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アカシアの花。
2023-06-05
アカシアの花が咲いた。
直径1センチくらいの黄色く丸い花。
蜂蜜に「アカシア」というのがあるけどホントに「ハチミツ」の甘い香りがします。
すごく美味しそう。
舐めたら甘いのかなあ。
いまNHKの朝ドラで高知出身の牧野富太郎博士がモデルの「らんまん」をやっているけど、そのへんの植物の名前がわかると人生も楽しいと思いますね。
僕は長いこと建築をやっているので「これ桧」「これケヤキ」「これオーク」と製材したものはわかるけど「立っている状態」での木はわからない。
未だに杉と桧でさえかなり怪しい。
松=パイン なんだけど、恐らく日本の松とパインの木はたぶん見た目も違う気がする。
「植物図鑑」も一応もっているけど、実物と見比べても全然わからない。
「これがこれかな?」と言う感じで「同定」以前の話で全く自信無いんですよね。
なので「牧野先生って偉いなあ。」と思います。
「らんまん」の浜辺美波ちゃん、日本髪でもやっぱり相変わらずかわいいですね。
大昔、松田聖子ちゃんが映画で前髪を上げた時、そこそこのファンでもやや困惑したものです。
「前髪を上げても美人が本当の美人だ!。」と言われていたのを思い出しました。
バラもそれなりにきれい。
幹の太さは3センチくらいしかないけど推定樹齢30年以上。
放っておいてもなんぼでも咲きます。
リゾート建築は楽しい。(妄想編)
2023-06-03
外は昨日と一転 いい天気です。
昨日はあれほど増水していた川も通常営業に。
亀もいっぱい出てきて甲羅干ししています。
鯉はいいとして亀はあの増水中、どうやって息をしていたんだろう。
呼吸するために浮き上がって、そして流されていったやつも多いんだろうなあ。
帰ってこれるんかなあ。
昨日の開札で落札できず「ああ、何か仕事来ないかなあ。」と思いつつ今日はとりあえずすることが無いので「リゾート建築」の図面を書いています。
場所は小豆島の実家。
実家なので「別荘建築」ではない訳です。
ただ「セキュリティはしっかり(留守中に侵入されない)」「雨どいは無し」「できるだけ高床」と別荘要素はてんこ盛りです。
(昔の別荘はシーズン入りで来てみたら、オフの間に家財道具の一切を持ち去られてすっからかん、または誰かが住んでた跡がある、などと言うのがわりとあったらしい。)
小豆島の実家は海も見えて眺めもまあまあいいのですが、建築後50年過ぎてさすがに古く「古民家」さえ名乗れるほどになっています。
しかし、建築当時「断熱」という概念が薄くとにかく夏は死ぬほど暑くて冬は室温がほぼ氷点下まで下がってしまうのでその辺もアップデートしようと考慮してます。
実はコロナ騒動になった2年くらい前から「することが無い」または「気晴らし」に書いていて今「3プラン」め。
今回は先日行った「指宿」「熊本」「黒川温泉」の宿の「良かったところ」と「星野リゾート」とかの「お洒落リゾート」の「雰囲気」「色使い」を参考にしています。
最近はわざわざ高い本を買わなくても、ネットで海外のリゾートホテルなども見ることが出来るのでいい時代になったなあと思いますね。
そんな「高級リゾート」をつらつら見ていて思うのはわざと畳の上にカーペットを敷いてみたり、ほぼ飾りで意味も無くベッドの周りに手すりを付けてみたりと「けっこうみんなベタなところを狙ってる」ということ。
あんまりモダンで切り詰めた建築というのはせっかくの高いお金を払っても落ち着かないからでしようね。
←はテラス部分で「壺湯(水風呂)」「焚火」「プール(水盤)」「サウナ」「月見台」とあったら面白そう、良さそうなものを並べてみたもの。
さすがに狭いところに詰め込み過ぎなので「これから整理しよう」というところです。
長いこと建築をやっているので頭の中は3D画像で浮かんでいるしディテールも同度に考えているし見積もり(ベテランなので)まで同時に出来てしまうので実に楽しい。(妄想だけど。)
一応、今の既存建物の規模に合わせて95m2以下でプランを考えているんだけど、30坪も無いのに豪華仕様、かつ平屋なので実際建てると恐らく5,000万円で足りないくらいになるのよね~。
