11月22日は「いい夫婦の日」。
11月の終わり頃が、結婚記念日かつ長女の誕生日なので、日曜でヒマだというすでに嫁に行ったけど近くに住んでいる長女も誘って、親子3人で山陰の温泉へ行ってきました。
連休だけどネコがいるので泊まるのは無理なんですが、幸い各所で「日帰りコース」といって11時くらいから3時くらいまで、温泉に浸かって美味しい料理を食べて、部屋でまったりくつろぐ・・・というのがあるわけですよ。
思いついたのが先週の火曜。
めぼしい所は予約でいっぱいでしたが、ネットで調べまくったら「△」のところがいくつかあって、そのうちの一つに電話で問い合わせたらOK!のことでしたので、そこにいたしました。
場所は山陰の皆生温泉の「弓ヶ浜荘」。
施設はさすがに古い(皆生温泉全体が古い)けど、素晴らしく清潔で皆さん丁寧で大変良かったです。
最初、長女には「松山や。」と言っていて、瀬戸大橋を渡ったあたりで「いったいどこへ?」。
そう、行先の変更を言ってなかった。
天気予報は曇りだったけど、そこそこ晴れててラッキー!。
うちの奥さんは自他共に認める「晴れ女」なので、こういう風な「お出かけ」に行って雨が降った事がありません。
温泉の源泉は65℃。
かけ流しの温泉で最高でした。
料理もこれに天ぷらとかいろいろ付いてて、もうお腹いっぱい。
もちろん、たいへん美味しかったです。
先日、お医者さんに「三谷さん、脂肪肝やで、良くないで。」と言われたばかりですので、ダイエットは明日から。
それから30分余り昼寝してスッキリしたところで、急きょ先日国宝になったばかりの「松江城」へ行ってみました。
木造の古いお城です。
これは他の有名な城のように最初から「櫓」として建ててなくて「館」の上に櫓」を乗せた形式となっております。
外観は、比較的シンプルですが、中は多層となっており複雑です。
2階は展示室となっており刀、兜、弓矢、文書類が並んでいます。
これは「雑賀兜」というらしい。
世が世なら、僕は足軽くらいにはなっていたかも。
てっぺんからの眺め。
宍道湖が近い。
ぬめっとした屋根は、菊竹清訓さんの「島根県立美術館」です。
もう出来てだいぶ経つけどカッコいいですよね。
あの「足立美術館」や「植田正治写真美術館」もわりと近くにあってこの辺りは美術好きにはいい所ですね。
狭く遅い米子道、岡山道を別にしたら大変楽しい一日でした。
高松から往復で500キロ。
お手軽でいいですよ。