土曜の夜、マンションの管理組合の理事会でへとへとになり帰宅。
築後40年を過ぎ2回目の大修繕計画があるのですが 「一級建築士」を持ってるからと、理事長の石屋のおっさんに頼まれて、その「委員」になっているのでした・・・。
めんどくさいけど、自分も住んでいますからね。
そんなグッタリしてる中、うちの妻が「生コアラ見たい」というので「それもいいか!」と「日曜の午前8時出発」の予定で寝た・・・までは良かったのですが、朝の6時にネコが枕元で吐いてそれを片づけて2度寝して目が覚めたのが8時という体たらく。
9時過ぎに「生コアラが見られる」という淡路島の「イングランドの丘」に向けて出発したのでした。
鳴門を渡っても高松からなんせ100キロないので、あっと言う間に到着。
さすが淡路島!。
車のドアを開けるとツ~ンと玉ねぎの匂いがする。
ネコなんか大変ですね。
このくらいの時間だとまだ人もまばらですいてました。
低~い柵の中でぼ~っしているカピバラ。
でっかいネズミですね。
そっと触ってみたら毛がバシバシでほうきみたい。
てもかわいい!。
その他、ウサギもいて、それもそっと触ってみたらネコよりも滑らかで柔らかい毛で感激。
ウサギもかわいい。
専用の「コアラ館」の中で大事にされているコアラ。
5~6匹いて、1匹を除き熟睡中。
生コアラはを見たのは僕は久しぶり。
うちの妻も感激していました。
中年夫婦だとカッコ悪いかなあと思っていたけど、2/3くらいは「大人」だったので全然良かった。
愛用のニコンの双眼鏡も持って行ったのだけど、それで見ると毛が「ミッシリ」生えていたり、意外に目が小さかったりと細かくわかって面白い。
かわいいと言えばかわいいけど、うちのネコの方が愛想良くてかわいいかな。
あと、ごろ寝しているワラビー、鳥とか。
「西村早希エボシドリ」かと思ったら「西 紫 エボシドリ」とか・・・
サルもいたし・・・。
最近の車のデザインのモチーフになっている元祖「ホークアイ」の鷹など。
マツダにスバルにメルセデスにBMWに小糸に・・・ときりがないかな?。
他に植物園に玉ねぎのみ劇安の産直とかここは盛りだくさんですね。
昼食は明石大橋の淡路側の淡路SAでタコと鯛とシラスの海鮮丼。
当然とても美味しかったです。
よくわからない土地へ行く時は、下手に地元の店を探すより、地元のSAが「美味しい」「ハズレが無い」「絶対開いている」(ここ大事)という経験から僕はSAを多用しております。
あの「本日臨時休業」のボー然感を何度も味わうとね。(日曜はけっこう店のおっさんも休みたいのよ。)
次に40年前から一度行ってみたかった明石の天文台。
元小豆島高校天文同好会の会長ですから。
中の展示が素晴らしい。
行って良かった。
そしてここも大人ばっかり。
東経135°の子午線のライン。
地上14階にあたる展望台はオーバーハングになっているので、すごく「高度感」があって高所恐怖症気味の僕では怖い。
さすがに眺めは良くて明石大橋とかバッチリ見えますよ。
明石大橋を通りながら見えてたような気もする。
「日本一」正確な時計の前で僕の腕時計を合わせる。
これは10年くらい前、建築士会の設計コンペで銅賞を取った時の賞金で買ったセイコーの自動巻き。
安物だけど宝物。
そして、盛りだくさん「2」。
姫路城にも行きました。
ここは実に40年ぶりくらい。
着いた時間は3時半くらい。
「白い、白いよ、父さん!。」
と感激していたけど、後で姫路在住の姪に聞くと「本当に白かった」のは、足場を外した直後の10日間くらいだったらしい。
言われてみれば確かにすでにけっこう汚れている。
さすが、国宝で世界遺産。
古い建物だけどしっかりカメラやらスプリンクラーが整備されています。
とにかくごった返していて、しかも猛烈に暑い。
みんなシャツは汗でびっしょり、髪も額に張り付いている。
窓が小さく、これだけ人がいるので当たり前ですが。
「YOU」もいっぱいいらっしゃいます。
夏休みに行こうと思っておられる方はご覚悟を。
替えのシャツとかタオルを持ってた方がいいですね。
カメラ、スマホを落としたら確実にまっさかさまの屋根。
格子からスマホを出して撮影しようとして落とす人が増えているそうな。
窓から手をだすのはやめましょう。
それと階段は60°くらいあるので女性の場合、スカートはやめておいた方がいいですね。
お城を出たのは5時ごろ。
今度は山陽道、瀬戸大橋を渡って8時前に帰宅。
意外に距離は短く360キロ程度。
みごと一筆書きな一日旅行でした。