誰か香川県内で「別荘」建てませんか?。
今ヒマなのでプランしますよ。
大雨。
2023-06-02
今日は台風2号が梅雨前線を刺激しているとかで大雨。
うちの会社の裏を流れる「御坊川」もあっという間に増水してます。
こうなると「建設会社のくせによりによって川の横に事務所建てるってどうよ。」と思うわけ。
この「御坊川」と言うのが下流はすぐ北で海、上流をたどると香川町の高松南校のちょっと南で消えてしまうというたぶん10キロもない短い川なんですが凄い量のゴミが次から次へと流れてきます。
目立つのはペットボトルとか何かの容器で、これらは浮いているので海に流れてもそのうち岸に打ち上げられるから特に問題なさそうだけど水に沈んで流れていくシート、袋類はヤバい感じがしますね。
まあ、この小さな川でこれだけのゴミが流れていくんだから全国の「川」でみるととんでもない量のゴミが流れているんだろうなあ。
ただし、泥や草のたぐいも大量に流れているので、その栄養分で回り回って瀬戸内海の魚も若干増えるかもね。
僕の車、ちょっとカッコよくなる。
2023-06-01
先週来たうちの軽トラ「スズキ スーパーキャリイ」。
キャビン部分が大きいのはいいけどちょっと間延びした感じがするので
標準車より延びた部分に「サイガ」と入れてみました。
以前は「雑賀工務店」と古式ゆかしく漢字で書いていましたが、見た人のほぼ100%が「読めない」のでカタカナに変更しました。
ステッカーは弊社社長の自作です。
こういうのをプリンターで作れるんですねえ。
ドアのキャラクターラインに平行でなくて、ちょっと後ろを持ち上げたので前進感が出ていい感じ。
荷台は標準車より40センチくらい短いので、専用のカバーを購入。
それでもまだやや長いくらい。
でも、なかなかいい感じになりました。
まあ後は大きな仕事が来れば言うことないんですけどね。
ジェンダーレストイレって。
2023-05-31
ちょっと前の夕方、NHKのラジオで「ジェンダーレストイレ」に「詳しい」という活舌の悪いおじいさんらしき人がそれについて説明してたけど、それに対する感想。
「このじいさん、トイレ掃除したこと無いんやろなあ・・・。」
ジェンダーレス云々は横に置いといて、とにかく「おっさん」が様式の便器で小便をすると「頭おかしいんちゃうか?」というくらい周りに撒きまくるわけ。
とくに老人(ジジイ)になると「届かない」せいもあり便器の上も下も周りも小便の水溜まりが出来てビチャビチャ、掃除する方は辟易するわけですよ。
なのに「座って」用を足すということは絶対しない。
そこでや!。
女子は「そういうところを使いたいですか?。」と聞きたい。
絶対、嫌やろ。
僕でも嫌やわ。
ここでたいてい「外国では男女の区別なく個室が並んでまして・・・」というヤツが出てくるんだけど、小さいころ親に言われんかったんかなあ。
「よそはよそ、うちはうち」って。
ここから「常識の話」なんですが、
普通に考えて、ひと気のない時に女性が強引に「個室」に引きずり込まれるリスクとか、または前で待ち伏せされて出るに出られない!とかこの人たちは想像さえ出来ないみたい。
それと「盗撮」。
僕は一度早朝、現場の近くの公園の便所からカメラを持った男が出てきてびっくりしたことあります。
男子、女子トイレ動線は絶対交わらないように独立させるべきで、最低でも「女子トイレ」と「小便器付多目的トイレ」だと思います。
僕も一応建築家の端くれなので、そんな危険なプランは断るしそもそも書かない。
娘を持つ親でもあるし当然でしょう。
逆に言えば、危険としか言いようもない「ジェンダーレストイレ」をどうしても作るのなら「犯罪及び事故に巻き込まれた際の補償の請求先」として運営者と設計者の名前を前面に掲げといたらいいと思うわ。
追記
僕が毎日毎日毎日毎日 磨き続けている会社の駐車場のトイレ。
「一点の曇り」さえ無し!。
「箸よく盤水をまわす」というやつです。
「バイク 温泉」
2023-05-29
You Tubeで「バイク 温泉」で検索するとほとんど「女の子」が「温泉」に行くという再生数稼ぎのための若干お色気動画が出てくるわけですが、僕は前々から「バイクで行って温泉に入ってまではいいけど「帰ってくる!」のが面倒よのう・・・。
と思っていました。
