雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

qrcode.png
http://saiga-k.co.jp/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

 
 
 
キラキラ。
2017-09-19
台風18号のおかげで土曜日はほぼ自宅で待機。

きのうの月曜は午前中現場の周辺の片づけのお手伝いと打ち合わせ。

それでも「どこかへ行こうかな」と思うほど台風一過の快晴でした。

夏は台風が通り過ぎてもどんより曇っていたりしてスッキリしなかったけど、季節も変わり清々しい。

2017_09180002風景の輪郭がはっきりして気持ちいいですね。

空は澄み渡りなんかキラキラしてますよね。

打ち合わせの後、一旦家に帰って屋島の「善屋」でうどんを食べた後140キロほどアイスを食べたり産直へいってみたりとドライブ。

気持ちいい~!。
 
台風が来るので・・・。
2017-09-16
台風が近づいているので今日は台風養生。


幸いきのう板金の仕舞いが終わっているので「念のため」シートをかけるくらい。

2017_09160003まさに五里霧中。

こういう写真を撮っていると、いらないものが映りそう・・・。
 
 
百田尚樹「戦争と平和」2.
2017-09-15
百田尚樹「戦争と平和」の2です。

2017_08310001前半で述べられている「日本人は戦争に不向きな民族」について

「危機管理」が出来ていない。

前回に書いたけど「被弾した時のリスク」を全く考えて無いので、飛行機は簡単に火を吹き、パイロットは無駄に死んでしまい、船は沈んでしまう。

しかもそこに「合理性」というものが無いので無駄に種類が多かったり、互換性が無かったり形を凝りすぎたりね。

「飛燕」のエンジンかな?、陸軍と海軍がドイツに別々にライセンスを取って莫大なお金を支払ったとか。

貰う方は相手が支払うというのだから断る理由は無い。

この本には書かれていなかったけど、大和、武蔵を始め陸奥、長門、伊勢とか、とにかく日本の軍艦の「艦橋」はやたらに凝っていて、他の国の技術者には全く意味が解らなかったというのも聞いたことがあります。

このへん、戦後70年経ってもやはり「日本民族」は全く変わってなくてDNAの凄さを実感します。

最後の章では「憲法9条」について非常に明快な解説がなされています。

僕が物凄く不思議なのは「日本が戦争に巻き込まれなかった」のは憲法9条のおかげではなく、単にアメリカの核の傘の下にいたせいで、それこそ1970年代小学生だった僕らでもリアルに当時からそう思っているのに僕らより年寄りが頑強にこだわっていますよね。

(まあ、中国は文化大革命で大けが、韓国は分裂したまま、ソ連はアメリカ・ヨーロッパと冷戦中で日本なんかかまっていられなかったというのはあるかもね。)

そして現憲法が当時の進駐軍のやっつけ仕事なのも、みんな知っている事実ですよね。

この9条信者の人たちは1960年代から今まで、何をしていたんだろう・・・?。

羨ましいのは「憲法学者」と自称している大学の先生たちで、何も考えず一生食べさせてもらってるという現代の貴族と言っていいかも。

そんなこんなで大変「いい本」です。

ネットの発達でメディアの情報操作も大変難しい時代になったのは大変いいことですね。

ラストのページは大爆笑ものです。

56歳にもなると言いたいことはたくさんあるけど、他の人達が言ってくれているのでこのへんで。

まともなリアリストになりましょう。

是非「買って」読みましょうね!。






 
 
感動!。
2017-09-14
日経アーキテクチャーの最新刊に建築家の安藤忠雄さんと日建設計の常務との対談が載っているんだけど、これが良かった。

とても感動した。

20170914174633200_0001安藤さんという場僕が17歳の頃「住吉の長屋」で一躍有名になってその後の活躍は皆さんご存知のとおりです。

僕もその頃からずっとファンというか尊敬しているのですが、40年近くずっと好きになのは他にはタモリさんと井上陽水さんくらいです。

建築は文化であるといつも言っておられますが、今回はフランスを例にあげて語っておられます。

日本にアンドレ・マルローのような人はいないのは残念なことです。

面白いのは、安藤さんも日建設計の人もザハさんの国立競技場案が採用されなかったのを残念に思っていること。

隈さんもいいけど、やはりダイナミックな東京とか日本を象徴する建物としてはやはりザハ案ですよねえ。

安藤さんも見た目年取ったけど、元気で長生きして欲しい。

安藤さんのいない建築界は、たぶん面白くないのよ。




 
 
