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たまには建築の話をしよう。
2020-08-22
先日、某店舗の検査のため早朝から現場。
不特定多数の人が集まる建物を特に特殊建築物と言うのだけど、更に3000㎡を超える物には年に1回「定期点検の報告書」を出さないといけません。
そして、これがとてつもなく面倒。
排煙窓といって、だいたい天井にくっついて付いている高さ1mくらいの窓があるんだけど、それが開くかどうか確認。
そのオペレーターというんだけど、それが「使える状態」にあるかどうかも確認。
火事を検知する「火災報知器」も全数点検。
火事とかで停電した時「非常照明」というのが消えてしまったメインの照明に替わって点灯して避難路を照らすのだけど当然それも試験。
そして「避難口」の上についている「避難誘導灯」も確認。
火事等災害を知らせる「放送」もやってみて確認。
さらに屋根とか外壁とかのひび割れ、雨漏り、内部の劣化とかも調査・・・。
それを書類にするのがまた頭が沸きそうになるほど面倒。
僕は図面を書くのは好きだけど、書類作りは苦手なんよねえ。
平屋の店舗でこれだからイオンモールとか巨大施設の定期点検報告はそれこそ大変だと思うわ。
日頃、何気なく行ってるスーパーとか大きな店舗にもこんな陰の苦労があるわけですよ。
16式戦機動戦闘車。
2020-08-21
今日の昼過ぎ、仕事で丸亀を走っていたら11号線に自衛隊の16式機動戦闘車がいた。
陸上自衛隊の装備には詳しくないのですが、幅が広く大きくてやっぱりかっこいい。
←参考画像。
戦車のキャタピラをタイヤに替えた感じだけど、やはり軽くして機動力を重視しているんでしょうね。
道路を普通に走ってましたから。
主砲は105mm52口径のライフル砲らしい。
プラモデルは主砲が長いほど売れるそうで、そうみるとこれは「売れそう」。
きのう書いた「レッドメタル作戦発動せよ!」では、西側軍がロシアのこの手の車両、8輪のブーメランクとかBTRに散々苦しめられるわけです。
自衛隊の車両は頼りになるけど、逆にロシアのこんな戦闘車に追い掛け回されるのはホント勘弁して欲しいものです。
*ちなみにこの後行った現場での仕事は業者さんと二人で「天井裏の点検」というこの猛暑の中ではなかなかのメニュー。
恐らく軽く50℃以上あって、あまりの熱さに笑ってしまうという感じでしたよ。
翻訳冒険小説。
2020-08-20
昨日の夜「レッドメタル作戦は作動 下巻」を読み終わった。
なんせ帯に「翻訳冒険小説の黄金時代がいまここに甦る!」と書かれているように本当に面白い。
ロシアが隣国に侵攻を始め・・・というところから始まるのだけど、人はたくさん死んでいくし、AH-64アパッチ、チヌーク、F/A-18ホーネット、大変高価なF-35、更に高価なB-1,ひたすら頑丈なA-10サンダーボルトも悲しいくらい撃墜されていくしレオパルドもM1エイブラムスもガンガン撃破されてしまう。
そんなこんなでいろいろあって最後は絶望的な状況に陥るんだけど結末は恐らくみんなが納得するような形で終わる・・・という素晴らしいものです。
思えば高校生の頃読んだ「ジャッカルの日」から「シャドー81」とか「A-10チーム奪還せよ」とか「レッドオクトーバーを追え」とか40年以上ずっとこんなのを読み続けているのでした。
(まあ「15少年漂流記」とか「宝島」も大きくみればこのジャンルかも。)
以前、ハリソンフォードの「パトリオットゲーム」をTVで見ていて「なんで?、この話知ってる・・・」と不思議に思っていたらずっと前に文庫で呼んでいたトム・クランシーの「愛国者のゲーム」だったという間抜けな話もあります。
この手の話のオープニングは暗い早朝のワシントンをパラパラと軍用ヘリが飛んでいくのを空撮・・というのがありきたりだけど似合いますね。
上下2巻1000ページで2千円くらいでこんなに楽しい。
やっぱり「翻訳冒険小説」は最高にいいですねえ。
次は「坂の上の雲」3巻だあ!。
お金のかからない趣味ですねえ。
ホンダCBR1000RR-R
2020-08-19
お盆の休みに非常に衝撃を受けたこと。
それはバイクでフラッと行った道の駅「塩江」で最新のホンダCBR1000RR-Rを見たこと。
1991年、今から29年前買って「ほぼ無改造」の僕のKawasaki ゼファー750.