で、きのうのこと。
「まあ暑くもないし、ちょっと「温泉 男子」というのをやってみようか。」とパニアケースにいつもは車に積んでいる「温泉セット」を放り込んで東へ向いて出発。
適当なところで徳島板野の「あせび温泉」に行くことにしました。
ここのスチームサウナは濃厚で面白いからです。
Googleのmapで見てみると片道60キロ、往復で120キロくらいとまあまあ適当な距離。
ただ、昼ご飯を食べてから「昼寝」をしたため家を出てガソリンを入れて本当に「出発」したのはもう午後2時近くになってしまいました。
「ちょっと遅いかなあ。」と思っていたのですがやっぱり遅く、いつものように大窪寺から阿波市市場町に出て徳島道土成ICのところまで来たらもう3時過ぎ。
「あせび温泉」までもう少しなんですが空も暗く曇ってきて雨が降りそうな感じになっきたのであっさりここで反転。(と言っても今調べたらまだ12キロくらいあったらしい。)
山岳小説で登山家が頂上を目前に引き返す、あの感じかな。
それから御所の郷の横を北へ抜けて香川県に入り五名ダムの南を西に走って突き当りを「なんとなく」北(右)へ曲がって「水主」の方へ出るんかなあ・・・とか思っていたら全く知らないところを走ってる。
「おかしい、ここはどこや?。けどなんとなく北へ走っているからどこかには出るだろう。」とグニャグニャ曲がっている道を延々と走っていたらなんと左手に「ダム」が出てきた。
この辺でダムといえばあの「猫のダムカード」で有名な大川ダムしかなく水主どころかほぼ旧大川町の「みろく公園」まで来たらしい。
ということで三木町に入ったあたりから雨もポツポツ降ってきて結局何をしに行ったのかわからないツーリング終了。
それでも104キロ走ってました。
帰ってきて今更近くの温泉施設に行くのも面倒になり、午前中産直で買ってきた「オリオンビール」を飲んで寝たのでした。
教訓としては「遊びに行くときは早く出よう。」ということです。
ところで余談ですが先日の長野の立てこもり事件で現場に駆け付けた警官が防弾チョッキを着用してなかったと、まるで警官に落ち度があったように新聞には書いてたけど「違うやろ。」。
警官には犯人が銃を持っているという情報は無かったと思うし、身動きの取れないパトカーの中で頭を狙われたら防弾チョッキであろうと軍用の抗弾ベストであろうと、どうしようもないやん。
こういう職務にまじめに取り組んでいる人を自分の無知を棚に上げて茶化したり貶めるのは本当にやめて欲しいものです。
土曜日の午後は。
2023-05-27
朝からず~~~~っと図面を書いていて、いい加減疲れたので3時頃から「包丁研ぎ」。
図面を書くのも包丁を研ぐのもどちらとも気を使うのだけど「外で体を動かす」と言うのが重要なわけです。
まず1時間くらい砥石を水に浸けて十分に水を吸わせたのちにおもむろに研ぎ始めます。
この砥石は先々代の社長のものらしい。
倉庫にあったのを拾って来て水平を出したものです。
自分ちの分だけというのも何なので会社の女の子の包丁も研いでみました。
外でひたすら研いでいると、通りすがりの人がみんな見ていきます。
まあ、珍しいわねえ。
研いだついでに今日はブルーマジックで「側」を磨いてみました。
一見きれいにみえるんだけどステンレスでも微妙に「錆びている」ようで研磨するとすっきり金属色になります。
ピカピカですね。
まあこんなことをする前にまず土曜日はいい加減休めるようにならないとあかんわねえ。
さて、新車も来たし来週は雨らしいのでガラコ(ガラスの撥水材)を塗ろうとしたら「終わってた。」
ので新しいのを買ってきました。
前のが2020年の5月20日だったので、いろいろ塗りまくった割に3年持ちました。
次が2026年かあ・・・。
何しているんだろう・・・ですね。
新車、来る。
2023-05-26
愛車だった三菱のミニキャブがまだ13万キロしか走ってないのに4月の始めに天国に召されてから約2カ月。
やっと「新車」が来ました。
「やっと」と言っても新車の納期が遅れがちな昨今、実質1カ月半なので優秀でしょう。
プリウスの「3年!」を考えたら圧倒的に「早い!」といっていいかもね。
今度はスズキの「スーパーキャリー」です。
←これ。
いろんな色があってホントは「緑」もいいかなと思ったけど会社の車なので「シルバー」にしてみました。
