雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。
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中国・・・。
2020-03-07
このところのコロナウイルス騒動でもろもろの製品の中国での生産が止まり、その影響でサプライチェーンが切れてしまい日本国内の製造業もボロボロ。
建築で言うとトイレ関連、キッチン、給湯器とか生活していくうえで不可欠な設備機器がほぼ全面ストップ。
便器は「後付け」でいける場合が多いけど「キッチン」はそれを据えてからの工事も多いので下手したら何か月単位で家の完成が遅れてしまう。
つい先日も銀行の人が来て「他社は大変ですが御社は大丈夫ですか?」と言って来た。
さすが良く知っているなあ。
幸い今は住宅物件はやっていないのでお客様に迷惑をかけることが無くて良かった。
これが実際、現場を持っていたら眠れない。
ここで思うのは、これまで店舗の改装のたびに少々古いけどまだ全然使える便器・ウォシュレットをガンガン結構な数捨ててきたこと。
あれを置いてたら「仮」にでも使えたのになあ・・・とか思います。
そこでもう一つ思うのは「物を作っている国は結局強い!」ということ。
いつの間にか中国の方が格上になり、日本は「モノづくりの国」から「モノを作ってもらっている国」になってしまっていた。
IT系は「その会社」は儲かるけど、あまりすそ野が広がらない。
GDPも下がり続け、なんか国全体にお金が無いのは、つまりそういうことかも知れないね。
最終検査が終わった。
2020-03-06
昨年の10月からやっていた高松市某所の「プール改修工事」が今日の最終検査でほぼ終了。
いくら一級建築士とか一級施工管理技士の資格を持っていても、それと「書類を作る」能力は全く別で書類の不備はそこそこあってけっこう凹む。
この辺が公共工事の難しいところですね。
たけど、工事そのものはほぼ完ぺきに仕上がりました。
「なんか作る」というのは僕の得意とするところですから。
まあ・・・やれやれですね。
「改装工事」なのですが、実は僕が目指していたのは「ほぼ新品!」なので実際金物とかも磨き倒したのでほんとにキラキラしてます。
夏になったら「一度泳いでいい」という特典くれないかなあ。
ラジオは卒業シーズン。
2020-03-05
このところ毎日事務所でラジオを聞きながら工事の書類を整備しています。
コロナウイルスのせいで学校は休みだけど、季節は卒業シーズン。
今日は海援隊の「贈る言葉」とか「人として」とかレミオロメンの「3月9日」とか流れていたけど、みんないい曲ですねえ。
で、事務所の女子に「贈る言葉」って知ってる?と聞いてみたら「なんか聞いたことある感じ」だって。
調べてみたら1979年発売。
そう・・・その子が生まれるだいぶん前の曲だったのでした・・・。
そうかあ、僕なんかついこの間みたいに感じるのになあ。
ちなみに3番まで歌えます。
これから斉藤由貴ちやんとか尾崎豊とかヒステリックブルーとかキャンディーズとか流れまくるんだろうなあ。
寝る前に・・・。
2020-03-04
きのうの夜、TVを見ていたら最近寝る前に動画を見るのが「ほぼ普通」になってきているらしい。
中川家の礼二さんは列車の前面風景を見ているらしい。
僕もちょっと「予讃線」の前面風景というのを見てみたけど「何が面白いのかわからない。」といったところです。
で僕は寝る前に何をしているかと言うと船、飛行機、車など「乗り物の本」を読んでいます。
「船の部」は「池田良穂先生」の初心者向けの本が多いですね。
建築とは全く関係ないけど、関係ないからいいのです。
あの医師でエッセイストの斉藤茂太さんも病院が潰れそうとか仕事に追いまくられてもうどうしようもない時、飛行機の本を読むと不思議とよく眠れた・・ようなことを書かれていたように思います。
特に難しい工事とか工期の極端に短い工事などをやってる時は夜の夜中でも脳が興奮しているのがわかるので、あえてこういう「全く関係のない本」を読みながら眠ってしまうというのがなかなか得策だと思っています。
