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香川県立ミュージアム 皇室と香川展。
2024-05-09
連休の最終日の6日、朝から小雨と天気も悪いので香川県立ミュージアムでやってる「皇室と香川」という展覧会へ行ってきました。
主な目的は皇居三の丸尚蔵館の収蔵品、伊藤若冲と丸山応挙の作品が来ているというので。
小雨の中、朝の10時頃着いたんですが、すでに地下の駐車場は8割埋まってました。
みんな早起きなんだ。
さすが皇室所蔵品だけあって、だいたいほぼ「国宝級」とか「重文級」のようでした。
教科書だけで知っている「小野道風」とか善通寺出身「空海」伝の直筆の書が展示されていて、だいたい1,000年くらい前のものなのだけどペラッペラの紙に書いたものがよく残っているもんだ!。と感心。
お目当ての丸山応挙の「トラ」は一応写実風なんですけど毛皮から模様を、全体像はネコを参考にしたそうで丸くてかわいくて全然怖そうではない。
出来ることなら是非本物を見せてあげたいものですね。
若冲の「動植採絵」からは2枚。
このシリーズはあまりにも有名なので「これが、あれかぁ。」という感じ。
でもさすがに本物の迫力と色彩の鮮やかさと細かさは凄くて感動しました。
売ったらとんでもない値段でしようねえ。
図録も売っていたけどこれも結局「印刷の敗北」で色彩の鮮やかさが本物と全然違うんよねえ。
若冲は琴平の金刀比羅さん書院の「百花の図」も来てました。
これを見るのも3回目だけど何回見ても細やかかつ鮮やかでいい感じ。
ただこれは金毘羅さんの薄暗い書院に座って見た方がムードはありますね。
これも何回も見た「高橋由一」も来てました。
いつも思うんですが明治の始め頃「油絵具」はどうしていたんだろう・・・?。
明治天皇に命じられて書いたという絵も何点かあるんだけど「デッサン」が一部おかしい。
人物は苦手っぽいんだけど、これは断れないですよねえ。(例の花魁とか)
金属加工品も多くて、とにかく「ボンボニエール」。
どれも超絶技巧でどれも素晴らしい。
用途は「菓子入れ」なんですけど小さいので金平糖くらいしか入らない感じ。(実際「金平糖入れ」)
その他、香川と皇室に関係したもので平安・鎌倉時代から近代、昭和まで何かの行事のおり下賜されたものとか皇室と香川に関わるものがたくさん展示されています。
結論から言うと「絵の上手な人の絵はきれいで、字の上手な人の書は読めない。」といったところです。
その入場券で3階の常設展も見てきました。
もう何回も見ているのでたいして思うこともないんですが
つい先日、雨滝自然科学館でも見た
「ナウマンゼウ」の牙もありましたよ。
連休は特にお金も使わず慎ましくやっていたのですが、その前の九州旅行で散財し、かつゼファーの修理費が15万円くらいかかりそう!ということで現在、我が家の食卓はここで展示している「昭和30年代」の感じとなっております。
さぬき市 雨滝自然科学館。
2024-05-08
連休に行ったところで良かった施設。
大型連休の2日目。
この日もすることが無いので孫の相手をしてました。
いきなり「お魚見たい。」と言うんだけど、屋島山上水族館、宇多津の四国水族館、高知の桂浜水族館にしてもこの大型連休なので「たどり着けるかどうか」さえわからない。
特に屋島、桂浜は共に恐らく駐車場にさえ入れず、渋滞に巻き込まれたら引き返すのも不可能なので「終わり」。
そこで「そういえば大川町の端になんかあったような・・・。」ということで大昔に前を通ったことのある「雨滝自然科学館」へ行ってみることにしました。
なんせ久しぶりなので場所がはっきりしないけどナビに入っていたのでバッチリ!。
「大川町」と思っていたけど「さぬき市」でした。
思っていたより遠く大山牧場の南を通りだいたい40分くらいかかり到着。
広くない駐車場はそこそこいっぱい。
「入館料はいくらやろ?。」と見回すとなんと「無料」でした。
今どきすごい。
展示は1階が「ナマズ」などの魚、2階は主に化石類と鉱物です。
1階の展示は水槽は小さいけれど数が多く「さかなが見たい」という孫はそれで満足。
良かった、良かった。
2階の化石類はまさに僕の大好き部門で「ずっとここに居たい。」と思わせるものでした。
意外にこのさぬき市市内でも化石が多く採れています。
太古の微生物からアンモナイト、植物、恐竜、虫とかびっくりするほどいろいろ展示しています。
鉱物も多くて見どころいっぱい。
