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2020甲子園高校野球交流試合。
2020-08-11
いま、長崎のは「創成館」と島根の「平田」高校が甲子園で試合をしていますが「交流戦」というぬるい表現ではもったいないいい試合をしています。
平田高校は21世紀枠でよく粘っています。
昨日は朝からNHKのテレビで開会前からずっとこの「交流戦」を見ていました。
第一試合は埼玉の花咲徳栄と大分の大分商業。
初回に花咲徳栄が3点取り、以降は投手戦となり大商も頑張ったけど今一つ追いつけず惜敗。
第二試合は高知の明徳と鳥取の城北。
ずっと城北ペースだったけど最後の最後に明徳がサヨナラ。伝統というか底力というかさすがですなあ。
勝っても次は無いし、特に優勝というのも無いけど「1回きり」の戦いに全力をかける選手たちが眩しいぜ。
というわけで「やっぱり高校野球は熱くて素晴らしい!!!」と心の底から思うのでした。
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
2020-08-08
昨夜TVで「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をやっていたので「先週の「聲の形」よりはマシかな」と思って見て見た。
声は菅田将暉くんと広瀬すずちゃんと豪華、原作は岩井俊二なので期待していたけど結論を言えば
「全く何がなんだかわからない、結局最後どうなったん?。・・・CGは今どき風だけど。」
どうも時間が前後しているようだけど、演出が下手でそれもはっきりわからない。
エンディングでDAOKOと米津玄師くんの曲に載せて最初から最後までのダイジェストが流れていたけど、2時間、無駄な時間を使わずにこれだけ見ても感想はたいして変わらない。
「ビフォーアフター」で最後の10分だけ見たらそれでだいたいわかる・・・という構成に似ているけど「最後何かわからない」という点では全然ダメでしたね。
やっぱり「今日から俺は!! 劇場版」やね。
聴き比べ。
2020-08-07
レコードプレーヤーが復活したので昨晩は古い「シングルレコード」の聴き比べをしてました。
「プレーヤー」についてグーグル先生に聞いてみると今は亡きビクターの「QL-Y55F」というヤツで当時75,000円、恐らく1981年に買っている。
実に39年前!!。
この頃、僕は工務店の事務所の2階に居候していて給料は6万円か7万円だったはず。
なのによくこんなの買ったなあと感心します。(同時にナカミチのカセットデッキとパイオニアのアンプも買ったはず。スピーカーは会社の大型木工機械を駆使して作ったバックロードホーン+フォステクスの15㎝。若かったなあ・・・。)
ホコリがたまったら磨くだけで全く中身は全く触っていないのによく動くなあ・・と感心します。
レコードの一部、ざっとこんな感じ。
アナログで聴く小林明子は色っぽい。
柏原芳恵「春なのに」も切なさいっぱいでいいですねえ。
渡辺典子の「いつか誰かが」はすごくいい曲。
サザンのレコードも何枚かあった。
桑田君、若い!。
←これが昨日書いた長渕剛の「とんぼ」。
これをレコードで聴くとすごくええのよ。
この表紙の裏を見ると1988年と書いてあるので実に32年前。
その何年か前まで長髪の気のいい兄ちゃんだったのに、いきなりこうなってびっくりしたヤツです。
レコードで聞くとどれもボーカルが前へ出て歌っているように聞こえるのはなぜなんだろう?。
さてここから聞き比べ。
レコード版 岩崎良美「タッチ」「君がいなければ」。
レコード版 岩崎良美「愛がひとりぼっち」「青春」。
そしてずっと後に出た岩崎良美CD版「タッチ」。
いままでこれを聴いていてこれはこれですごくええわと思っていたけど、聴き比べるとこれはもうレコード版の「圧勝!」。
まずアレンジが変に今風にしていてレコード版と比べるとダサい。
僕がずっと引っかかっているとこですね。
わしが聞きたいんはこれじゃないんじゃ!。
そしてなによりダメなのは一部歌いなおした?。
僕の大好きな「青春」はレコード版のように「ぼそぼそ」歌った方が絶対いい。
というわけでまだたくさんある「レコード」を聴き直してみようというところです。
お金がかからないい趣味ですねえ。
たまには「建築」のことを書こうかと思うのですが、なんせ今は見積もりか小工事しかしてないので書くことがないんですよ。
レコードを聴く。
2020-08-06
このたびTV台と共に「オーディオラック」も作りました。