こういう風に単体でみると、とてもかっこいい。
今のネイキッド系にも全く負けない素晴らしいデザインだと思っています。
・・・が、先日 先にも書いたように「ホンダCBR1000RR-R ファイヤーブレード」という最新のスーパースポーツバイクというものを間近に見て心がざわつく。
なんせパーツの出来というか、品物が根本的に違っててビビる。
カウルの質感、金属部分の塗装、メーターの出来、ステップ類の仕上げ、エンジン、ホイール、ダンパー、ブレーキ等の高級感、精密感等、もうゼファーを圧倒!で話にならない。
そしてとにかくカッコよくて「見た目」だけでもめちゃくちゃ走りそう。
まあ250万円くらいして、大昔買った時70万円のゼファーと比べても3倍以上。
パワーも250馬力くらいで、これも3倍以上。
同じ「バイク」と言ってもここまでくると共通点と言えば「タイヤが2本」くらいといったところしかない。
いやあ素晴らしいですね。
やっぱり機械は「新しいのに限る」とつくづく思いました。
ただし、乗りこなせる自信は全く無くて、スマホと一緒で「全性能」の3パーセントくらいしか使えなさそう・・・。
スピーカーネットの貼り替え。
2020-08-18
たぶん15年くらい前に買ったスピーカー。
イギリスの「スペンドール」というメーカーのものですが、何年も前からスピーカー前面の「ネット」部分が劣化。
日本の温度・湿度に合わないのかも知れない。
ネットそのものはなんか粗い網に樹脂を吹き付けたような変わった生地で手芸店とかで同じような物が見つかる可能性はほぼ無いのでAmazonで「似た色」のサランネットを購入しました。
更新前はこんな感じ。
写真には写りにくいんだけどひび割れが多数入っております。
ネット部分を取り外してびっくり!。
イギリスの職人さん、ほぼ隙間無しにびっしりとタッカーを打ってます。
それを写真上のニードルと写真下のラジオペンチで一つずつ取っていきます。
結局、これがすごく大変で2枚で1時間以上かかりました。
ネットをはずすとそれなりにかっこいい。
3ウェイのバスレフですね。
このままでもいいんだけど、スピーカーが傷ついてもいけないのでやっぱりカバーをつけることに。
これだけの道具で地道に貼り替え。
けっこう伸びるサランネットを「どのくらい引っ張っていいのか」わからないので限界からちょっと緩めたくらいで留めていきます。
タッカーでパチパチ留めていくだけなので、張替え自体はあっという間に終わり。
タッカーの「口」がもっと尖っていればいいのだけど、たぶんそんなのは高い。
右の上に従来のエンブレムを両面テープで貼ったら完成。
まさに「新品」。
色も落ち着いた茶色でいい感じです。(色はいろいろ選べた。)
サランネットも1500×500で3000円と高いのか安いのかわからないけど、いつでも手に入ることがわかったのでこれからも安心ですね。
「レッドメタル作戦発動」と平和について。
2020-08-18
お盆に読もうと買った本マーク・グリーニー「レッド・メタル作戦発動」。
あるロシア軍大佐のほぼ「私怨」からヨーロッパ、アフリカを巻き込むおおごとに発展していくというお話です。
上下2巻でいまは上巻でロシアが他国へ情け容赦ない侵攻を始めたあたりです。
物語の展開は、例えば10月21日 モスクワ・・・という感じで場面、場所、人物がどんどん変わっていくのが映画的というか、いかにも洋物という感じでかっこいい。
古くはフレデリックフォーサイス、ちょっと前ならトム・クランシーな感じかな。(ジャック・ライアンシリーズとか)
とにかく武器からITからなんでもかんでもグローバルに大量な知識を詰め込んでいるという「日本人作家では無理」なジャンルですね。
こういうのを読むと「戦争は怖い!」と本当にビビります。
このお話の場合、対衛星ミサイルと言うが出てきて大型戦闘機をプラットホームにして21,000mまで駆け上がり空気もほとんどない成層圏からさらに宇宙空間に向かって通信・GPS衛星を黙らせるためにミサイルをぶち込むというもの。
しかもこれが作戦のほんの「準備」なんだから怖い。
あと、わりと成り行き的に「ほんの演習気分」で集められた民兵が皆殺しになるんだけど、民兵側の兵器が全く役に立たず、ただただ一方的に殺されていく場面もなかなかリアリティがあって怖い。
日本なんか予備役(一般の)も民兵制度も無いので、こういう風に他国に侵攻されたらもう終わり。
「漁船」クラスでも本気で来られたら「島」とか「海辺の都市」なんか虐殺の末に一夜で占領されてしまうでしょうね。
抵抗しようにも銃などの火器がその辺に一切ない国なのでやられるままですね。
うちの会社なんか外壁は厚さ50mmの薄~いメースなのでRPGなんか打ち込まれたらもう終わり。
まあ、この近所の民家もマンションもたいして変わらないけど。
銃弾とか砲弾は見えないけど比較的遅い「RPGがこっちへ向かって飛んで来る」風景がこの世の最後の記憶というのはかなり哀しいですね。
