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今日から2月。
2023-02-01
「1月はいぬ。」というけど本当にあっ!と言う間に過ぎてしまいました。
1カ月前の昨夜は大晦日でのん気に紅白歌合戦を見ていたのが信じられない。
そして今日から2月。
四国電力からは「重要なお知らせ」という不穏な封筒は来るし、高校受験の自己推薦の試験とかですぐ近所の高松一高の前は騒然としているしもう大変。
僕はと言えば、朝から超バタバタしていて結局1日で100キロくらい走りました。
愛車の軽トラが「MT」なので夕方になるとクラッチを踏む左のふくらはぎが攣りそうになります。
去年の夏から高松某所でやっている「小学校の便所改装」も納期があと1カ月と大詰。
そして、2年前の3月に「白内障」と診断された「目」もいよいよ調子が悪くなって手術は必至なもようです。
車の運転はわりと普通に出来るけど、去年あたりから事務仕事での数字が読めない。
最初は「3」「6」「8」「9」だったけど最近は「5」も「7」も含めて全てわからない。
高校生の頃は勉強もしなかったので「視力2.0!」を誇っていたのに情けない。
そういえば去年の誕生日頃は忙しくて、毎年誕生日の頃行ってる歯のメンテにも行けてない。
2月はISO9001の審査もあるし小学校の便所も出来てくるしでめちゃくちゃ忙しいのでした。
多分月末には「2月は逃げた」と言っているはずです。
松山 椿神社の椿祭り。
2023-01-30
なかなか困難を極めた物件の引き渡しも終わりきのうは本当に久々に「特に懸案の無い日曜日」を迎えることが出来ました。
なので「遠いところへ行こう!」ということになる訳ですが、なんせ極寒のため山越え、または山間地となる高知とか徳島の山奥は怖くて行けない。
なのでニュースを見て3年ぶりに開催、屋台の数400軒で大賑わい。
瀬戸内海に「平行」に行ける松山「椿神社」の「椿祭り」に行ってみることにしました。
何より心配なのは「駐車場」。
何年か前、友達と来た時は真ん前まで車で行けたけどねえ。
200台分の臨時駐車場があるというけど土地勘が無いので不安。
ということで早めにと高松を8時半くらいに出て一路西へ向かいました。
香川は当然雪も無く普通に走れたのですが、松山道石鎚SAを過ぎて何カ所かのトンネルをくぐったあたりで様子は一変。
「マズイ!、雪が降ってる。」
そういえば先の大雪の時も「香川だけ何も無かった」のをすっかり忘れていた。
当然夏タイヤなのでヒヤヒヤです。
川内ICから5キロくらい走ったら海が近くなったせいか雪も無くなりました。
松山ICを11時くらいに降りて1キロくらい。
既に混んでる。
「マズイ。」
しかもどこも駐車場は「満車」か「閉鎖」で「さて、どうしようか・・・」とノロノロ走っていたらたまたま空いた駐車場があり「本当に助かった!」感じ。
結局ネットで案内されていた臨時駐車場はわからずじまいでした。
参道に出る前から「お祭りの匂い」がしている。
なんかワクワクしますねえ。
そして参道に出ると東西にものすごい数の人、人、人。
屋台も400軒?、むちゃくちゃに多くてびっくり。
まっすぐ歩くのも大変だったけど、まずお参りを済ませました。
ここも「勝負」の神様だそうで「春にはなんか大きな仕事が来ますように。」とお願いしてきました。(いつも同じ)
それから屋台をいろいろ巡り久々の「お祭り気分」を味わいました。
やっぱり賑やかなのはいいですね。
その屋台ですが、長いことまともなお祭りも無かったので年寄りばかりかなあと思っていたら意外に若い人が多かった。
みんな頑張れ。
お祭りを後にしたのは1時前くらい。
