雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

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ピーチタルト。
2017-07-15
知り合いの方から大量に「桃」をいただき、これを少しこれまた知り合いの方に差し上げたら


DSC_1532 (2)「ピーチタルト」になって帰って来た。


とてもとても美味しい!。


生の桃も毎日食べているし、だから毎日幸せ!!。
 
工務店の選び方④
2017-07-14
朝から西へ東へ大忙し!。

汗びっしょりだけど痩せてはないんだろうなあと思う。

以前熱中症になって死にかけて以来「熱中症恐怖症」になってしまい暑いの苦手。

さて第4回目となった「工務店の選び方」。

2017_07140001テキストは井形慶子「戸建て願望」という薄いドキュメントです。

「工務店選び」のダメな例です。

これ、カントリー調の家が欲しいらしい著者が思い付きで「売り建て住宅?」を買い畑違いの業者に無理難題を吹っ掛け一人キレているというバカの見本みたいな本です。

そういう知識も勉強も全くせずに聞きかじりの知識でみんなに大迷惑をかけているのに、それが全く理解できていないオバちゃんの黒歴史ですね。

ご本人はご満悦ですが、特に無能扱いされている元の販売会社の方は怒り心頭でしょうな。

僕がこれまで書いてきたことを参考にすればこういうミスマッチは起きないんですけどね。

安いものには安い理由があり、高いものには高い理由があるわけです。

安~いところへ行って、それ以上のものを出せという時点でダメなんですがね。

前回「次は雰囲気」と書きましたが、相手の事務所なり営業なりを見たり会話をしたらこれが自分に合うかどうかくらいわからないといけない。

というわけで「空気を読む」とか「雰囲気を感じる」ことは大事ですね。

まあ、これから家を建てようかと思ってる方はまず第一に

本当に家が欲しいのか・・・から始まってお金はあるのか、どういうライフプランを持っているのから始めていただきたい。

子供がいればどういうコースを歩んで欲しいとか、旅行にも行きたい、どういう車を買いたいとか大きな出費もですね。

最悪の2番目くらいが「まず住宅展示場へ行ってしまう」というパターンです。

これはいきなり舞い上がってしまうケースが多く、なんだかよくわからないまま契約してしまい先述の納屋のような家になってしまう確率がグンと上がってしまいます。

そういう商売に散々かかわってきた僕が言うのですから「ほぼ」間違いないです。

「冷静に考える」ことを強くお勧めいたします。

どんなプランとか外観はその次です。

ただ、ローンの返済とかあんまり理詰めで考えてしまうと、怖くて家なんか買えないんですけどね。

ああ、「最悪」のパターンも書いておきます。

それは親の知り合いとか親戚の大工とかに頼んでしまうことです。

このパターンでまともな家が建ったためしがない。

全然思ってたのと違う、近すぎて文句も言えない、とんでもなくダサくなぜか高い、いつできるのかさえ分からないとかね。

こう考えてくると「工務店」を選ぶのはプロでも難しいですね。

僕が仮に人に頼むのなら県下で2、3社かなあ。

まあ、家に思い入れのある方はいろいろな所に行って話をしてみてはいかがでしょうか。

そこで感じたことを「家に帰って」判断してみましょう。

図面を書いてもらうのもいいのですが、初心者には難度が高くCGとかでごまかされる確率も高いので微妙かな。



 
 
工務店の選び方③・・・設計編
2017-07-13
暑い、暑すぎて仕事する気がおきない。

次の現場が始まるまでに図面書いたり見積もりしたりとすることはいっぱいあるのにね~。

帰ってシャワー浴びてクーラーの利いた薄暗い部屋で寝たらどんなに気持ちいいでしょう・・・。 

2017_07130006 (2)さて、そんな中「工務店の選び方③・・・設計編」です。

紙と鉛筆があればできるという割とイージーな職種ですね。

これで選ぶのはなかなか難しく「運だのみ」「D難度」といっても過言ではございません。


僕も長らくやっていたのですが年間50棟以上建てている〇〇ホーム、〇〇住宅とかいう中~大手ビルダー、ハウスメーカーには「設計マニュアル」というものが存在し、誰が設計しても同じというか(違ってくると困るので)「注文住宅」と言えどだいたい似たり寄ったりになります。