「あの大きな船体に付いている相対的に極小さいスクリューを毎分何回回したら何ノット出るって、どうやってわかるんだろう・・とか、喫水線をどうやって出すんだろう・・・よそで作って来たブロックを運んできてピッタリ合うもんなん?とか考えているとあっという間に眠ってしまいます。
ただタミヤの「艦船模型の作り方」を読んでいると模型を作りたくなるのでダメですね。
疲れたので。
2020-03-03
プールの改修「工事」は自分で言うのもなんだけどすごくきれいに出来た。
けど、公共工事の場合は「書類」の作成というのがあり、これで頭が痛い。
もちろん工事中も地道に書いていたけど終わってみると「?」な部分があり、書類を探したり問い合わせたり写真を探したりと、こんなのを1日やっていると頭がおかしくなりそう。
という訳で、3時過ぎから知り合いの方に頼まれた包丁を研いでみました。
ヘンケル?、よくわからないけどステンレス包丁はなんせ「硬い!」。
刃に指の腹を当てると明らかに丸くなっているのがわかるけど、逆にかなり砥いでもなかなか鋭くならない。
嘆いていても仕方ないのでひたすら砥いでいくとだんだん刃が付いてくる。
30分弱砥いで完了。
その辺の葉っぱを切ってみるとスパッといい感じ。
砥いでいると割と無念無想状態になるのでけっこうストレス解消になりますね
。
うちの母。
2020-03-02
三豊に住む叔母が足を怪我して入院していたのが回復し退院後1週間くらい面倒を見て欲しいとのことで妹であるうちの母を連れて三豊まで届けました。
叔母86歳、母84歳なので老老介護です。
大丈夫かな・・・。
高松から約1時間、豊中ICで降りたら「久しぶりに観音寺の銭形」が見たい。」というので、近くの「いぶき」でうどんを食べた後連れていきました。
琴弾公園から車で登っていくんだけど「こんな道無かった!」。
混んでいる駐車場を見て「なんでこんなに人が多いん?」
そして目的の「銭形」を見て一言「あれまっ、草が生えてないわな!。」
僕が「いやあ・・もう30年くらいはこんな感じやで。もっとも、こんなに混んでるのは極最近やけどな」。
聞いてみると「前回」来たのは母が「中学生」の頃だったそうで実に70年くらい前のことらしい。
その頃は草ぼうぼうの銭形の中で走り回っていたそう。
琴弾公園はあるにはあったけど、今みたいに道路は無く、きれいな松林のみだったらしい。
それにしても70年前のことを2,3年前のように話すので訳わからない。
最近の葬式の話になって、近ごろは「家族葬」ばっかりでみんな知らない間に亡くなっているそうで
「私が死んでも誰にも言ったらあかんで。しばらくばれるまで黙っておくように。」とのこと。
あんたは武田信玄か・・・。
そのほか「こんな道無かった」とか「ここに同級生がおったんやけどな」とか「本山寺の五重塔に登って遊んでいたらおこられた」とか時系列がむちゃくちゃな話をする。
でも、久しぶりに生まれ故郷を一回りして楽しそう。
ということで、うちの母は何気に面白い人で僕も久しぶりに親孝行したのでした。
ちなみに詫間の従姉の家の「庭」はイノシシとかノラ犬?に襲われた「タヌキ」が最終たどり着くとこらしくて、これまで2回、庭でこと切れているタヌキを捨てにいったそうな。
これはこれで訳が分からない話でしょ!。
科学する心。
2020-02-29
またデマに惑わされて、コロナウイルス関連でぬるい湯を飲んでみたり、トイレットペーパーを買い込んだりしているみたいだけど、みんなバカなの?。
もう何十年も前に聞いた言葉に「科学する心」というのがあって、こういうバカなことをしている人たちを見ると思い出す。
物事の道理とか成り立ちを「科学」として理解しようというもの。
まあちょっと前なら「イオン水」とか「マイナスイオン」とか、それに続く「水素水」とか流行ったけど冷静に科学的に考えたらなんの意味も無いというのがわかるはず。。
元々ただの「水」なんだから飲みすぎても特に害は出ないし、なんか効能があったとすれば、それは「気のせい」なわけですよ。
先の「ぬるいお湯」にしたって体温より低く、「快適な」気温程度のお湯を飲んでそんなのがウイルス対策になると思い込めるのがある意味すごい。