まあせっかく来たので砥部焼でも買って帰ろうかなあと松山ICから南へ1キロくらい走ったのですが、南の空が真っ暗で不穏な感じだったので即Uターンしてそのまま高松へ帰ることにしました。
桜三里のPAにて。
このあたりから急に雪が激しくなり少しあせる。
道路が真っ白の高速道路というのはあまり気持ち良くない。
まあ前の車のわだちを頼りに走ってなんとか石鎚SAにたどり着きました。
といいながらも通行止めにもなってないのでたいしたことなかったわけですがホッとしましたねえ。
ここまで来ると雪は一切無し。
そのまま高松へ帰ってきました。
午後4時前に帰宅。
融雪剤と泥と雪で車がドロドロになってしまったのでそのまま洗車。
走行距離は330キロ。
なんやかんやありましたが長距離ドライブは楽しくていいですねえ。
今更の正月気分。
2023-01-25
昨年の7月から携わっていた物件が昨日めでたく引き渡しできました。
僕は割と「イラチ」なので「あれやろう、これもせなアカンな」とか思い始めると朝の4時頃目が覚めてまんじりともせず夜明けを迎える・・ということになります。
(朝早く現場に行ったところで職人さんが来ているわけでもないからねえ・・・。)
なのでもう何か月も4時とか5時になると目が覚めているという慢性的寝不足、不健康な生活をしていたんだけど現金なもので「終わった!」と区切りがついた今朝は6時半までぐっすり眠れました。
気分的には「遅いお正月」が来た感じ。
なんせ本来の正月は3日から会社に出て「通常なら1カ月はゆうにかかる作業」を休みが多い1月に実質2週間で終える段取りをしていましたから。
まあいろいろあったけど終わりよければ全て良し。
そして今日から溜まりに溜まった書類整理に見積りやら「納屋の戸が開かない」といった修繕工事に走り回っています。
次、「なんかそこそこ大きな仕事来ないかなあ・・・。」と願っているところです。
CDプレーヤーのゴムベルト交換。
2023-01-23
昨日の日曜日。
ちょっと用事があって現場に出ていたら結局昼過ぎまでかかってしまいました。
2時過ぎに遅い昼ご飯のうどんを食べて「さて、何しよう・・・。」
バイクで走るには寒すぎるし、産直へミカンを買いに行ってもたぶんもう何もない、なんか温泉へ行くテンションも上がらない。
で先日アマゾンでゴムベルトが届いていたので懸案の「CDプレーヤー」のゴムベルト交換をすることにしました。
←これ。
いろいろ入って700円もしなかった。
ただ「やや細い?」。
オリジナルはやや太いのだけど「ユルユル」。
ピンセットで取り去りプーリーの「脱脂」というか掃除をします。
ブレーキクリーナーも考えたけど室内なので体に悪そう。
なので中性洗剤を薄く薄く薄めて綿棒で丁寧に拭いてみました。
たいして汚れてもなくて「気休め」ですね。
そしてよく似た長さの新しいゴムベルトをチョイスしてセット。
前回は各ギアにバイク用に常備しているシリコングリスを塗ってみたのですが古いせいか「やや硬い」感じなので一度拭き取り、これも先日買ったタミヤのラジコン用のグリスを入れてみました。
と言っても使ったのはせいぜい0.3グラムくらい。
まあ余りはバイクに使えるからこれでいいのだ。
細い輪ゴム1本だけど、トレイの出入りもスムースになり「完全に直った」。
ただ、これも前に書いたけど「アンプ」が不調なんですよねえ・・・。
最近読んだ本「暗殺者の回想」
2023-01-18
またストーカー殺人が起こったようで悲しい。
「殺そう!」という強い意志をもったヤツにはヤクザでもなかなか防げないと言うから、普通の女子だともうどうしようも無いですね。
なんで好きな人を殺してしまうのか全くわからない。
僕なんかうちのネコのストーカーみたいなものだったけど、猫ってどんなに可愛がったり大切にしても
「特に感謝なんかしない。」