まあ、外壁とか屋根の「色」が違うだけで結構違って見えるんですけどね。

ガレージハウスとか主婦に大人気の可愛い系など、ちょっと変わったことをすると高めに設定された「オプション価格」を上乗せしてくるので最終的には結構高くつくかなあ~。

だから、対コストで考えると本当にこだわりのプランをご希望の方にはあまり向かないと思います。

前述のように「お金」があれば話は変わる訳ですが、だいたい営業が家を膨らませようとするためにバランスの悪い「変な家」になる可能性も大きい。

時々見かける無味乾燥のただ大きなだけの家とか第1回に書いた納屋みたいな家は、こういう営業のミスリードの結果とみてほぼ間違いない・・・と思います。

ここの設計なんて法規、法律をクリアするだけの存在なので出る幕無いわけです。

たいていモデルハウスがあるので図面も意匠的な物は実質5枚くらいで終わったりしますね。

次は、その下のグループなんですが、これが玉石混交なんですな。

街を走って見かける家の7割くらいがこれ。

カラーベストを葺いてサイディングを貼って一丁あがりから、凝りに凝ったのまでいろいろですね。

ただ、これは人に聞いた話ですが一人の設計者がまあ真面目にやってこなせるのは年間6棟くらいまでというところです。

僕もだいたいこれが正解だと思います。

だから割と変わったものをご希望ならちゃんと建築士がいて、かつヒマそうなところを当たるのもいいかも知れませんね。

それと何より大事なのは「相性」です。

これは会社でもあるし個人でもあるんですが。

プロ的にいくらいい図面を書いてもお客さんが納得しなければただの落書きと同じですからね。

これはめぐり合わせというか運と言うか、何とも言えません。

設計と直にお話をすることをお勧めしますが西野カナちゃんの曲と同じで、そんなにいきなりはわかりませんよね。

だいたいインハウスの設計はとにかくいつも忙しいので図面も5枚くらいから12~5枚もあれば多い方かな。

まあ模型でも作るくらいの熱意があればいいものが出来る・・・かな?。


そして「お金があれば」⇒設計事務所の出番です。

だいたい「先生」なので図面でも25枚~50枚近く書いてくれます。

ただ「住宅」は手間がかかる割に儲からないので敬遠する先生も多くいらっしゃいます。

それと要注意なのは「若いヤツ」でこれはお客さんのお金で自分の「作品」を建てようとするのでタチが悪い。

親戚などで「こいつを育ててやろう」という奇特な方、向けでしょうか。

今までの経験だと白とか黒のシャツを着て髭をはやした「いかにも」という人よりは「普通のおじさん」みたいな人の方が仕事は出来ますね。

・・・ということで書いてみたものの「設計」で選ぶのはやっぱり難しいですね。

次は「全体の雰囲気」です





 
 
工務店の選び方②。
2017-07-12
フルモデルチェンジした小豆島中央高校は、果たして勝ったのだろうか・・・。

さて、きのう一休みして今日は「工務店の選び方②」をお送りしたいと思います。

前回は「有資格者が多い方がいい」という内容でしたが、今日は「工事管理」について。

「工事管理」とは何かというと「図面通りに建物が出来ているかどうかを管理している」ということ。

派手な宣伝文句やにこやかな営業もいないけど、実に地味な分野で知らない人の方が圧倒的に多いのですが、ローンを支払い終わるまで無事建物が持ってくれるかどうか設計と共に非常に重要な部分です。

ということでポイント2つめは「公共工事もしている会社を選ぼう!」です。

僕も長い間 「民間」 の住宅などを中心にやってきたのですが、ここ何年か「公共」の建築に携わるようになり、その内容の違いに愕然としたものです。

「今まで何やってたんだろう・・・。」

会社の規模に関わらず民間だけの会社と公共工事をやっている会社では天と地ほどの差があります。

「工事管理」に対する「意識」の違いと言えばわかりやすい。

例えば床がきしんでも音が出る場合、たいして調べもせずに「こんなもんで」で済ませる人と、原因を突き止めようとする気概というか、そういう意欲があるのはやはりレベルの高い建築をしている人が多い。

そのためには「どういう施工をしたか」記録している必要があります。

一般に200㎡程度の一棟の建物を建てるにしても、公共工事なら10㎝厚のファイルが7~10冊。

物凄い量です。

この全てが必要かと言うと正直「いらないんじゃない?」というのも結構あるけどそれなりに意味があります。

そして「民間オンリー」の会社だと「管理」の概念さえ怪しいのも多い。

一般的な木造住宅の場合、途中の写真さえ数枚というのもあります。

どこに何を使ったのか、どういう風に施工したのか全くわからないですね。

僕が見てきた中でも木造だけしかしたことない監督はコンクリートの強度とか柱、梁の構造的強度とか防火とか断熱など理解していない人も多いんじゃないかなあ。

僕は割と理論がはっきりしないと納得しない方なので建築史から始まっていろいろ勉強してきたけど話をしていて「この人は出来る!」と思ったのは公共建築をしているかゼネコンの監督ばかりでしたね。