←全て「年代物」の機器なんですが、日頃磨き倒しているのでピカピカです。
古いのはたぶん一番下のプレーヤーで80年代前半、35年以上前の物。
ビクター製です。
今でもローズウッド調の仕上げは劣化も傷も無く美しく高級感があり、そして重い。
このへんの家電は本当に価格分のお金がかかってますね。
もう「レコード」といっても「見たこと無い」という人も人口の2/3くらいいるかも。
さて「これで久々にレコードを聴いてみよう!。」
と配線をして電源を入れたら「電源が入らないぜ!」。
しょうがないので呉の「コンタクトスプレー(接点復活剤)」を吹いてしばらく待って再度スイッチを入れたらめでたく通電しました。
なんせ古いし年に1回くらいしか使わないので仕方ないか。
ものすごく古い割にちゃんとターンテーブルも定速で回るし(チェックランプ有り)当時の日本の技術はたいしたものです。
そのプレーヤーで「1981年 日本初のCD」となった大瀧詠一さんの「A LONG VACATION」を聴いてみました。
(そういえばCDのフォーマットっていまから40年以上前に考えられたものなのに未だに普通に使われているのは凄い。当時の人はめちゃくちゃ頭良かったんだ。)
やっぱり音がまろやかというか華やかでほんと「LONG VACATION」ですなあ。
レコードで聴いて一番好きなのは長渕剛の「とんぼ」で音の厚みがあってこれは聴くたびに感動しますね。
TV台が来た!!。
2020-08-04
発注して2週間あまりで「新TV台」が出来てきました。
とにかくこれが出来ないと部屋の片づけが出来なかったのでとても嬉しい。
バンザーイ!!。
しかもアイカの極小のサンプルを元に色決めしたわりには素晴らしく色調が良かった。
←部屋のLEDランプを青寄りにしているのでやや暗い感じに写ってます。
右のオーディオラックを含めると長さが3mを超えるので全部入らない。
据え付けだけでも家具屋さん2人で2時間。
天板はヒッコリー、側はエルムで新品だけどちょっとアンティークな感じとしました。
天板はメラミンなので少々の事で傷が付くことはありません。
裏の配線ダクトもバッチリなので表に一切の配線が出ないようになっています。
また収納は「引き出し」にしたのでたくさん持っているCDも上から見られるようにしました。
アンプも20キロ程度あるので棚板も厚くしています。
うちの近くにある「モリシゲ」で作ったら200万円くらいにはなりそう。
上の一文字棚の取り付けは後で僕がする予定だったけど「ついでだから付けてあげるわ」と取り付けてくれました。
という訳で、これからアンプ・スピーカー類の配線作業。
これが面倒なんだな。
ソロツーリング。
2020-08-03
昨日の午前中はヘトヘトになる大仕事があって午後は自由時間。
「暑いけどバイクで走りに行こう!」と家を出て五色台でも行こうかなと西へ向かったけど「道が狭いし風景が見えるわけでもなしやめよう。」と大きくUターンして志度の大串半島へ向かいました。
志度で「愛媛ナンバー」の車の後ろについたんだけどトランクリッドに「香川在住」のステッカーが貼ってあって世の中の世知辛さを感じました。
指名手配みたいなチラシを作る愛媛や県外ナンバーの車に傷をつけたりと危害を加える徳島の人達と違って香川県人はそういうのに寛容だと思いますけどねえ。
大串公園にあったホテルはすっかり解体が終わり何もなくなってしまってた。
空家になる建物末期「絶対流行るとは思えないダサいカフェ」をやっていたのも今となっては懐かしいですね。
そんなのでも何にも無くなるとなんか寂しいものです。
特に目新しい風景でもないけど海を見ていると落ち着きますねぇ。
この日の東西の視界はたぶん80~100キロ近いと思う。
けっこういい場所なのに人は少なくて広い広場に5~6人といったところ。
いつもはひっきりなしに上空を通過している飛行機も今日は全くいない。
まだ3時くらいだったので小田まわりで津田に出て南回りで帰ろうかとも思ったけどめんどくさいので帰途につきました。
こういうのが一人だといいですね。
先日取り付けたヘルメットスピーカーも調子良くてゴキゲン。
帰ってシャワーを浴びてビールを飲んでエアコンをかけて昼寝・・・。
最高でしょ?。
ベテルギウス。
2020-08-03
ここ何年か「もうすぐ超新星爆発するんちゃう?」と言われいるオリオン座のベテルギウス。
地球から比較的近く、超巨大なので望遠鏡で形が確認できる極珍しい恒星らしいです。
昨日の夜NHKEテレでコジルリちゃんが出てる「サイエンスZERO」を見ていたら爆発までの時間の幅が「50万年くらい」あるそうでちょっとがっかり。