何年も飼ってて、ずっと僕がご飯をあげているのに撫でようとすると機嫌が悪いときは「シャーッ!!!」と牙をむいて噛みついてくる。
しかもケリケリしながら頭を左右に振ってより牙が食い込むように。
なのに朝も4時とか5時に「ごはん、ごはん、ごはん、ごはん・・・」としつこくねだってくる。
なのでストーカーとかしようかという人は岩合さんの「ネコ歩き」とか見ていれば「無償の愛」とか「どんなに愛しても特に報われることは無い」「
世の中、だいたいそれが普通
」ということを学べるのでは?。
(「神と人類」「猫と人類」の関係はほぼ同じという説があるけど、これは納得ですわ。)
さて、最近読んだ本。
マーク・グリーニー「暗殺者の回想」上下巻。
暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーがCIAにスカウトされた12年前に行った作戦と現在進行形の事件が交互に書かれていて「とても読みにくい!。」
大まかに言うと放射性廃棄物をかっぱらって「汚い爆弾」として通常爆弾でその辺の一般人を皆殺しにしてやるぜ!という悪いヤツらを一人でやっつけるお話です。
12年前も現在も偶然かかわった女がらみで、「ゴルゴ13」もこのグレイマンという人もやってることは冷酷非情なんだけど意外に結構人情家なんですよね。
これがもう10作目くらいで出版されたのが去年の10月だからしばらくは新しいのは出ないと思うのでなんか寂しい。
彼が愛用しているグロック17とかのエアガンでも買おうかなあ。
雨の日曜日はCDプレーヤーの修理。
2023-01-16
買って20年くらいになる我が家のDENON製CDプレーヤー。
最近、CDを入れても読み込むのに時間がかかったり、全然反応しないので「修理に出そうかなあ・・・。」とか考えていました。
「とりあえずネットで調べてみよう!」といろいろ調べた結果
「ピックアップレンズが汚れるとそういう症状が出る」ということなのでちょっと分解して掃除してみました。
CDをくるくる回して読み込むだけの装置なのに重くて複雑。
カバーを取るとプレーヤー部分を更に銅板でなんか大袈裟に囲ってます。
とりあえず「すごい。」
それを取ってピックアップレンズを出したところ。
トレーを動かすゴムがゆるゆるなので要交換でした。
これはアマゾンで即注文。
肝心のピックアップレンズはというと一見、薄いブルーでとてもきれい。
でも念のため綿棒にクリーナーを付けてそっと磨いてみました。
せっかく開けたのでその他の駆動部分にシリコングリスをちょっとだけ塗ってみました。
そしてカバーを戻しスイッチを入れてみたところ
「何と言うことでしょう!」
直ったじゃありませんか。
奇跡みたいなもんやね。
やったね!。
デノンのサービスセンターに送ったら、たぶん3万円コースなのでちよっと節約できました。
「良かった。」と思いながらステレオを聴いていると「なんか右の音が出てないぞ!。」
またリレーの故障っぽい。
これはこれでマズイのよねえ。
便利な時代。
2023-01-13
新しいCDを買ってゴキゲンな日々を過ごしております。
こういう50年近く前に解散したグループの古い曲はCDじゃないとなかなか聞けないわけですが・・・。
私が好きなAimerちゃんとかあいみょんとかはネットで十分聞けるわけです。
それを更に「いい音」で聴こうとステレオアンプに接続出来るミニプラグ付ケーブルを買ってきました。
私が使っているエクスペリアとAcerのタブレットはイヤホンジャックがあるので、これが出来ます。
同じandroidスマホでも一部はイヤホンジャックが無いみたいですけどね。
で、YouTubeに繋いで聴いてみると
「実にいい音」で感激!。
あの情景さえ浮かんでくるAimerちゃんの「茜さす」は渋くていいですよ。