もちろん立派な管理をしている監督もたくさんいらっしゃいます・・・念のため。

超要約ですので、わかりにくいことは聞いてください。

次は「設計編」・・・ぼくの専門です。





 
 
呉、尾道へ行ったよ。
2017-07-11
ネットで全通甲板で「空母のような」護衛艦「かが」の母港が呉というのを見て「行ってみよう」ということでいつもの友人と行ってきました。

距離的には210キロなのでそんなに遠くないけどサンポート高松でトライアスロンをしているというので友人も早めに来るわ、ということで7時50分に高松を出発。

元々「雨かも・・・」な天気だったけど割といい感じで山陽道 高屋JCTまで来たのにそこから南に曲がったあたりから「大雨」が降り始める。

「これ、まずいよなあ」とか言ってたら呉の手前でやんでしまいラッキー!。

11時半ごろ呉に到着。

DSC_1517お腹もすいたので何か食べようという話になり、友達がスマホで近場のお好み焼き屋を探し出す。

近場といっても音戸大橋を渡った先で、ループを3回くらいグルグルまわった。

この「ループ」が凄くて完璧なクロソイド曲線というか、ステアリングを一定に保つと全く修正せずに走れるんだな。

そのお好み焼き屋へ通じる道が激狭で直に行けそうにないので近くの有料駐車場に止めたんだけど入口の所で「カツーン、カツーン」とガラスのルーフを打つ音がする。

「雨の後の水玉にしてはおかしいな」と車の屋根を見たら音戸大橋のループ部分のコンクリートが爆裂して剥がれてきたコンクリートの破片だったのでした。

勘弁してよ~!。

幸いガラスに傷は付いてなかったけどね。

DSC_1516駐車場のおっさんに聞いて巾2mくらいの道を歩くこと5分くらいで着いた「しんちゃん」。

まず地元の人しか行かない(行けない)ところ。

そして、やっぱりお客さんはその辺の人ばっかり。

オバちゃんはすごく人柄が良くて愛想がいい。





 
 
 
 
 
 




DSC_1514メニュー。

僕らは肉、そばのS 450円のを頼む。

めっちゃ安い!。

広島市内の半額くらいじゃない?。

DSC_1515出てきたもの。

とっても美味しい!。

お好み焼きは「まあまあ好き」程度の僕でもすごく美味しいと思った。

僕はノンアル、友人はビール2本飲んでゴキゲン。

DSC_1512途中には、こんなレトロな診療所。

たぶんRCの躯体にモルタルで模様をつけたもの。

C難度くらいかな。





 
 
 
 
 






DSC_1518そこから10分くらいで呉の海上自衛隊の基地。

もしかしたらここが母港の「かが」がいるかも・・・いて欲しいとか思っていたけど、世の中そんなに甘くなくやっぱりいなかった。


ただし潜水艦は居た。

V字型の舵がかっこいい!。


2017_07090001次は尾道。

呉から85キロくらいで、思ったより離れている。

尾道観光のお約束とおり、お寺の上へ出るロープウェイで上へ上った。

写真は「尾道」といえばこれ・・・という風景。

狭い水道としまなみ海道の橋を望む絵ですね。

DSC_1526 (2)「尾道で他になんか見るもんあるん?」

「これで十分やろ」


その辺を一回りするけど強烈に蒸し暑く二人ともみるみるやる気が無くなってきたので滞在わずか10分で降りてしまいました。

観光地(小豆島)に住んでいる人間が観光地に来てもたいして感慨は無いかなあ~。

ただ観光客のお姉さんは小豆島に来る皆さんと比べると、もう比較にもならないくらい圧倒的に美人!!!ばかりなのが印象的でした。

「何」が違うのだろう。

尾道、最高!。というのが尾道の感想。

そしてロープウェイを降りたあたりで降りだした雨が山陽道に近づいたあたりから「土砂降り」となる。

センターラインが3本くらいしか見えず音も凄いし、まだ4時過ぎなのにヘッドライトが点灯してしまうほど暗く、トラック以外は65キロくらいまでペースダウン。

でも、トラックはたいしたもんで、ガラガラの追い越し車線を100キロくらいで突っ切っていきます。

乗用車と見え方が違うのかも知れない。

結局、瀬戸大橋道に入るまで延々そんな感じで珍しくクタクタです。

でもめっちゃ面白かった。

橋さえ渡れば面白そうなところが無限にありますね。

総走行距離は490キロでした。






















 
 