しかも反撃しようにも最近の兵器はおそらくシロートのぱっと見では動かせない。
という訳でこの本を読むとしつこいけど「本当に戦争は怖い」と切実に思います。
なんにしてもとりあえず平和が一番!。
たまたま終戦記念日でしたけど。
じっとしている。
2020-08-17
8月13日から16日まで「夏休み」をさせていただきました。
これまでの人生においてこれほどどこへも行かずじっとしているお盆休みは初めて。
ほぼ「自宅の改造」と「高校野球交流試合」と「読書」でそれだけでも時間が足りない気味かな。
4日間もあると課題?にしていた「電子ピアノにキャスター設置」とか、高校時代から借りっぱなしの本を東京にいる友達に返すとか、スピーカーのネットを張り替えるとか出来てとても有意義に終わりました。
「本を返す」ことに関しては20代の頃から「そのうち会うこともあるだろう・・・」と思っていたけど今年正月の「61の祝いの同窓会」以来「この調子だと、もう死ぬまで会うことも無いかも・・・」と思ったから。
15日の夜に「本が着いたで!。わざわざありがとう。」とご本人から電話が合ったけど、結局人間って高校生からお互い孫のいる歳になっても性格というのは全然変わらないんだと思いましたね。
後半の15日、16日は「ほぼ一日中、高校野球交流試合」を見てました。
建前上「非公式」試合なんだけど、接戦につぐ接戦でほんとに感動しました。
素晴らしかったですね。
この試合を実現された皆さんに感謝です。
この4日間で車で行ったもっとも遠いところが往復10キロくらいの「屋島の西村ジョイ」。
早く大手をふって県外へ遊びに行けるようになりたいものですね。
2020年、夏。
2020-08-12
甲子園高校野球交流試合は相変わらず素晴らしい戦いを続けています。
さて明日から「夏季休暇」という名の「お盆休み」。
いつもなら当然実家のある小豆島に帰るのですが、今年は「帰るな!」と言われているので帰らない。
なんせ近所廻り全部年寄りばかりだし医療体制は脆弱なのでここはリスクを避けなくちゃ・・・です。
で13日から16日まで何をしようか。
読みかけの「坂の上の雲」の続きを買ってきて読む。
傷み切ったスピーカーのサランネットを貼り替える。
先日出来た家具の引き出しに適当に入れてあるCDをアーティスト別に分ける。こないだ数えたら300枚くらいなのでそんなに手間はかからなそう(予想)。
車とバイクを磨く。
県内の温泉に行ってサウナで整う。
暑いので夜のツーリングに行って星を見てくる。夜のドライブもいいかも。
ここ3年くらい作っていないプラモデルを作る。(在庫が全く減らない。)
電子ピアノの脚にキャスターを付ける。
この10月で60歳になるので某悦ちゃんに高2の時に借りてそのまま43年くらい借りっぱなしの本をいいかげん返す。
とかいろいろ思うのだけど、結局甲子園を見ながらダラダラ過ごして終わりそう・・・。
2020甲子園高校野球交流試合。
2020-08-11
いま、長崎のは「創成館」と島根の「平田」高校が甲子園で試合をしていますが「交流戦」というぬるい表現ではもったいないいい試合をしています。
平田高校は21世紀枠でよく粘っています。
昨日は朝からNHKのテレビで開会前からずっとこの「交流戦」を見ていました。
第一試合は埼玉の花咲徳栄と大分の大分商業。
初回に花咲徳栄が3点取り、以降は投手戦となり大商も頑張ったけど今一つ追いつけず惜敗。
第二試合は高知の明徳と鳥取の城北。
ずっと城北ペースだったけど最後の最後に明徳がサヨナラ。伝統というか底力というかさすがですなあ。
勝っても次は無いし、特に優勝というのも無いけど「1回きり」の戦いに全力をかける選手たちが眩しいぜ。
というわけで「やっぱり高校野球は熱くて素晴らしい!!!」と心の底から思うのでした。
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
2020-08-08
昨夜TVで「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をやっていたので「先週の「聲の形」よりはマシかな」と思って見て見た。
声は菅田将暉くんと広瀬すずちゃんと豪華、原作は岩井俊二なので期待していたけど結論を言えば
「全く何がなんだかわからない、結局最後どうなったん?。・・・CGは今どき風だけど。」
どうも時間が前後しているようだけど、演出が下手でそれもはっきりわからない。
エンディングでDAOKOと米津玄師くんの曲に載せて最初から最後までのダイジェストが流れていたけど、2時間、無駄な時間を使わずにこれだけ見ても感想はたいして変わらない。
「ビフォーアフター」で最後の10分だけ見たらそれでだいたいわかる・・・という構成に似ているけど「最後何かわからない」という点では全然ダメでしたね。
やっぱり「今日から俺は!! 劇場版」やね。
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