それと最近作られた村下孝蔵さんの「初恋」のMVも画面を見ながら音を出すと更に切なさ募ってめちゃくちゃいい感じ。
←参考までに当時の「レコード」。
(これは大傑作!ですね。コメント見たらみんなボロカスに言ってるけど、そもそもこれが採用されたCMと言うのが中日の田尾さんが練習しているところに当時ほぼ無名の三田寛子さんがやってきてどこかでいきなりシャンプーするといういよいよ訳の分からないものやったんやで。)
スマホが振動して出す音と、アンプを通して大きなスピーカーから出る音は違って当たり前ですけど「違い過ぎる」です。
20年もののアンプも1,000円くらいのケーブル1本で簡単にアップデート出来るのだから「便利な時代」になりましたよねえ。
地デジになる1年前に買ったシャープのTVが丈夫でまだ壊れる気配さえない。
これがネット対応だと更に便利なんですけどね。
圧巻!中島みゆき。
2023-01-11
「今年」車で聴くのに3人+1組のアーティストのCDを買いました。
最近は「CD」を買うのはバカみたいとか「年寄り」とか言われてますけどね。
何よりそのアーティストへの「直」の応援になるじゃないですか。
今回買ったのは「ユーミン万歳!」という3枚組と中島みゆきさんの「2002ラストツアー 結果オーライ」2枚組、ノリがいいかなあと思った郷ひろみ「The Greatest Hits Of Hiromi Go」2枚組 そしてここ30年くらい「いつかは買おう」とずっと思ってたかぐや姫「Best Dreamin」2枚組です。
なんと総数200曲!。
1曲3分半くらいのが多いかと思うので通して聞いたら700分、11時間くらいかかる模様。
片道3時間半くらいかかる出雲大社往復でも全部聴けない。
それを5日くらいかけて大まかに一通り聴いてみました。
圧巻なのが中島みゆきさんで「糸」とか「永遠の嘘をついてくれ」「悪女」などなど。
超絶完成度を誇るライブ盤でホント鳥肌が立ちます。
この「ライブ盤」というのが大事でご本人が歌っているのを聴くと僕が今まで思っていた「中島みゆき」とはけっこう違う感じがしました。
たぶん僕が高校生の頃から知っているのでかれこれ46年くらいになるんですけどね。
実際の歌い方は歌詞とか今までの音源から想像するより軽くのびやか。
そして何より「楽しそう。」
「そんなに考え込まずに適当でええやん」といった風でしようか。
いやあ素晴らしい!。
本当に素晴らしい!。
これは買って本当に良かったと思います。
で、ユーミンですが「なにかエフェクトをかけた?」。
これまでの散々聴いてきた音と「何かが違う。微妙に違う・・・。」
それが何かはわからないけど、これはこれでやっぱりいいですねえ。
最近おばあさんになってしまってもう全然声が出ていなくて悲しくてTVなんか正視できないけど、これだけのものを残したんだから国民栄誉賞ものですね。(去年 文化功労者にはなってた。ちょっと調べたら中島みゆきさんより年下。)
隈研吾さんの作品を見に。
2023-01-09
会員2名の温泉同好会、2023年の初出は「高知梼原の「雲の上温泉」へ行ったついでに隈研吾さんの作品を見に行こうぜ!」となりました。
いつもは9時に高松港出発なんですけどなんせ距離が200キロくらいあるので初の8時10分発としました。
なので「遊びに行く」のに6時半起き。
高松道から高知道須崎ICまで走りそこからひたすら山を登って行く感じです。
暖かい高知といっても道端には雪がけっこう残っていました。
11時40分くらいに到着。
あの有名な「雲の上のホテル」跡です。
きれいさっぱり、何も残っていません。
そこにたまたま居た現場の管理をしているっぽいおじさんに聞いたら
「次、また建てるけど2~3年くらいかかるらしいで。」とのことでした。
