昨年の試験の時も書いたけど、尊敬するA田先輩の「あんなもん、適当に書いたら受かるわ。」の言葉を真に受けて前回は失敗しましたが、今回はうまくいきました。
もっとも、前回は4日間くらいしか勉強しなかったので受かるはずもなく、今回はそれを反省して3週間くらいは勉強しましたからね。
試験の5日前には小豆島の葺田八幡のお祭りという悪条件にもかかわらず・・・。
行きのフェリーの中では寝ていまい、帰りのフェリーの中では酔っぱらって寝てしまうという体たらく。
そんな感じですがA田先輩の「適当に書くだけ」というのも今思うとあながち間違っていない気もします。
参考書は、これのみ。
出費はこれの3,400円と100均のノート一冊のみです。
勉強法は「考えない」。
問題を読んで答えを見るだけ。
「現場打ち杭」なんてやったことないので考えても仕方ないわけですね。
結局、はりきって買ったノートも使ったのは最初の1ページだけ。
あと多少の経験と知識と10日前後の記憶力の勝負かな。
若い人は取っておいて絶対損のない資格です。
一級建築士資格も一応持ってるけど、なんせ「たくさん」いるので転職にしてもたいして役に立たない。
むしろ施工管理の方が圧倒的に求人も多いし経審の点数も一級建築士と同じなので公共建築をしている会社からは重宝されますね。(早く帰れなくなるけど・・・。)
今60歳前後の人達が一斉に退職すると、実は「建てられる人が本当にいなくなる」と心配されています。
そして、合格して初めて知ったんだけど「登録費用」はわずか2,200円!!!。
確か一級建築士の時は、登録免許税と手数料で5~6万円近く納めた記憶があります。
めちゃくちゃ良心的じゃありませんか。
そして僕は「大人の階段」をまた1つ登ったわけです。