晴れたので・・・。
2017-09-13
昨日の天気とはうってかわって今日は晴れ。

2017_09130003左官と鉄工所を呼んで外回りの仕事を一気に進める。

さすがに小さな現場に7人もいると、すごく混み合ってる感じ。

おかげさまで一日で片付きました。

やれやれ。
 
昨日は早朝から大雨警報が出ていて学校は休み。
 
で、小学生は「やったー!!!」みたいだったらしいけど、うちの近くの桜町中学は昼から登校だったようで
 
みんなダルそうに学校へ行ってました。
 
そらテンション上がらんよなあ・・・。 
 
完成!ドリームハウス2017年秋。
2017-09-12
先日やってた「完成ドリームハウス」。

今回は30坪くらいの木造3階建てでした。

この番組も最初の頃はむちゃくちゃなのが多かったのに、最近は「秀作」が多い気がします。

ちょっと物足りない?。

今回、この建物は、とても良かった。

お客さんのこだわりがバッチリいかされていてね。

設計もたいへんまともで良心的。

大工の親方といい、非常に幸福な出会いだと思う。

なかなかこうはいかないのよ。

逆に言えばこのお客さんのようにこだわりがはっきりしている方が設計としてはやりやすい。

出来上がってから「なんか違う・・・」と言われるのはなかなか辛いですからね。

(以前、書いたけど文庫の井形慶子「戸建て願望」みたいなのが最悪な例。)

同業の設計者として見ると、木造で平面が角が90度でないのは基礎、プレカットが大変かなあと思うけど建ってさえてしまえば「まあ、いいかな」と言ったところ。

2階のリビングに2段くらいの段差があるのが売りではあるけど「やや気にはなる」。

年取ったらキツいかも知れないけどお客さんはまだまだ若かったので当分大丈夫でしょう。

その他としては2つある階段の扱いと納まりが上手。

なかなかああうまくはいかないものです。

それとバルコニーの「庇」と2階がはね出しなのでそのうちクリープで外壁にクラックが入りそうな気もするけどたぶん大丈夫なんだろう。

価格は設計費込で3,500万円。

あの形状と仕様なら妥当なところでしょう。

TV見ながら「3,000~3,300くらいかな~。」と思っていたので設計費を入れたらだいたい合ってる。

このところ木造の新築はしてないけど「腕」は落ちてなかったぜ!!。

もう、みんなに言いたいわ。

「いいものは高いんや。」とね。
 
 
天体望遠鏡博物館へ行ったよ。
2017-09-11
きのうの午後、ストレス解消に愛車ゼファー750でソロツーリング。

先週走り損ねた前山ダムの横を「適度なスピード」で走って193号線に出て、道なりに脇町の方へ走る予定だったのだけど、大窪寺へ曲がる車を見ていたら旧多和の小学校の窓が全開になってる。

たしか何年か前に「天体望遠鏡を集めて展示している」というのを新聞で読んだ気がする。

だけど「予約制」だったような・・・。

と思ったけどダメもとで行ってみようと信号を左折して行ってみました。

2017_09100021なんと言うか、思っていたよりきれい。

廃校になった学校ってたくさんあるけど、こういう風に使ってもらうと建物も喜ぶというもんだ。

おそるおそる受付へ行ったら普通に入れてくれた。

係りのおじさん、めっちゃ親切。


DSC_0078反射望遠鏡群。

どれも口径が大きくやっぱりプロ仕様。

買うととんでもなく高いけど、逆に維持できないものをもらってくるというのはいいアイディアだと思う。

ただし持ってくるだけでも大変だけど。

望遠鏡の構造というのは基本変わってないけど、技術は日進月歩なので、アナログな制御とか観察装置では追いつかないんだろうな。

DSC_0076口径60センチのカセグレン式反射望遠鏡。

でかい。

これを大串半島に置いてで海の向こうの小豆島とか行き交う船を見たらめっちゃ見えそう。


DSC_0074屈折望遠鏡群。

望遠鏡らしい望遠鏡だけど大口径は苦手。

ガラスの屈折率による色収差の問題とか鏡筒の剛性とかの問題があって25㎝くらいがいいとこかな。

この辺りはほとんど「ニコン」。

たぶん新品の時はとんでもなく高かったはず。

現役を終えて「ご苦労様」といったところです。





2017_09100022改修して「生きている」ヤツ。

30㎝くらいかな。

この望遠鏡の「台」を赤道儀と言って斜めのところを地球の「回転軸」に合わせると、一つのギアを地球の自転に合わせて回すだけで常に視野の真ん中に目標の天体を維持できるという優れもの。

機械としては単純で、いかに重く剛性を保ち滑らかに動かすというのが大事なんだけど、一番難しいのが「地軸」と正確に合わせること。

僕らの時代は「極軸望遠鏡」などという気の利いたものが無かったのでセッティングに大変な苦労をしたものです。

また、接眼レンズもなかなか貴重なものがたくさん有り。

入場料300円と格安。

僕みたいに「天文、機械オタク」には必見な博物館でした。

いいもの、見せてもらいましたよ。

お勧めです。

そのあと脇町まで走って西へ向かい途中で右折して438号線で帰ってきました。

まあまあのワインディングロードで良かったけど、なぜみんな「三頭トンネル」でぶっ飛ばすのだろう。

40キロ制限なのにみんなとんでもないスピードで走ってる。

長く暗い下り坂のトンネルで後ろに車でぴったり付かれると怖い。

DSC_0070そこを出たら「エピアみかど」。

車だったら温泉に入って帰ったのになあ・・・・。

このルートで、だいたい100キロ。

今回は「エコラン」を試してみた。

レッドゾーンが10,000回転とところをずっと3,000回転くらいで走ったのでたぶん20キロ/リットルは走ったはず。

















 
 