まあ、そうでしょうなあ。
温泉にくっついているギャラリーらしい建物。
支えているのが1本の細めの木の柱(中身は鉄骨かも知れない)。
何とも言えない不安定感。
なんかすごくヤバそう。
ベースプレートが地表に出ているので、腐りはしなさそうです。
まあ水平力は両端のエレベーターのフレームの鉄骨に負担させているんだろうけど。
そこで昼になったので「食事をして温泉」と思っていたんだけど、ちょうど大量にお客さんが来たので、ひとまず梼原の街に出て有名な役場とか図書館をまず見に行くことにしました。
そこから車で3分。
梼原町役場。
大断面集成材がでかい!。
先日プレカット業者が「絶対に集成材だけは濡らさんといてな。」と言ってたけど「関係ないね!。」
ガラスにへばりついて中を見ていたら、中から出てきた女性が
「開いてるから中へどうぞ」と案内してくれました。
中に入ると日曜日なのに庁舎の中に5~6人の職員さんがいてびっくり。
まじめやん。
中の架構です。
なんかぱっと見「お寺」みたい。
外から見て持ち出しの梁の受けが「斜めやなあ」と思っていたら手前下がりの斜めになっていました。
・・・面倒なことするなあ・・・。
梁も外壁の板も横使いなので、木口から水が浸みこんでやっぱりじわじわと傷んでいる感じ。
何年かして直すの大変やろなあ。
木口に何かした方がええんかなあ。
まあとにかく「お金」と「手間」はかかっている感じの建物でした。
そこから歩いて2分くらいのところにある図書館。
役場が見た目「ほぼ木造」なんだけど、これは純粋に「鉄骨造」となっています。
平たく言うと「鉄骨造平屋外壁ALC板張りの倉庫みたいな建物に木材で加飾したもの。」です。
凄い!。
なんか複雑。
今風な表現だと「キャッチ―」と言うんでしょうか。
こんなのを思いつくのも凄いけど、何が凄いと言ってこのややこしい木組みを解析した人と
施工した「鉄工所」と「大工」かな。
ボンヤリ見ていると一定の規則性はあるみたい。
木は現場で「ある程度」修正できるけど鉄骨はどうにもならないので、この3次元の座標とおりに木材を受けるプレートをいちいち加工した「鉄工所」が一番偉いかなあ。
と言いながらよく見ると木との取り合い部分も全部が全部きっちり合っているわけでもないのでこれは仕方無いですよね。
けど「図書館」としては素晴らしくて「こんなのが近くにあればいいなあ」と切に思いました。
その図書館の隣にある建物。
これも普通の建物を木で加飾してあるだけ。
それもわざわざ鉄骨で持ち出したフレームに木の板をねじ付けている。
ちょっと「なんだかなあ」とは思いましたね。
そしてこれは隈さんと関係あるのかどうか知らないけど「駄作」というと失礼かもしれないけど、無理に橋を木造にする必要ある?。
世の中「適材適所」という言葉があって、特に野ざらしの橋なんか絶対鉄骨がコンクリートでしょう。
木造にしたためにやたらと部材が大きくなってどんくさいと言うか不細工だし、既に上の梁が傷み始めています。
「う~ん、なんだかなあ・・・。」(2回目)
その図書館の近くの幹線道路沿いにあるなんかの建物。
竹の細いのか何かを束ねてファサードを飾っています。
もう「耐火」とか「防火」とは無縁の建物でなんかの拍子に火がついたらお終い。
もっさりしていてそんなにかっこいいわけでも無い。
たぶん都市計画区域外なんだろうけど単体規定に引っ掛からないんやろか。
例の燃え代計算で成り立っているのかなあ・・・。
と、友達とシロート感丸出しでいろいろ見て廻りました。
この手の建築には「サスティナブル」という言葉がつきものだけど、鋼材で補強しまくった大断面集成材なんか、解体時に本当に手こずると思うし、大量の木材も結局は焼却処分、燃やして終わりということになると思います。(削りなおして隈さんブランドのフローリングとかにしたら売れそうだけど。)