久しぶりの「新車」の香り。
僕も年老いたので今度は「オートマ」です。
クラッチを蹴とばしギアを叩き込む!というマニュアルのドライブもそれなりに楽しく面白いんだけど、最近長距離を走ると寝ている時にふくらはぎが「攣る(つる)」んよね。
これが待望の「荷物置き場」。
奥行き30センチくらい。
僕の場合「書類」が大事で現場が複数になると狭い軽トラの助手席側は書類のバッグでいっぱいになるわけです。
それも、これで解決すると思うと嬉しいなあ。
そしてちょっとだけどリクライニングも出来る。
ラジオも外部入力が付いていてスマホと繋げることができるようになったのでほぼエンドレスで再生ができるようになって「やったね!」です。
というわけで、今日はちょっとテンションが上がったのでした。
ただ、同じような形のダイハツ「ハイゼットジャンボ」に乗ってる左官のYさんに言わせると
「前が重くて後ろが軽いから雨の日のブレーキングは気をつけんとリアの荷重が抜けて思いっきり滑るで。」らしいので気をつけよう。
建築家 安藤忠雄さんの講演会。
2023-05-23
先日、サンポートで建築家 安藤忠雄さんの講演会があったので行ってきました。
僕が安藤忠雄さんの存在を知ったのは高校生だった18歳くらいの時だったのでもう44年くらいずっとファンな訳です。
そもそもなんで安藤さんを知ったかと言うと、大工だった父が「大阪に安藤忠雄っちゅう凄い奴がおる。」と教えてくれたためです。
今にして思うと、当時「住吉の長屋」で注目されたばかりで本屋なんて無くTVと新聞くらいしか情報を得る方法が無い小豆島の田舎でどういう方法で父がそれを知っていたのか謎なんだけど、あのめちゃくちゃ住みにくそうな建物をなんで一介の大工だった父が凄いと思ったのかも謎。
けどその後実際更に「凄い人!」になったので父は「建築」を見る目はあったわけですね。
その安藤さんですがしょっちゅう「講演会」をされているのでこの手のものには出不精の僕でもたぶん5,6回は行ってるはず。
建築関係の講演会となるとだいたいヒマな年寄りばかりで前をみると
「ハゲ、ハゲ、白髪、ハゲ、白髪・・・・」になるんですがさすがに人気があるので若い人も女性もけっこう来てましたねえ。
そして現場の作業服で来ていたのはたぶん僕だけ。
現場を抜けてきたので仕方ない。
この後のパネルディスカッションはパスしてまた丸亀の現場までトンボ帰りしました。
今回の講演の内容はと言うと再来年に瀬戸芸とかイベントがあるしその時には日本を元気にするためにも出てこい、見に行けという話と交友のある芸術家とのエピソードとずっと続けている日本の未来を担う「子供たちへの投資」などの社会活動のお話でした。
以前ご病気をされ胆のうとか十二指腸とか膵臓などを摘出されてますがちょっと痩せられた感じはするけど相変わらずお元気。
ここでシンプルに感心するのは「膵臓って無くても生きていけるんや・・・。」ということ。
「こんなことで死んでたまるか!。」という気持ちで何とかなるもんだろうか。
ご本人は「軽くなってええわ。」と言っておられますが。
凄いですねえ。
今、年齢も81歳と世間的にはご高齢ですがご本人は100歳まで生きるつもりらしいし、実際まあまあ行けそう。
もう巨匠というか超絶大御所なんですが大阪のおっちゃんでもあってお話は相変わらず気さくで楽しく面白い。
印税は全てウクライナの支援に送るそうで講演前、休憩時にも一生懸命著書にサインをされています。
「年寄りなのによく働くなあ。」
僕も安藤さんと仲のいい山中先生が理事長をされている京都大学IPS細胞研究財団にちょっとですが毎月寄付させていただいております。
ウクライナ支援とか社会活動の話とか聞くと「やっぱりお金を儲けな話にならんよなあ。」と思います。
そして、今年で63歳の私、このところ体調もやる気も全体的に「なんかイマイマチ」なんですが、年表をみると安藤さんが63歳のころは直島の地中美術館とか表参道ヒルズをバリバリされてた頃で、そう思うと「こんなことではあかんなあ!。」と思います。
またお話を聞きたいので安藤さんには是非長生きしていただき僕らにまた新しい何かを見せて欲しいと切に願っております。