そして、こういうデマに簡単に騙される人は、そのしょうもない行動が人にただならぬ迷惑をかけているのに気が付かないんだな。
みんな中学校くらいは出ていると思うので、そのくらい理解しようよ!。
英断!。
2020-02-28
政府が新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐために3月2日から全国の学校の休校を「要請」して騒然としております。
まあ初動に多少手間取った感はあるけど、日本は他の外国に比べて拡散の度合いは低い感じがするし、ここでこういう手段を選んだのは英断だと思います。
この肺炎のニュースが本格的に流れだしたのは記憶では1月20日頃から。
それまでに中国の人はわんさか来日しているのだから、その時点でもある程度市中感染は始まっていたのかも知れない。
変な例えだけど、あの「シン・ゴジラ」を見ていても日本が大変な非常時に陥っても、たとえ総理大臣でも強権を発動することは出来ず全て「法律」に基づいて行動しなければならない。
そう思うと今回の措置は素晴らしいと思います。
やれば出来る!。
座して文句ばっかりいっているよりはるかにいいと思います。
治療法、特に「特効薬」が出来るか発見されるまで、なんとか「子供たち!」だけでも守ってあげたいですね。
それが今生きている「大人」の責任ですからね。
それから気候変動などで「この次」に来るかもしれない致死率が更に高い未知の「強毒性ウイルス」対策にも今回のことはいろいろ教訓になると思うんです。
天空の鳥居へ行ってみた話。
2020-02-26
きのうは「天空の温泉」へ行ったと書きましたが、実はその前日は観音寺室本の高屋神社の「天空の鳥居」へ行っていたのでした。
って言うか「その手前1キロまで行った」というところ。
このところ「映え」がするというので人気だし、じゃらんの何かで2位になったらしい。
実はうちの父の実家がその近くにあり、以前長い階段の下までは行ったことがあるのですがわざわざ登る
のは面倒。
ところが車で行ける道があるというので行ってみる気になったわけです。
相棒は先日バッテリーを交換したばかりの愛車 Kawasaki ゼファー750。
財田川沿いのコンビニの横から登って行くんだけど「道が狭い」。
なんか登り口から4キロ以上あるみたいで、山の中を大幅に回り込んでいく感じらしい。
←道の途中でも眺めはすごくいい。
なんか、明らかにこの手の道に慣れていないのがまるわかりの車の後ろに付いてしまってしまいました。
もう、簡単にすれ違えるスペースがあるのにいちいち止まるので、なかなか前に進まない。
結局、ものすごく時間を使って鳥居の駐車場の手前1キロまで来たところで、大渋滞。
下から歩いてきたというおじさんに様子を聞いてみたら「行くも帰るも全然あかんで」とのこと。
全く車が動かなくなったので、スパッと諦めてUターンして帰ってきました。
こういう時に「バイク」は便利。
ただ道路の傾斜がきついのでUターンはけっこう気を使う。
まあ、これから行きたい方は、室本近辺に車を置いて地道に階段を上るのが正解かもね。
帰りに高瀬の産直でデコポンの改良型「せとか」を買ったのだけど、これがすごく美味しかった。
5個で350円くらい。
もう少し多く買っておけば良かった。
天空の温泉。
2020-02-25
最近「天空」ばやりで「天空の城」とか観音寺では「天空の鳥居」とかね。
というわけで昨日は「天空の温泉」に行ってきました。
徳島、祖谷の「ホテル かずら橋」です。
ケーブルカーで「登っていく」ということで眺めが良さそうじゃないですか。
朝の9時。
いつものように高松港へ友達を迎えに行ったらなんということでしょう!。
「車がいない!!!」。
いつもは2列くらい、20~30台はいるのに。
まあ新型コロナ肺炎の拡散を防ぐために「不要不急の外出は控えるように」ということだけど、ここまでする?という感じ。
確かにフェリーは閉鎖空間ではあるけど・・・。
ちなみに入港したフェリーも乗っている車はこれも激減でわすが2台でした。
これはさすがに経済的にマズいですよねえ・・・。
目指すのが「祖谷」なので国道32号線をひたすら西へ。