結局「建物」の一生を考えると普通に世の中に出回っている材料で普通に建てて普通に使い切って解体するのが一番「サスティナブル」なんだと思います。
けど「やりたいように出来る!」
こういう立場はいいですよねえ。
天気も良くてブラブラ歩き食べ物屋さんを探したけど日曜日で全てお休み。
まあ店の人も日曜日は休みたいですよね。
という訳でまた車で3分くらいの「雲の上の温泉」に引き返してそこの「食堂」でひるごはん。
特選「梼原カレー」にしてみました。
友達は「キジカレー」。
美味しいのですが、すごく「いろんな所で食べたことある感じ」のカレーでした。
温泉は500円と安いのにシャンプーとボディソープ付。
しかもJAFの会員証で50円引き。
どこも湯がぬるい高知にしては珍しく「熱い!」。
山奥なので酔っ払いが来ないせいかも知れないですね。
そんなこんなで温泉を出たら1時半。
高松港4時45分発のフェリーに間に合うよう珍しく「来た道」を帰りました。
途中南国SAで「いも天」を買っただけでノンストップ。
高松港着が4時35分。
200キロちょっと走ってフェリー出航の10分前という際どさです。
走行距離実に430キロ。
今年も男2人でいろいろ行くんだろうなあ・・・。
とにかくむちゃくちゃ。
2023-01-06
正月に小豆島へ帰る際、フェリーの中で読むのに本棚から適当に持ってきた本。
「椎名誠 あやしい探検隊 北へ」。
椎名誠さんとその仲間たちの群像小説です。
イラストレーターの沢野さんとか弁護士の木村さんとか出てくる面々が懐かしい。
1980年頃のお話なのでもう40年以上前になってしまっていますね。
だいたいキャンプの話なんですが、この頃は今のようにスノーピークやらコールマンやらの何でもきれいに揃ったお洒落なキャンプ用具で「快適さ」を追求するのではなく、よく言えば「大自然の中で焚火を囲んで酒を飲んで騒ぐ」というもの。
まあ悪く言えば「むちゃくちゃ」です。
どう「むちゃくちゃ」なのかは読んでいただければいいのですが、これも昔々1970年代後半、小豆島高校生物部の「寒霞渓キャンプ」も似たようなものでした。
前の年使った後、何の手入れもせずに物置に放り込んでいた汚いテントを引っ張り出し、段ボールにいろいろ詰めてトラックで山の上に運んでもらう。
テントをなんとか張り、次はその辺の石を運んできて「かまど」造り。
薪は今のように「買う」はずもなく(そもそも売ってもいないけど)標高600mの寒霞渓のてっぺんで現地調達ということになります。
先生が「国立公園やから木を切ったりしたらアカンど。」と厳しく注意されているのですが・・・。
最初は折れたり朽ちた木を森の中から拾ってくるのが一応のきまり。
が日数が経つとそんなものは無くなり明らかに切ったばかりに「見える」松の枝なんかを得意げに引きずってくるわけです。
しかも伐採したんじゃないかと思うくらい太かったりする。
高校生なりの良識で「これはいくら何でもまずいよな。」と思い大工だった僕の父に頼んで現場から出た軽トラいっぱいの木材をわざわざ山のてっぺんまで持ってきてもらったのに「わずか一晩」で燃やしてしまう始末。
もうちょっとで新聞に載るようなこともやらかしたりしてましたけど。
でもやっぱり焚火は楽しい。
とにかく何にも無かったけど火を盛大に燃やしては無意味に騒ぐあのキャンプは楽しかったなあ。
酒も飲まずきれいなお姉ちゃんもいなかったのに何であんなに楽しかったんだろう。
というのをフェリーの窓から近づいてくる小豆島を見ながらしみじみ思ったのでした。
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