雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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繊細に・・・。
2015-09-30
2015_09300172これは、広告塔の基礎なのですが、仮枠を外したらこんな感じ。

打ち放しなので角は当然カクカクしてますね。





2015_09300174それをサンダーという猛烈な勢いで砥石が回る道具で角を丸めるため磨きます。

お客様よりのリクエストです。

と、一言でいうと簡単なのですが、コンクリートというのはとても硬く、なかなか削れない。

約一時間かかってこんな感じ。

激しい振動を押さえつけるため腕に力を入れてたら、携帯も使えないほど手が震えております。

なかなか細かいでしょ?。

2015_09300179そしてアスファルト舗装。

こういうのって、わーっとみんなが来て一気にやるんだと思うでしょ。

ところが違うのですよ。

一輪車の1/3ずつくらいをスコップで少しずつ敷いていきます。

それをスチール製のトンボで本当に丁寧に、やや盛り気味均していきます。

そして、ランマーでダダダダダッと均して終了。

見事にフラットに仕上がってます。

意外に繊細にやっているので感動しました。




 
 
月にかわってお仕置きよ!。
2015-09-29
昨夜は「スーパームーン」。

DSC_1681通常より14%大きいらしいけど、深夜に見た感じでは、その差はわからない。

月までざっと38万キロ。

もし車で行くなら、頑張って一日600キロ走って1年と9か月。

5,000キロ毎にオイル交換したら76回。

こう考えると地球に一番近い天体ですが、 途方も無く遠いですよね。

ただロケットだと地球の重力圏を抜けるために秒速11.2キロ以上に加速するので4日くらいで行けるそうですが・・・。

そういえば、うちの事務所の近所で「天文台建設中」と書かれた現場を見かけたけど・・・本気?。

街の真ん中で星なんかまともに見えない気がするけど。

たぶん香川県で一番空が暗いのは三豊市山本町の神田(こうだ)。

ここより東だともう高松の灯りでまともに星は見えない。

僕の小豆島の実家になると今度は岡山の灯りで北半分の空はさっぱり。

昔、高校の頃は天文同好会の会長をしてたのでちょっと詳しかったりするのさ。



 
 
久々の道後温泉だあ~!。
2015-09-28

秋の高校野球、なんと我が母校の「小豆島高校」が決勝進出を果たしたらしい。

もうすぐ廃校なので意地をみせたのか・・・。

DSC_1673という連絡を道後温泉本館の2階で受けました。

いつもの友人はその弟と県営球場。

僕はうちの嫁はんを連れて道後温泉に来ておりました。

以前、この道後温泉本館の温泉に入ったのは、たぶん20年くらい前。

その時に比べたら道はすごくきれいになっています。

 



DSC_16712階は 風が吹き抜けて心地良く最高!。

ここの「神の湯」は、やや熱めで深い浴槽なので、体の芯からよく暖まります。

暖まり過ぎて、お湯から上がったとたん汗が吹き出すのですが、浴衣が吸い取ってくれて気持ちいい。

840円でお茶、せんべい、浴衣付きと極めてお得。

お茶は炭火で沸かしていて感動。

ずっと昔から連綿と続いているんでしょうね。(木造なのに)

係りの方も親切で良かった。

「おもてなし」の心を感じます。

午前11時過ぎに行ったのですが、「混んでるのかなあ」と心配していたら2階には3人しかいないし、男湯は、わずか6人。

意外に実際に温泉に入る人は少ないのかもしれない。

DSC_1676そうこうしていたら昼も過ぎたので、歩いて5分くらいの「にきたつ」という店でお食事。

酒蔵が経営しているようで、店内は全国の地酒でいっぱい。

ホテルに泊まっていてかつ日本酒が飲めれば最高でしょうね。








DSC_1678これが人気と言う「海鮮丼」。

「玉子」が付いているのがポイントです。

以前、八幡浜の近くでこういうのを食べて酷い目にあったけど「お造り+ご飯」と「玉子かけご飯」として食べればいい・・・ということを今回発見。

当然大変、美味しゅうございました。

DSC_1680駅前のからくり時計も偶然見ることが出来ました。

伸びる、開く、しゃべるとなかなかお金かかってます。

このあと、北条経由今治まわりの素晴らしい景色を見て、阿波池田経由で帰ってきました。

350キロくらい。

ゆっくり走ったので、プリウスの燃費は25.5キロ/リットルでした。


さて今日(9月28日/月曜日)

 

福山雅治くんと吹石一恵ちゃんが結婚したそうな。

 

誠におめでとうございます。

 

福山くんも、もう46才やからなあ。

 

吹石ちゃんは、ずーっと昔からいる割には若くて、今日で33才とか。

 

友人Tが悔しがっておりました。


「ごまめの歯ぎしり」・・・というやつでしょうか。




 

