先日から友達が「剣山行こうぜ!」と言ってたので、僕の方はとりあえずAmazonで「登山リュック」を検索していたんだけど土曜日に「明日行こう!」とLINEが来たので「まあ、そんな重装備でもなくてもいっか」ということで行ってきました。
要は彼は「登山靴」を買ったので「履いて」みたかっただけらしい。
もっとも僕もたいして変わらず新しいカメラで山頂からの風景を撮りたいのと、以前ちらっと聞いた
「剣山山頂から小豆島が見える」というを確認したかった・・・というのがあります。
高松を出発したのが9時と遅く塩江、貞光経由でリフト乗り場に着いたのは11時30分。
面白いことに高松港からほぼほぼ100km。
友達はその登山靴とリュック、長袖のアンダーシャツの上にTシャツ、僕は普通のスニーカーにポロシャツとボディバッグという超軽装。
これが後にそれぞれ大間違いだったことに気付く。
リフトで一気に登っていく。
とっても楽ちん。
1,800円の価値はありますね。
2,000m近いんだから「寒いかも知れない」なんて思っていましたが実は30℃近くあってジーンズの太もも部分は直射日光で焼け付くように熱い。
1,955mの山頂。
ここに来るまでが超大変でたぶん2キロも無いと思うけど友達は日ごろの不摂生がたたりなかなか歩けない。
日頃「俺は2階へいくのにもエレベーターやで」と豪語してますからね。
更にわりと「厚着」していたせいもあり大量の汗が体力を奪うそうな・・・。
僕はこのところ現場に出ているせいで「わずかに疲れたかな?」程度。
しょっちゅう休憩を取りながら登っていたらたぶん20人くらいに抜かれた。
別に急いでいる訳でもないのでそれはそれでいいのだけど。
地面のすぐ上に「雲」。
高い所に来た感じがしますよね。
空は暗いくらい青く気持ちいい・・・と言いたいのですが
湿度はさすがに低いけど、直射日光下では34℃。
「寒さ自慢」するために友達がわざわざ持参した温度計です。
前回2年前の4月29日、たまたま山開きの日だったのですがその日は下は25℃。
なのに上は「2℃!」だったので、今回は下は35℃なので15℃とか17℃の予定だったのでした。
友達は汗で参ってしまったけど、「不用意」に「半袖」だった僕は高所の容赦ない紫外線で腕が真っ赤っかに焼けて大変。
情けないことに車には「日焼け止めクリーム」を入れていたのをすっかり忘れてしまってた。
夜になって腕が熱く痛かゆくで泣きそう・・・。
ミラーレスで撮るとやっぱりスマホよりレンズが大きいだけあって「奥行」のある写真になります。
同時に双眼鏡で北を覗くと「瀬戸大橋」や「サンポートタワー」は見える。
残念なことに小豆島の方向は雲があって見えなかったけど、高さが800mはあるので剣山から見えるというのは納得できました。
貞光へ降りる際、振り返ってみた山頂。
「あんなところまで行ったんだ、凄いことを成し遂げたぜ!!!・・・」と前回は感動したものだけと2回目となるとそうでもない。
なぜかというと、つい先日親戚から送られてきたLINEで「幼稚園の年中さん」が普通に山頂に立っていたからです。
今日も小学生、しかも低学年の子にいっぱい抜かれた。
登りに手間取ったせいで時間が無くなり1区間だけど美馬ICから穴吹ICまで高速を使い高松に着いたのは5時20分。
結局「昼ご飯」も食べられず。
さすがにお腹がすいたので帰りに高松空港の下のコンビニでドーナッツを食べただけ。
やっぱりいきあたりばったりはダメということですね。