ブラックライトで光らせるコーナーがあるんですけど、これがなかなか素晴らしい。
サヌカイトもいい音してます。
この歳になっても「へぇ~!。」と思う物いっぱい。
その中で一つ初めて知ったこと。
なんと「小豆島」に「炭鉱」があったらしい。
伊喜末、四海のあたりね。
質も悪く量も採れずですぐ終わったらしいけどこれにはびっくりしました。
小豆島って花崗岩、安山岩とかの火成岩のかたまりで、こういう堆積岩系なんて無いと思っていたので。
世の中、知らないことがいっぱいですねえ。
むかし瀬戸内海でたまに網にかかっていたという「ナウマンゾウ」の牙・骨の展示もありました。
僕が「あ~「ナウマンゼウ」やなあ。」と言うと娘が「セウゼウバエ。」とつぶやき「親子やなあ。」と思いました。
こういうバカなところは良く似ている。
駐車場からちょっと登ると展望台があり眺めがいいです。
道の駅「みろく」が遥か南に見えて変な感じ。(慣れてないので。)
学芸員の皆さんもとても親切で素晴らしい。
こういうお金にならないことにお金を出しているさぬき市って素晴らしい、偉い!。
ここは科学少年少女、または年取った元科学少年少女にも超お勧めですね。
さて弊社「トラ吉部長」。
まだ7カ月なのに5キロ超え。
抱っこするとずっしり「重い!」。
太り過ぎでダイエットするそうです。
飯野山(さぬき富士)単独登頂成功!。
2024-05-07
5月3日午後2時40分、丸亀市飯野山(さぬき富士)単独登頂成功!。
大型連休、後半の初日のことです。
午前中ちょっと仕事で、それも11時頃終わってしまい家に帰って年に1度の「プラモデルの虫干しと並べ替え」をしていたのですが、それも12時前に終わってしまった。
これから4日も休みがあるのに、63歳にもなると特に予定も無し。
ヒマなのならこれらの一つでも作ればいいのだけど
どういうわけか「ここに無い何か別の物」を作りたくなるんですよねえ。
外はものすごくいい天気でまだ昼にもなっていない。
そこでふと「飯野山に登ってみよう!。」と思い立ちリュックにタオルと水筒と双眼鏡を入れて出発しました。
中讃で仕事をすることも多く、この山はどこからでも良く見えるのでもう何年もの間「一度あの上へ行ってみよう。」と思っていたのですが、友達とか誘っても絶対来ないだろうなあという確信もあったので「よ~し、一人で行こう! 。ヒマで元気な今!しかない。」と思ったわけです。
ドラッグストアで90円くらいのお茶と昼ごはんに120円くらいのパンを買って準備完了。
パンを食べながら国道11号線から飯山の方へ向かって走りDCM飯山店からちょっと西の「飯野山登山口」の看板に従って走って行くと駐車場に到着。
広いのに車が3台くらいしかなく思っていたよりなんか少ない。
登山口。
さあ、出発ですね。
ちょっと行くと「慣れた人で40分、初心者でも1時間」みたいなことを書いてあるんですけど大ウソです。
そして上にも「駐車場」がありぎっちり車が停まっているのを発見。
「みんな1mでも高い所から出発してたんだ。」
こんな感じ道が延々と続く。
僕の出身の小豆島ならちょっと山に入ったら普通にある感じの道です。
旧小豆島高校から寒霞渓へ向かう時によく通った「馬道」(ばどう)とか小部の山の不動さんへ行く旧道みたい。
高校生の頃はくだらないことをしゃべりながら息が切れることもなく何の苦も無く登れたのに、あれから45年も経つと1歩1歩くのにも大変。
ところどころに視界が開けた場所があって、こんな案内看板があります。
「もういいかげん登ったのかなあ・・・。」と思ったらまだ「4合目」の看板だったりしてがっくり。
2合目を過ぎたあたりからネコがいました。
岩合さんの「世界ネコ歩き」でも「飯野山のネコ」で出演してましたね。
縄張りの関係か100mごとくらいに居て、2匹のところもあります。
めちゃくちゃ人馴れしていてかわいい。
野良なのかどうかわからないけど、みんな毛並みもきれいで健康そう。
「家」がどこかにあるのかなあ。
と、ネコに励まされて1歩1歩歩いていくわけです。
まあ慣れている人はTシャツ1枚で、そのへんのコンビニに行く感じでスタスタ登っていくんですよねえ。
降りてくる人も多くて、その中でも子供さんも多かったです。
昼前に登って上でご飯を食べて・・・というとこかな。
まあ、誰でも登れるということですね。
山をぐるっと左回りに巻く感じで登っていくので讃岐山脈から瀬戸内海へと景色はだんだん変わっていきます。
これはこれで楽しい。
海の方。