 
クリナップの新発明!!。
2015-09-26
「これは思いつかなかった!。」

DSC_1683と思わずにはいられない「クリナップの新クリンレディの新シンク」。

建材屋さんより案内があったので行ってきました。





DSC_1684クリナップと言えば80年代初頭に日本で最初に「システムキッチン」を発売した会社として有名ですね。

「タカラ」がなんでもかんでも「ホーロー」で作ろうとするのと同じで、「クリナップ」は、何でもかんでもステンレスで作ろうとする会社です。

TOYOもステンレスが好きですが、ちょっと方向が違いますね。







2015_09260009さて、その「クリナップの新型シンク」ですが、なんとシンクの底にに「排水溝」がある。

水は、まず手前に流れてコーナーを1回曲がり奥の排水口へ吸いこまれていきます。

三角コーナーもそこにあり、垂れる水はシンクを流れることなく、ダイレクトに排水できます。


目の当たりにすると「なんで今まで誰も思いつかなかったのだろう?」と思いますが、誰も思いつかなかったわけですね。

2015_09260010簡単な仕組みだけに、画期的だと思います。

そして、汚れにくい特殊コーティングを施したというステンレス鋼板使用ということで、

これはいいなあと思います。



2015_09260012もちろんサイレントシンクで、水はね音も静か。

手でたたいても「ドン」と鈍い音がするだけです。





2015_09260013現在、クリナップだけが採用している

「お湯をセットすれば自動でファンを洗う換気扇」。

これも地味に感動します。



2015_09260014ショールームの皆さんも大変親切ですので、興味のある方は是非一度ご覧くださいませ。



ちょっと感動しまっせ!。







 
 
三渓幼稚園のトイレ完成!。
2015-09-26
2015_09250018川島の三渓幼稚園のトイレがめでたく出来ました。

ちっちゃい便器が、かわいい!。

現場は今、仮設間仕切りで仕切られていますが、きのう市の検査が終ったので、近々園児の皆さんが使えるようになります。

まあ現場に行くと子供たちがわちゃわちゃやっているんだけど、これがかわいい。

十年後くらいには親の言うことに「チッ!」と舌打ちするようになるなんて到底思えないくらい無邪気に走ったり叫んだりしています。

これまで1か月間は仮設のトイレで列を作っていて、かわいそうだったんですがもうすぐ使えるからね。
 
下町ロケット。
2015-09-25

池井戸潤さんの「ロスジェネの逆襲」が面白かったので連休の間、ずっと池井戸さんの本を読んでいました。

その一つが「下町ロケット」

友達からも「あれは面白い」と聞いていたので買ってきました。

2015_09250011国産大型ロケット開発に一介の町工場が深くかかわっていくという話です。

ただ一介の町工場と言っても年商100億、従業員200人ですから、香川で言えば「大企業」ですね。

のっけからロケット打ち上げ失敗、大口顧客を失い、更に訴訟を起こされ倒産危機と胸が苦しくなる展開です。


そこをどう乗り切っていくか・・・。

大企業にはいじめられ、頼りの社員も一枚岩ではなく困難は続きます。

でも、安心してください。

 

ハッピーエンドです。

 

すごく面白いのでお勧めです。

ラストシーンは、臨場感に溢れた素晴らしいものです。

同時に国産大型ロケット「H-Ⅱ」の開発に関わった人々に「直接」インタビューしてまわった山根一真「メタルカラーの時代」を読んでおくと更なる感動がありますよ。 
 

 
泣けた話。
2015-09-24
連休の深夜、本を読みながらNHKの「SONGS」を見ておりました。

その日は井上陽水氏で、最後に大橋純子の「シルエット・ロマンス」を歌っておられたんだけど、これが凄く良かった。

セットもシュールレアリズム風で、見たことない感じ。

2015_09230008翌日、「レコード」を出してきました。

プレーヤーはビクターの製品で、買ったのは35年前くらいかな。

それでも10万円以上したと思う。

もう最後に電源を入れたのは10年くらい前なので各部にコンタクトスプレーを吹く。

それでもオート機能も回転ムラも無くちゃんと動くんだな。

日本製品、優秀!。

2015_09230001大橋純子、大橋純子・・・・と思いだした顔があったのですが、それは・・・

「戸田恵子」じゃん。

レコードで聞く「シルエット・ロマンス」は素晴らしい。

思ってたより声が若くてハリがある。

そして歌詞をちゃんと聞くとけっこう大人の曲でわりとエロい。

これが発売された1981年当時、僕は21歳で失礼ながら大橋純子さんを「おばちゃん」とか思っていたけど、

いつの間にか遥かに追い越していたんだ。

2015_09230002そして88年の長渕剛の「とんぼ」。

僕が学生の頃、ANNに出てた頃は、長髪の気のいいギター青年だったのに「しばらく見ないなあ」とか思ってたら、いきなり短髪でいかつくなって登場。

これにはびっくりした。

そして今、レコードを聴いていたらなんか感動して泣けてきた。

歌詞がいい。レコードの音って重い。

ちょうど先日結婚した長女が生まれた頃の曲で、急に当時の思い出が甦ってくる。

なんか切なくてむちゃくちやにええわ。


 
 
