みんな大好き「印象派」。
その原点であるモネの「印象、日の出」が京都に来ているので行ってきました。
まさかこれを日本で見られると思ってなかったので嬉しい。
更に「日の出、印象」は期間限定です。
最近はネットでいろいろ検索できるので、四国四県、神戸、京都あたりの美術館をチェックすると外国まで行かなくても結構いろんなものを見ることが出来ます。
フェルメールも全作品の1/4くらい見たんじゃないかな。
そんなこんなで京都美術館。
日曜日の昼なので「人が多いかなあ」と思っていたら意外に少なくてちょっと拍子抜け。
「印象、日の出」というと、なんか白っぽいボンヤリした絵という「印象」だったのですが実物をみてびっくり!。
「めっちゃキレイやん!」。
ライティングの「魔法」もあって、まるでバックライトを当てているかのような息を飲む美しさです。
確かにタッチは荒く発表当時「書かけ」と批判されたのもわかるけど、やっぱりそれまでの写実から飛び出した画期的なものを感じます。
今までいろんな絵を見てきたけど、「びっくりするほど感動」となるととにかくこれが一番ですね。
他に奥さんの絵とか書きまくった「睡蓮」とか。
実際の「睡蓮」は、池の水が「ジットリ」していて、引きずり込まれそうで陰気な感じでした。
連作で「日本の橋」というのがあるのですが、「そう言われれはそうかなあ・・・」な感じ。
田辺誠一画伯の「モネさん」もあった。
ちょっと手を加えすぎて、画伯の味が少々薄れているのは残念。
これは写真撮り放題。
この次はルノアールらしい。
これもなかなかいいかも。
京都東ICから5キロ走って大津SAから琵琶湖も見てきた。
でも、とにかく、いい物を見た一日でした。
ただ・・・帰りになぜか「食中毒」になり大変。
妻に運転を変わってもらって、家に着いたとたんにダウン。
残り150キロくらいだったけど、これが長いのなんの。
最高39.4℃まで上がり2年前の「熱中症」を思い出して「これはマズい」と思ったけど今朝には37.4まで下がったので良かった。
そのまま出勤してフラフラのまま現場へ行って、病院。
もしインフルエンザだと他の人に迷惑をかけるので心配だったけど、それは無くただの「食中毒」でした。
原因は不明。