先日の「読書感想文編」が好評?のようなので、今日は「絵画編」です。
これは夕暮れの小豆島ですが、要素は「海」「空」「島」の三つだけです。
(福山雅治くんも「あの夏も海も空も」って歌ってますね。)
そう「簡単なもの」を書きましょう。
なんか「賞」を取ろう!」などと大それたことさえ望まなければ、「青」「白」「緑」「黄土色」の4色で書けてしまいます。
まあそこに「遠近法」を大げさに使い、手前の物は「より大きく」遠くの島は「より小さく」書くと多少上手に見えるものです。
手前には大きく人物、動物なんか書くと夏休みの幸福感が出ていいかも。
手前を濃く、遠くをぼんやり薄くと空気遠近法というのもありますが、これはなかなか高度なテクニックなのですが東山魁夷さんとかの絵を見て真似してみるのもいいかもね。
スケッチもいいのですが、こういう風に写真とか絵を参考に書くとバランスが比較的取りやすいと思います。
ただゴッホなどあまりに有名な絵は避けておいた方がいいですね。
レンブラントも好きなのですが、夏休みの宿題にしては劇的すぎるのでこれもやめておいた方がいいでしょう。
そして、意外に大人は忘れてしまっているのですが「水彩絵の具」は実はとても難しい画材なのです。
だいたいの下書きをしてうっすらした色から付けていきましょう。
このへんはスタジオジブリの絵コンテなどが参考になりますね。
あまり凝り過ぎると完成しないので、これも「提出」を第一にやりましょうね。
もう8月7日・・・そんなに時間は残されていません。お盆をはさむので。
いきなり書いたところで、そんなにうまく書けるはずもなく、この夏は「妥協」というのを覚えましょう。