工務店の選び方・・・その①
2017-07-10
建設業界に45年、就職して36年、一級建築士として27年くらい千数百件の「住宅建築」に関わってきて、ここ2年ほど住宅建築から離れていたら冷静に「住宅建築」とか「どういう工務店、又はビルダー」、又は「設計事務所」を選んだらいいのか見えてきたような気がするので、これから数回に分けて何点か書いてみようと思います。

ただし以下「ローコスト系」「大手ハウスメーカー系」は除きます。

「ローコスト系」は設計云々以前の話だし、「大手ハウスメーカー」は細かい事言わなくてもそこそこいいものが出来るからです。特に「鉄骨系プレハブ」は僕もお勧めなので。

それと、以下「あくまでも僕の私論」です。

「便所の落書き程度」と思ってお読みください。


さて本題の「工務店の選び方」です。

まず簡単なのが「有資格者の数」ですね。

一級建築士、二級建築士の数ということになります。

まあ会社全体の「やる気」とか「品質の確保」を測るのにはいいですね。

これはHPとかに書いてある場合もあるし、営業なりに聞いてみるといいですね。

社長以下役員は最低持っていて欲しい。

じゃないと「適正な判断」が出来ないから。

「これは無理で!」と言っても営業は成績に直結するので「出来るやろ」とむちゃくちゃな時代もありました。

最終的にはお客さんに迷惑をかけることになるのですが、昔これに散々振り回されました。

こういうのに歯止めをかけるのが「資格」というものです。

最近は世間一般にコンプライアンスの厳守が当たり前になったし「完了検査」もあるので少なくなったと思いたいですね。

プランなり希望を伝える相手は出来たら建築士の資格がある人の方がいいでしょう。

建築基準法はとても難解で面倒な法律だし、建築士法では「業務としての設計」は有資格者でないとダメよ・・・ということになっています。(大手になるとなかなかこれが難しい)

昔は営業でも2級建築士を持っている人がかなりいて、それなりに仕事が出来たのですが、建築士法が厳しくなり受験資格が「営業は業務経験に入らない」ことになってから激減です。

残念ですけど。

以前、ある人から「某建設会社で建てたら、倉庫か納屋みたいなんが出来てお客さん激怒らしいで」というのを聞いたのですが、僕は関係ないので

「それは、そんなところに頼んだ客が悪いわ。」の一言。

で念のためにちょっと調べてみたらそこは、ほぼ全員シロートという会社でした。

だからしょうが無いですよね。

そういうところの言い訳は「図面に書いてあるじゃないですか!」なんだけど、普通の人には図面は解らない。

ひどいのになると書いた本人でもわからない・・・のがあったりする。

僕に楽譜を見せて「こういうメロディーや」というのと同じ。

このへん、お客さんと営業、営業と設計、設計とお客さんのコミュニケーションが大事なんだけど、これがなかなかね。

あと現場監督もね。

だいたい設計、営業、監督ってそれぞれ仲悪いのよ。

お金も絡んでくるので難しいところなのです。


それと、たとえ資格があっても「とんでもなくセンスのないヤツ」がいるのでご用心、ご用心。

まあ、「実技」としてはお客さんの前でフリーのスケッチが書ければまあまあかな。

建築家の故宮脇檀さんが「お客さんの方に向かって逆向きにパースくらい書けないといけない」と何かに書いていらっしゃいましたね。

難易度高いですけど、建築士、プランナー、建築家たるもの、そのくらいの志は持っていて欲しいものです。

まだ全体の1パーセントの説明にもなっていないので・・・続く。











 
 
ブラック会議・・・おバカさんたち。
2017-07-08
今朝、出勤前にTVを見ていたら「ブラック会議」を解決するセミナーが開かれたというニュースをやっいて、40人くらい参加されていました。

「ブラック会議」とは何時間も何日もかけて会議しても結果がでないというもの。

みんな真面目に聞いているみたい。

もう「バカじゃない?」の世界ですね。

そんなもの「上司、または経営者が無能」の一言じゃん。

さっさと決めて、問題があれば原因を特定して対策、改善をして実行するだけやん。

あと、その見直しね。
 
それと会議の資料を半日かけて作るとか、愚の骨頂。

そんなこと言うとこのセミナーに参加している連中全員が「無能」ということになりますけどね。
 
 
意外にわかってないみたいだけど「人生は有限」なんだからもっと実りのある時間を生きようよ。


さて、唯一「無能」でないのはそんな哀しく残念な人たちを集めてセミナー代を巻き上げようかという主催者の会社。

さすが、いいところに目をつけたよね!。
 
【商売】・・・「儲ける」とはこういうことですね。
 
*来週は家づくりに迷える子羊の皆さんへ「いい工務店・ビルダーの選び方」の予定!。

 
 