*先日「香川県知事」になられた池田知事さんを初めて見たんですけど、そんなに大きくも無く「人の良さそうなおじさん」でした。
この方にも是非香川のために頑張って欲しいものです。
5月度温泉同好会 祖谷 松尾川温泉。
2023-05-22
2カ月ぶりに会員2名の温泉同好会で徳島祖谷の「松尾川温泉」へ行ってきました。
ちなみに先週行ったのは高知の「松「
葉
」川温泉」で今回は「松「
尾
」川温泉」です。
僕は以前書いたようにGWの間ずっと体調不良で苦しんでいたのですが、もう一人の会員T君は「体調はいいけど、めっちゃ五月病」でこのところ「とにかく全く何もする気が起きない。」のでしんどいんだそう。
そんな彼と9時10分に高松港で待ち合わせ南へ向いて出発。
本当にくだらない世間話と人の悪口を言いながら、ひたすら国道32号線を南下していきます。
途中、財田の道の駅に寄ってみたら朝の10時過ぎなのに満員でびっくり。
車もいっぱい、バイクもいっぱいでした。
そこでいつものアイスクリームを食べて出発。
ちなみに今回は「キウイ」と「ミカン」のダブルにしてみました。
やっぱり美味しいなあ
。
更に南へ走り猪ノ鼻トンネルを通り池田の町も過ぎてJR祖谷口駅からちょっと南にある橋を左折。
この道は例の小便小僧から降りてくる道なんですが最近出来たという京田トンネルを潜ってちょっと走って左折して温泉へ向かいます。
道幅は狭く普通車でギリギリなところが多い。
まあ四国の山奥の道はどこもだいたいこんな感じです。
あんまり幅の広い車は対向車が来たら苦労するかもね。
ところどころ道が極端に細くなり若干「大丈夫かなあ」とは思うけど、1本道だし看板と案内の「のぼり」があるので一応安心な気はします。
着いたらこんな感じ。
道路に対して向かって左に川があるので先週の「松葉川温泉」と良く似た感じでした。
山奥だけどお客さんも何組か来てました。
ホテル棟の奥が温泉になっていて、入り口脇の自販機で520円を支払い小窓から中にいるおじさんにその券を渡すシステムとなっています。
安いのにシャンプーとボディソープ完備。
中に入ると四国の温泉としてはとても珍しく「硫黄」の香りがする。
お湯も柔らかい感じでヌルヌル系。
ここの温泉は「アルカリ性単純硫黄温泉」というこてで「炭酸水素温泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」で三大美肌泉質と呼ばれる「美人の湯」なんだそうです。
その上に保湿効果がある「硫酸イオン」も入っているそうでいろいろ4種類入った更に
「究極の美人湯」
だそうです。
実際、めちゃくちゃ温まるしお肌すべすべになりました。
ただ62歳のおっさん(おじいさん)コンビではありますが・・・。
外の景色もい感じ。
水はこれ以上ないくらい透明で涼しげ。
さて昼はここの食堂で蕎麦でも食べたらええか・・・と思っていたのに着いてみればまさかの「閉鎖中!」。
いちど32号線に戻って更に南へ走ってWESTWESTのもみじ亭まで行くにもかなり距離があって面倒やなあ・・・とか思っていたら友達が「途中に蕎麦屋の呼び込み看板があったわ。」というのでそこへ行くことにしました。
上から降りてきたらさっき通った京田トンネルの手前左側すぐのところでした。
暑いのでザルにしようかと思ったら6月からだそうで「山かけそば」800円。
気温28℃の中、熱いやつです。
麺はこのあたり、祖谷蕎麦のスタンダードで黑くて太いもの。
5~7センチでブチブチ切れるのですするというよりはモグモグ食べる感じ。
ダシも美味しかったです。
まあ街の蕎麦屋からしたら垢抜けてはいないんだけど、祖谷に来たらこれですなあ。
天気も良いけど他に特に行くところも無いのでそのまま高松へ帰ってきました。
午後2時に帰ってきて田町の商店街の南側で解散。
走行距離は140キロと短い。
プリウスの燃費は更に良くなり24.5キロ/リットルと優秀でした。
割と早く帰ってきたので、僕はそれからバイクに乗り換え前山ダムから塩江まわりをぐるっと回ってきました。
まあ暑くなってきたので塩江の道の駅で売っている村瀬食品の「甘納豆」の今期の生産は終わったそうでちょっと残念。
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