ナビだと高松西インターから善通寺インターまで高速を使えと出るけど「恐らくそんなに時間は変わらない」と思ったので今回は「倹約」ですね。
32号線をずーっ走って来て、猪ノ鼻峠を超えて吉野川を渡り池田から更に大歩危のドライブイン「ウエストウエスト」に着いたのが11時過ぎくらい。
まあ、そこそこ時間はかかります。
せっかく祖谷に来たので昼ご飯はもみじ亭で「祖谷ソバ」。
お店のメニューに書いてあるとおりやや「モソモソ」するんだけど、それはそれで美味しい。
一休みしたところで、祖谷の「ホテル かずら橋」へ向かいます。
5キロあるかどうかくらいなのですぐ到着。
ホテルなのでフロントで料金を支払います。
1,200円。
(のちにこれは「安い!」と感じる)
目的の「天空の温泉」へ向かうケーブルカーの乗り口です。
ワクワクしますねえ!。
ちょっと待っているとなんと「家型!」のケーブルカーが降りてきます。
中は木調で「めっちゃ和風」
窓には障子がはまってます。
引っ張り上げるワイヤーが目の前に見えるのだけど、勾配がものすごく急なので「これがもし切れたら木っ端微塵やでなあ」とか友達と冗談を言ってる間にしずしずと登って行く。
もちろんワイヤーは程よく太く2本あるので切れる心配はありません。
ケーブルカーが上に着いたら目の前が露天風呂の入口。
他に誰もいなくて貸し切り状態です。
さすがホテルの「露天風呂」!。
よくある「木の葉っぱ」とか「虫」とか「鳥の糞」とか全くなくてすごく清潔できれい。
しかも、いままで体験したことないほど眺めがいい。
香川県ではあまり体験出来ない「奥行感」があります。
ロケーション、最高!!。
これは「当たり」ですなあ。
他には、こういう釜風呂。
ややぬるめでした。
お風呂に入るとこんな感じ。
小倉游亀ちゃんの「浴女」みたいですが残念ながらおっさんです。
空は晴れ渡り、外気は適度に冷たくこれ以上の日は年間を通してもそうそうないんじゃないかな。
やっぱり「天空の温泉」は最高!でした。
温泉を出たら10歩くらいのところに「休憩所」。
これがまた渋くて「囲炉裏」を切ってあり「なんか煙たいなあ」と思っていたら実際に薪がくすぶっている。
障子をあけて風を通すと温泉で火照った体を適度に冷やして気持ちいい。
この左手に扉があり、開けると一段下がったところに「足湯」もあります。
まあ温泉に入ったばかりなのでこれは「見ただけ」ですけど。
ここからの眺めもいいですよ。
「足湯」の横で寝っ転がっている私。
何をやっいるのかわからないと思いますが、ただ寝転っているだけだと能がないので「動き」を付けていて変になった感じです。
温泉に入って板の間に寝転がっていると気持ちいいですよ。
と温泉を満喫して再びケーブルカーに乗り下に降りたら「大浴場」がありました。
「あ~ん、ここも入れば良かった」とも思ったけど再び服を脱ぐのも面倒なのでここはパス。
という訳でホテル かずら橋の天空の温泉はすごく良かったです。
これで1,200円はお得ですねえ。
帰りに数年ぶりに「小便小僧」を見てきました。
僕らが思う山の傾斜に沿った「崖」とは違って「ほぼ垂直」の崖の上です。
ガードレールの切れ目から下を覗くと半端ない高度感で震えあがりますよ。
昔はガードレールも無く、実際にここに立って度胸試ししていたそうなので根性あると感心しますね。
このあと満濃の「カレンズ」「ジュンジュ」に寄ってパンを買おうと思ったら今日は「月曜!!!」だったので「定休日」。
まあ世の中、こんなものです。
また32号線を帰っていったのですが、同じルートも面白くないので3月20日にオープンするという宇多津水族館に寄ってみました。
当然建物は完成していて今は外構工事をしています。
たぶんオープンしたらごった返すのは目に見えているのでJR宇多津駅から徒歩なりシャトルバスを使うのが正解でしょうねえ。
こうやってフェリーの時間に合わせて無理やり時間を潰しながら再び高松港に着いたのは5時。
まだ42分余ってしまった。
総走行距離170キロ。
道路は広く行きやすい。
まあ外国のお客さんが激減したらしく、いい感じに空いてますよ。
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