カメは流れる。
2017-07-07
 
先日の大雨の時、うちの事務所の前を流れる川もかなり増水しておりました。

2017_07060001たくさん住んでいるコイなんかは底にへばりついていれば「なんとかなる」と思うのですが非常に疑問に思うのは「亀」。

あの心もとない泳力ではとてもこの激流に耐えられない。

かと言って、たまには息しないと死んでしまう・・・。
 



2017_07060002というわけで心配していたのですが、水がひいたら居た。

たくさん甲羅干ししているけど、こいつらが「いつものヤツ」なのか、それとも上流から「流されてきたヤツ」なのかは不明。

またヨタヨタと川上に向かって泳いでいるのもたくさんいる。

この「微流」でも必死!。


こういう大水のあとはいったん流されてもまたジワジワと戻って来るのかなあ。

それとも流れ着いた先で「まあ、ここでいいか」とかでそこに住み着くのかなあ。

下手に海まで流されたらどうするんだろう・・・とかいろいろ思いますよね。

「カメ、ガンバレ!」ということでB'zの「スイマーよ!!」とか「ultra soul」を聞かせてやりたいね。


2017_07060003前職の会長さんからトウモロコシを大量にいただきました。

ご本人は「雨の後やから水っぽいで」とおっしゃっていましたが。 

トウモロコシ大好きなのですごくうれしい!。


トトロのメイちゃんみたいに握りしめて泣きながら帰る。
 
壊してみた。
2017-07-06
年代物のステレオの処分を頼まれたので体積を減らすために「壊して」みました。

ラジオ付き。

この「家具調ステレオ」というのは僕の子供の頃は「お金持ち」の家にしかなかった。

当然、うちには無かったので憧れた物です。

見た目より軽いけど当時は相当高かったはず。
 
すげ~!。



DSC_1501下半分にプレーヤーが入ってます。

DCモーター、ダイレクトドライブになるのは20年後くらいか。

見た感じは「電蓄」の域を出ないものです。







 
 
 
 
 
 




DSC_1502裏面。

よくわからない真空管がいっぱい。

たしか1970年ごろ、TVはオールトランジスタになったと思うので、それ以前としたら50年近く前のものですね。

ちなみにメーカーは「ビクター」。




 
 
 
 
 





DSC_1496スピーカー。

これが2台。

見た目は立派だけど今のと違って、すごく軽い!。

たぶん5キロないくらい?。

うちのスペンドールはちっちゃいけど20キロくらいあるので全然違う。




 
 
 
 
 
 
 



DSC_1499スピーカー内部。

おおっ!、ツィーターまでついた3スピーカーの3ウェイじゃありませんか。

一応下の方に穴があるのでバスレフということになるけど、裏の板はペラペラで、とてもじゃないけどエンクロージャーの役割は無い。

バスレフのダクトも無く、まあ見かけだけかな。

スピーカーも今のレベルで見ると超貧弱でマグネットもおもちゃみたい。

ネットワークの配線も抵抗?みたいなのが2個ついているだけ。

たぶん、そんな大きな音は出なかったんじゃないかな。

ということで最後はコンテナに放り込んでおしまい。
 
 
 
 


でも、こういうのって温かみというか、すごく幸せの匂いがしますよね。

家にやって来た日なんか家族みんなで聴いていたんだろうなあ。

今のは、比べるのもバカバカしいほど「高性能」でかっこいいけど、そこに幸福感ってあるのかなあ・・・。










 
 
レトロガラス。
2017-07-05
古い家を解体していて「ちょっと気になる」のが古いガラス。

レトロガラスとでも言いましょうか。

2017_06290007これは建築後50年過ぎた家の「摺りガラス」。

昔はよく使ったけど今は主にプレスした「型板ガラス」でこんなに摺ったガラスはなかなか使わないですね。

サンドブラストかなんかわからないけど作るのに手間がかかる。

お風呂なんかに使って湯気で濡れると「ほぼ丸見え」というのもマズかったのかもね~。

今回、これが大量に出たのでちょっと置いておこうかとも思ったけど、結局めんどくさくなって全部捨てた。

ただ、倉庫には少しだけれどガラスとか金具など僕の秘密コレクションもあって古民家とかカントリーとか触る時に使おうかと思ってます。



 
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