという事でしょう!。
あんなに落ちなかった汚れがグイグイ溶けてしまうではありませんか。
そこそこ落ちたところでうちのケルヒャーできれいに洗い流します。
まあサンポールが酸性と言ってもトイレに流してもいい程度なので、たかが知れているのですが念のためですね。
というわけでめちやくちや見違えるほどピカピカになりました。
やっぱり塗装がきれいになったら金物もきれいにしてないとおかしいですからね。
壁の給排水口はサンポールを布に付け拭きます。
その後、濡れた雑巾で念入りに拭いた後
ピカールで仕上げ拭き。
ほら、めっちゃピカピカ。
中学生の頃から自転車を磨いていたので実に47年間、いろんなものを磨いてきましたからね。
結局、磨くのにほぼ半日を費やしてしまいました。
でもなかなかいい感じでしょ。
プランB。
2020-01-17
おとといの15日は昨年から延々と準備をしていた店舗改装工事の「本番」。
店全体を停電させて屋根の上でトランスの入れ替えをしつつ店内の床を切って冷蔵、冷凍陳列ケースのドレン排水を取る、しかし店舗の一部は営業しているというなかなかハードなもの。
前日の夜に20数メートルの仮設壁を設置。
朝の6時半に現場に行って7時頃から作業を開始しました。
「割と順調」に午前11時頃になったんだけど、ここからこのプロジェクトそのものが没になりそうなアクシデントが発生。
なんと「ここにつないでね!」と施主から指示されていた既存の排水パイプが全く排水しないのでした。
これも僕の動物的な「カン」で「ホントに流れるのか?」と去年からずっと疑問に思っていてそれが既存の機械の下で「本番にならないと確認できない」というものなのでした。
やっと現れた排水口にワイヤーを突っ込んでみたら3.5mあたりで何かにあたってそれ以上入らない。
「これはマズい」ということで急遽「通管」を呼んでカメラを入れて見たら明らかに「コンクリート」がギッチリ塞いでる。
しかもカメラで突いてみたら「動く」。
カメラの画像から判断すると、恐らくこれは「新築時」の土間打ちの際入り込んだものと思われます。
こうなるともうどうしょうもないですね。
ただこれを押し続けて別の部分を塞ぐと更に大事になるので、この管はあきらめ冷媒ピットを挟んで80㎝くらい向こうにある「生きている管」につなぐことにしました。
あらかじめ考えていた「プランB」ですね。
一度帰った解体屋さんを呼び戻し斫りまくるわけです。
実は、通管の結果が出る前から斫りに入って同時に進行させていました。
これに3時間近くかかりつつ並行して工程も進めるのですが他の職人さんに「今日のことになるんか?」とか言われながらも午後8時ごろ「なんとか」終了しました。
(他の部分では電気の動力、電灯線、LAN、クロス、建具工事等を並行して進めていました。)
とにかくなんとか無事終わって本当に良かった。
13時間近く立ちっぱなし。
40年以上前に読んだSF作家の筒井康隆さんの本に「人を信用しないのはいい傾向だ」とあったのだけど、まさにこれ。
元の指示を100%信用して他のプランを考えていなかったら今頃お店の床は水浸しで大変なことになっていたはず。
萩尾望都さんも「世の中は常に異端の11人目がいるようなもの」と言っておられましたね。
僕のひねくれた性格というのはこういう時、とても役に立つわけですね。
建設業って面白いでしょ!。
魅惑の高知。
2020-01-16
ちょっと前の話だけど12日の日曜はいつもの友達と高知へ行ってきました。
朝の10時過ぎに兵庫町の東横インの前で待ち合わせして
「昼、何食べる?」
「鍋焼きラーメンかなあ?」
「今からやと須崎は遠いなあ」
「実は高知市内にいいとこあるんよ」ということで1時間半後には高知市内。
友だちのナビで着いたところは「このへん来たことある・・・」と思ったら高知駅の北側で日赤の西側でした。
「千秋」とうお店でいつも行列が出来ているそうだけど、たまたま誰もいなくてすぐ入れた。
←鍋焼きラーメンの「大」。
「大」で一玉なので注意。
これにご飯の小を付けた。
ラーメンの麺は硬く黄色。
美味しいと言えば美味しいと思う感じ。
そんなに「わっ、すげーっ!」な味ではなく田舎の食堂のラーメンというのが一番ふさわしいと思います。