連休。
2015-09-22

20日の日曜日。

天気もいいし、さしあたってすることも無いので、久しぶりに愛車の「ゼファー750」を駆って遠出。

2015_09200002まあ無難なところで、塩江から脇町に出て吉野川の北岸を西に行って猪ノ鼻峠を帰ってくるという、5月の連休と同じパターンです。

古くて「 信頼性」がイマイチなのであまり遠くへは行かない。

天気がいい日の吉野川は「ただっ広くて」気持ちいい!。


2015_09200007ただ走るだけと言うのもアレなので、東みよし町の「加茂の大楠」にも寄ってみました。

昔、観音寺の石川組に行ってた頃、この東みよし町に住んでいたK原君が教えてくれたもの。

とにかくでかい。

神々しい。

2015_09200005真下からの見上げ。

このところ樹勢が回復しつつあるものの、昔は空なんか見えなかったそう。

けど、トトロの一匹くらいはいそうですね。



2015_09200008財田の道の駅で恒例のアイスクリーム。

今日はイチジクと苺のダブルで。

ここのはたぶん香川県で一番美味しい。

バニラで「わぁ!、すごくミルクミルクしてる!」というのは、わりと一般的になっているので、ここの果実ベースのアイスクリームは貴重ですね。

そのあと仲南の「モミの木パーク」で鶏肉を買って帰った。

12時過ぎなのに、すでにモモ肉が無くて胸肉にしたけど、ちょっと硬かった。

小豆島にも帰った。

泳げるわけでもなく、紅葉でもないのに物凄い人。

フェリーは積み残し、乗ったら乗ったで座れないくらいの大混雑。

たまに母の話を聞くのも親孝行かな・・・という感じだったけど昼ごはんを食べてから眠ってしまった。

結局、「日本対アルゼンチン」の男子バレーを見ている母の横で寝ているだけの息子でございました。

DSC_1661高松へ帰ってきたのは6時半。

さすがに日が短くなってきた。

遠くにみえるのは、先日、改装工事の入札に失敗した「高松港レストハウス」。

わずかに(推定0.5%以内)価格が低すぎて「低入札」となってしまった。

悲しい。

 

今は22日水曜日の9時半。

 

見積りのメールとかFAXとか来てないかなあ・・と事務所に来てみたけど全く何にもなし。

 

みんな休みなんやあ・・・。
 

 
あいまいさの排除。
2015-09-19
今、某店舗の女子トイレの改装プランを書いてます。

ブースの中での便器の位置から始まって、ペーパーホルダー、リモコン、手摺の位置を正確に 決めていかないといけません。

住宅だと、お客様に聞いて好みの位置に取り付けたりもするわけですが、こういうパブリックなものは、ちゃんと正確な位置をきめておく必要があります。

「曖昧」は許されません。

ペーパーホルダーの高さも「700ぐらい」じゃなくて「天端がF.L+700」という風にです。

20150919155503875_0001で、こういうメーカーの分厚い設計施工資料の出番となるわけです。

メーカーの人達が一生懸命考えて「最も適切な位置」を決めてくれているので助かります。

そんなこんなで「図面」そのものは終わったのですが、次・・「色」がねえ・・・。

 
 
諸行無常の物語。
2015-09-18
このところ夢中で読んでいた山崎豊子「大地の子」①~④。

2015_09160002戦争孤児として中国に取り残された陸一心こと松本勝男の過酷としか言いようのない半生を描いた物語です。

たまたま大変人徳のある養父に恵まれて、寒村出身ながら高等教育を受けられたものの、文化大革命に巻き込まれ全くの冤罪で僻地の刑務所のような場所に送られます。

僕も子供の頃、かすかに「中国で文化大革命というのが行われている」といった記憶はあったけど、こんなに酷いものとは思ってもみませんでした。

「これだけやりまくったら国そのものが潰れるわ」レベルのむちゃくちゃさです。

そこから養父と親友に助け出された後、日本との合弁事業である製鉄所の建設にかかわるのですが、ここもむちゃくちゃ。

知識、良識、常識そして善意も全く無く、ひたすらたかろうとする中国相手に日本側は大変苦しむことになります。

また並行して上から下までの足の引っ張り合いというか権力闘争も絡んでくるのですが、複雑な割にわかりやすく書かれています。

今は多くの企業が中国に進出してますが、これが書かれた25年前に比べたら多少は良くなっているのでしょうか。

そして、一心は偶然「日本の父」と巡りあいます。

そのためにまたもや謀略に巻き込まれてしまいます。

やがて7年かかって製鉄所は完成。

ラストシーンは圧巻。

陸一心の、凛とした生き方に感動しました。

また一心を様々な形で助けてくれる中国の人々も素晴らしい。

家族とは何か、を考えさせられますね。

国家や体制が違っても人間の本質は、そんなには変わらないということでしょうか。

時代は少し遡るけど清朝末期を描いた浅田次郎さんの「蒼穹の昴」も面白いよ。
 
いつか聞いた話だけど、人間「没頭」していると体の時間の流れ方が相対的に遅くなるとか。
 
昼間は夢中で図面を書いて、夜は夜で深夜まで夢中で本を読んでいるので、多少長生きするかも・・・。
 
そしてきのう池井戸潤の本を2冊買ってしまった・・・。



 
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