良かった。
土庄町では、たまたま「タートルマラソン」をやっていた。
寒いので体か冷える前に目的地まで行きたいのに、ランナーは邪魔にはならないんだけど前を走る車がいちいち止まる寸前まで減速するのでペースが上がらない。
そしてなんとか「ちょっとした用事」も終わり帰りは寒霞渓、内海廻りで土庄港へ行くことにする。
川の中のモミジ。
ひやっとした清冽な空気の中でなかなか見事。
紅葉はやっぱり小豆島ですなあ。
カメラのせいで色がイマイチだけど実際はきれい。
やはり適度にモミジなど「真っ赤」なものが混じってないとインパクトに欠ける。
他の所はこれが無いので残念感が大きい。
これは標高でせいぜい300mくらいなので、恐らく山頂付近は「終わってる」はず。
日が陰ってすこ゜く寒いので引き返そうかとも思ったけど、これはこれでめんどくさいのでそのまま山越え。
寒霞渓にて。
予想通りもう紅葉は終了!でした。
ただ寒いだけ。
それにしても、やっぱりゼファー750はかっこいい!。と自画自賛。
新型900RSは水冷だしインジェクションだし、あれはあれでいいなあとは思うけどね。
寒霞渓より更に標高が高い旧ブルーライン。
見ての通り葉が落ちてしまって寒々とした冬の気配。
コーナーは落ち葉で一杯で、めっちゃ滑りそうで怖いのよ。
従って「ダラダラ」降りていく。
港に着いたものの、今度は紅葉見物の車に加えてマラソン関係者で「見たことないくらい」の人、人、人。
結局、一般の徒歩で乗る人も大量に積み残してフェリーは出港。
遠ざかっていく船を見るのは悲しい。
ここ40年くらいの間で「積み残される」のは初めて。
しかもそこに山越えで冷え切った体に無情に降って来る雨。
もうさっぱりですね。
往復の切符を買っていたので池田とかに回る訳にも行かず結局次の便まで待ったんだけど、この便も凄い人。
マラソンの人達は床に平気で座るのだけど、僕はそういう服ではなかったので立ったまま小説を読んで一時間過ごしました。
おそらくいつもより遥かにトップヘビーになっているので「万一転覆した際の脱出方法」なんかを考えていたけど無事高松に到着したのでした。
めでたし、めでたし。