怒涛の一週間。
2017-09-09
日の入りが早くなって、何とはなしに秋を感じるようになってまいりました。

今週は忙しかった。

いろいろな仕事を全力でこなしてのでクタクタでございます。

まあ、生きているという実感はわきますけどねえ。

今横溝正史の「病院坂の首縊りの家、上巻」を読んでいるけど横になった瞬間寝てしまうのでさっぱり進まない。

実は百田尚樹さんが「永遠の0」を書きたいと思ったきっかけになったという浅田次郎さんの「壬生義士伝、上下」を既に買ってあるんだけど全然たどり着きません。

明日はゆっくり休もう。
 
百田尚樹「戦争と平和」1
2017-09-08
昨年末の「流行語大賞」の授賞式に「日本死ね!」というとても汚い言葉の受賞にブログに書いた本人でもないのに喜々として登場した議員に昨日「不倫ばれた,日本死ね」となかなか的確なツイートをされた作家、鋼のメンタル百田尚樹さんの「戦争と平和」という本について書いてみます。
 
(余談ですがあの弁護士のアウディも渦中の議員の例の「ガソリンチケット」で走っているのかなあ・・・。)
 
この本、売れてます。
 
さて、先日、友達と話ししていて

「戦争ってどういうもんやと思う?」と聞かれたので、

「欧米の歴史では基本皆殺しやな。」言うと
 
「日本と外国の違いは?」。

「よくわからんけど日本は無責任というか、インパール作戦みても指揮官はのうのうと生き残ってるわな。」

「アメリカは兵士の命をとことん守るんや、日本はどんな優秀な兵士でも捨て駒なんよ、これ読め、さっきフェリーで読み終わったところや」。
 
とこの本を貸してくれました。

そのあと「三男」をトム・ハンクスが救出しに行く「プライベート・ライアン」の話で「日本人なら、犠牲を払ってまでこんなことせんわな」と。

2017_08310001その友達が貸してくれたのが百田尚樹さんの「戦争と平和」。

結論から言うと現在最も具体的で合理的な「反戦」の本です。

前半は、日本の戦争の仕方。

要は「日本人は戦争に向いていない民族」ということを数々の悲惨な例を基に解説しています。

徴兵にしても「変な平等」で、兵器を作る熟練職人を戦地へ送り出してしまい、作業に不慣れな素人で兵器を作るもんだから品質が落ちる一方だったとか。

先のインパール作戦、ソロモン海戦とか、あの栗田艦隊のUターンとか僕が子供の頃から「なんでやねん」と思っていたことがとにかく大変無責任に行われたと解説されています。

「敵弾が当たったらどうする」の答えが「当たらないようにしたらいい」ですからむちゃくちゃです。

外国に損害を与えたことについては一応、東京裁判で対外的なカタはつけたけど「自国民に多大なる損害を与えた」ことについては一切責任を取らなかったし取らせなかったということです。

これは、たぶん今でも変わらない。

つい先日、イージス艦の相次ぐ事故の責任を取らせ、即、艦隊司令官を更迭したアメリカはやっぱり偉いと思いますね。

2017_08310002中判は大変珍しい著者による「永遠の0(ゼロ)」の解説。

これがすごく面白くて、世の中、これを「戦争賛美の小説だ」と言ってるヤツがいるらしい。

また「読まずに」批判しているヤツもいるらしい。

なんか日本ってむちゃくちゃになりつつある気がする。

小学生でもこんなことは思いつきもしないだろうと思うことが数々起こっている訳です。

「日本語、ワカリマスカ・・・」とか。

けど、バカほど声は大きいものなので要注意ですね。

後半は「憲法9条のあり方」です。

これがなかなか面白い。

・・・続く。
 
仕事に行くうた。
2017-09-07
このところ片道45分くらいかけて現場へ行ってます。

軽トラなのでFMかスマホで音楽なんですがFM香川は全体に年寄り臭くなってしまったので今はスマホで音楽が多い。

やっぱりやる気になるのは「西野カナやん」と「B'z」と「サザン」。

ええ感じです。

ただし、調子に乗って走っていると、今日みたいに雨で路面が濡れていると枯葉に乗ったとたんハーフスピンに陥ってヒャッ!となるんですよ。

そういえば今日は県庁の隣の県警本部行ってて、帰りに10年ぶりくらいに「さか枝」でうどんを食べようと門を出たら「無かった」。

前職の時代に競争入札で負けて以来悔しくて行ってなかったというのもあるんよね。

まあさほど好みでもないのでどうでもいいんだけど・・・。


 
雑賀工務店
〒760-0074
香川県高松市桜町2丁目8番10号
TEL.087-833-5544
FAX.087-837-3565

───────────────
土木建築設計施工、不動産取引業
───────────────
<<雑賀工務店>> 〒760-0074 香川県高松市桜町2丁目8番10号 TEL:087-833-5544 FAX:087-837-3565