ただもし超新星爆発が起こったら「4年」くらいは月よりも明るく輝くらしい。
なんとなくだけど1週間くらいで暗くなるのかなとおもっていたのでそれは意外でした。
データによると今年の2月くらいは2等星近くまで光度が落ちていたそうで、ちょうどその頃夜空を見上げて
「ベテルギウス(オリオンの右肩のあたり)、なんか暗い気がする・・・。」と思っていた僕は正しかったみたい。
例のまともに当たったら全生物ほぼ全滅という「ガンマ線バースト」も地球を直撃する可能は低いらしいので安心。
超新星爆発、生きてるうちに見てみたいですね。
きのう大串半島の公園で海を見ていたら「ここは星空きれいなんですかねえ」と話しかけられたりして、なんとなく星空な一日でした。
オスモカラーと棚板。
2020-08-01
今、家具屋でTVボードを製作しているんだけど、その待ち時間に「棚」はこちらで製作することにしました。
←これ。
矢印の部分。
材木屋に「杉の板で215×20×2.0mで何でも良くて死節が無かったらそれでええわ」と注文していたんだけど、来たのは無地のすごくいいヤツ。
床の間の雲板にも使えるくらいいいもの。
「高いんちゃうん」とビビる。
会社の玄関の横で塗装開始。
と言っても用意するのは刷毛とウエスくらい。
オスモカラーはもう5年くらい前の現場で余っていたもの。
「シーダ―」というものです。
塗ってはみたものの思っていたより「赤い」。
ちょっとイメージと合わないので更にこれも余っていた「オーク」を塗ってみたけどやっぱりイマイチ。
杉が元々赤いせいもあるかも知れない。
というわけでどうしようかなあ・・・といったところです。
「聲の形」
2020-08-01
昨晩TVで「聲の形」をやっていたので初めて「最初から最後」まで見たけど結局
「いったいいつ面白くなるのか」「これの何が面白いのか」「実写版ならヒロインはのりピーしかいないなあ」と考えているまま結局何もなく終わってしまった。
生まれてこのかた(59年ほど)一度も「死にたい」とか思ったこと無いので、高校生であんなに悩みまくることがよくわからない。(死にたいほど恥ずかしい・・・というのはけっこうあったけどね。)
とにかく主人公の男が最低なクズ野郎でその後も煮え切らないのでイライラする。
ブラブラしていたら無理やり野球部に入らされてたまたま投げて見たらコントロールはイマイチだけど150キロ出たとか(「西宮を甲子園に連れて行くよ。西宮市だし。」)、退屈だからツッパリになってみたら意外にケンカが強かったとか将棋が大好きで17歳で奨励会どころか棋聖になってしまった・・・にしたらもっと面白かったかも知れない。
そしてそれ以前に、そもそもヒロインが自分を陰湿にいじめていたヤツを好きになるというか許すさえ無いでしょ。
なので最初から設定がおかしい。
まあ、背景が最近の例にもれずCGを駆使してとてもきれいで技術は凄いぜ!なのが良かったと言えば良かった。
という訳で「こういうのがわからないとは僕も歳をとったなあ。」と思った2時間でした。
「やられたらやり返す・・・倍返しだ!」
2020-07-31
先々週から始まった「半沢直樹」面白いでいね。
みんな気合の入った演技が最高です。
6月から読み始めた司馬遼太郎「坂の上の雲」もやっと2巻を読み終えました。
やっぱり司馬遼太郎さんの文章は素晴らしい。
好古や真之のよこで見てきたみたい。
2巻で特に面白かったのは明治も30年代後半くらいになると「観戦武官」というのが出てきて他国の戦闘の様子を「お客さん」的な立場で現場で見ていたらしいということ。
他国と言えども目の前で兵隊が実弾で命がけで戦っているのを「なかなか弾が当たりませんなあ」とか「この作戦は良くないなあ」とか言いながら見ていた人がいるというのが今では考えられませんね。
今は好古も真之も特に戦闘にはかかわっていなくて正岡子規は結核がだんだん悪くなっているといったところ。
まだ残り6巻あるので物語としては「序章」的なところでしょうか。
と、並行して読んでいるのが池井戸潤の「ロスジェネの逆襲」です。
まさに今やっている「半沢直樹」です。
買ったのが2015年で第1刷。
読んで5年くらいなので当然「ほぼ全部」覚えているんだけど、堺雅人さんとかミッチーとか香川照之さんとか新キャストの市川猿之助さんで「読んでいる」ので大変面白いですよ。
金融は「やられたらやり返す・・・倍返しだ!」とかできそうだけど、建築界というのは
「やられたら・・・やられっぱなしだ・・・」ですね。
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