この麺を食べた後のスープにご飯を入れておじや風にして食べるのがいいらしいので二人でやってみました。
小豆島だと母親に「そんなやんちゃな食べ方せんの!!!!」と怒られまくるパターンですね。
この時はご飯がやや固めだったこともあり「お茶漬け」風となりました。
そこを出てもまだ12時半過ぎだったので温泉に行こうという話になり、グーグル先生に聞いて「夢の湯」というところへ行ってみました。
「千秋」から約40分くらい。
物部川のほとり、アンパンマンミュージアムの手前あたりです。
人気の無いだだっ広い駐車場の一角にある「夢の湯」
料金が800円もする割には浴槽はそんなに広くないのが一つで露天風呂、サウナも無しで正直「高い」。
まあ、人がいないのに湯を沸かしていなければならないのでコストが嵩むのかもね。
お湯の質もよくわからない。
もうちょっと行くと川のすぐ横に温泉があるんだけど、そこは「古代海」からの温泉で茶色くてすごく良かった気がする。
川の中の島に向けてなかなか立派な吊り橋があるんだけど「渡ってはいけない」っぽい。
意味がわからない。
鴨がいっぱいいました。
友だちが「途中にあった龍河洞、40年くらい前に行ったけどもういっぺん行ってみたい」というので行ってみました。
3連休の中日なのに人がいない。
以前僕が来た時はもっと人がいっぱいいた気がする。
一度来ているので洞窟はパスして、外国人に見つかったら間違いなく「虐待」と言われそうな「尾長鶏」の育て方だけ見て帰途につきました。
ただこのまま帰ると帰りのフェリーまでの時間が確実に余るので「初詣」に行くことにしました。
最初は高知市内の神社へ向かって走っていると意外に遠いというのがわかり、行く先を変更して高知インターに近い「土佐神社」へ行くことにしました。
これぞ神様のお導きですね。
これが実に正解で、非常にいい感じの神社でした。
本殿も歴史を感じさせる実に渋い建物です。
鈴からたくさんのロープが下がっていて、一度に多くの人が参拝できるというなかなか合理的な仕組みとなっています。
この正月4日に大山祗神社で買った御朱印帳に御朱印をいただきました。
たまたま競射をやっていて約30mくらいに離れたところにある直径
50㎝くらいの的を目掛けておじさんたちが矢を射っていました。
おじさん側から見るとものすごく距離を感じるけどスパスパ当たる。
めっちゃ上手。
ほんと「凄いなあ」と感動しました。
というわけで、成り行きで高知へ行ってみてけっこう楽しかったです。
プールを直してます。
2020-01-11
いま某学校のプールを直してます。
なんか建設以来一度も手を入れていないという話で、さすがに「塗装」「仕上げモルタル」なんかは風化しきって、ゲンゴロウを始めわけのわからない無数の水棲生物の巣と化していたけど特に大きなクラックも無くて「比較的良好」な状態だったのが良かったです。
その劣化した部分をものすごい手間をかけて削り取り、下地、中塗り、上塗りと6回くらい塗ってやっと「プール」らしくなってきました。
って言うか、着工前とは見違えるほど、めちゃくちゃきれいになりました。
2液性のプール専用塗料はなかなか難しい塗料らしくその反応を事前からみんな心配していたけど、昨日書いたように「暖冬」なので大変調子良く硬化してツルツルです。
あと、ラインを入れてプールサイドにシートを貼ってコーキングしたら終わり。
ああ、暖かい冬が続きますように・・・。
暖冬。
2020-01-10
このところ市内某中学のプールの改修工事をしています。
去年の10月ごろかなあ、関係者で「冬になったら塗料が乾かないので困る」みたいな話をしていたんだけど今年は「暖冬」で大変助かっております。
今日も天気予報の最高温度は12℃だったけど現場は16℃あったもんね。
塗料のような化学物は温度が高いほど反応が増進するので冬なのに気温が高いのはホント助かる。
「温暖化」は問題らしいけど僕個人は「とりあえず工事が進む」ので歓迎とまでは言わないけどそんなに気にならないかな?。
厳冬で工期が遅れるより100万倍マシですね。
さっき「真っ暗」になるのを待ってレーザーでレベルを見ていたけど「春」みたい。
今夜は月もきれいだしいいですねえ。
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