そんなこんなで午後2時40分ころ「単独登頂」に成功!。
僕はもう汗びっしょりでヘトヘト。
実に「40分」どころか倍の1時間20分かかりました。
看板をみると標高422mだそう。
頂上にはお不動さんのお堂があり近くのベンチに5,6人いらっしゃいました。
家を出るときにいつもの「安全靴」から「スニーカー」に替えたんですがこれが失敗で、なんせ「滑る」「底が石の形がにへこんで痛い」ということで、靴はそれなりにちゃんとしたのがいいですね。
てっぺんだから眺望がいいかというと、それは「ゼロ」で周囲は木に囲まれていて何も見えない。
下から見ても「頂上」が見えないから「そうだろうなあ。」と思っていたけど、全くその通りでした。
せっかくなのでお不動さんにお参りして20分くらい休憩して下山。
なんせ2Km余りあるので降りるのにも30~40分くらいかかります。
駐車場へ着いたのが午後4時前なんだけど、そんな時間から登り始める人が何人もいるんですね。
帰り道、振り返ると逆光になった飯野山が。
「あの上まで行ったんだ!。」と思うとなかなかの達成感がありますね。
何の予定もない連休の1日目としては上々。
平地を2キロ歩いても全くカロリーを消費しないけど、毎日これを登ったら「瘦せそう」。
「勉強」とバイクその後。
2024-05-01
今日から5月。
はや今年も1/3過ぎてしまった。
こないだ正月だったのになあ。
大型連休の「なか日」というか連休に挟まれた平日ということで事務所で見積もりとかしているんですが
「どこからも電話が来ない。」
みんな「10連休」なんかなあ・・・。
道を走っている車も若干少ない気がします。
外は雨。
ちょっと前は初夏の暑さだったのに肌寒くてわけがわからない。
こうなるとネコもおとなしくなり会社ネコのトラ吉も寝てばかり。
そういえばうちのネコのしゅう君も雨の日はよく寝ていたものです。
部屋飼いだけどネコの気分や体調ってけっこう天候に左右されるんですよね。
去年の秋頃かな、現場での時間待ちなどにスマホで無為に時間を過ごすのももったいない気がして講談社ブルーバックスの「超入門 微分積分」というのを買ってきました。
よく「不定形な土地の面積とか積分したらええやん。」とか聞くので。(そもそも積分は面積を求めるために生まれたらしい。)
それなりに読んでいたんだけど、イマイチしっくりこない。
「やっぱり基本的なところを抑えとこう。」ということで今年の正月に小豆島の実家から「よくわかる数学Ⅱb」という参考書も持って帰ってきました。
これは僕が高2の時のものなので実に46年前!の代物。
その頃はそれなりにテストもこなしていたので、すらすらわかるかというと全然で「ええっ!、こんな難しいことやったっけ?。」という始末。
当時は等比数列とか行列とかベクトルとか積分とかも普通にやってたやん。
なのに全然わからない。
まあ今解けたとしても何の役にも立たないんだけど、なんか悔しいじゃないですか。
ちっくしょう。
と思うけど、今度はこの参考書の文字が小さくて読めない。
「歳とったなあ。」と思うわけですよ。
やっぱり「勉強できる」は「若いから!」というのもあるよね~。
という訳で若い人たちへ
「参考書の文字が無理なく読める」
うちに勉強しましょうね。
さて、きのう僕のゼファーを引き取って行ったバイク屋さんから電話があり、てっきり「ワンウェイクラッチ」のトラブルと思っていたものはなんと「バッテリーの電圧不足」とのこと。
今までバッテリーの電圧が下がってもこんなことなかったんですけど。
でも大規模にエンジンを触らなくていいということでホッとしました。(お金かかるので。)
そのかわり65,000キロ走ったクラッチ板は摩耗しフロントフォークばバネが縮みダンピングは劣化しているので、それぞれの部品交換を勧められたのでお願いしました。
とにかく「直る」ということですごく嬉しいですね。
春の災難、ゼファー750 ワンウェイクラッチの変。
2024-04-30
世の中「大型連休」に入ってどこも大混雑ですねえ。
1日目の28日(日曜日)、僕はと言うとここ何年か恒例行事となった愛車ゼファー750の「オイル交換」をしました。
まず養生して・・・。
今回はドレンワッシャを「銅製」に替えてみました。
交換の際、手がオイルだらけになり最大の難点ともいえるオイルフィルターも交換しました。
買って33年。
もうすぐ65,000キロです。
ここ1年で走ったのはわずか1,200キロ。
月1回、100キロということで「こんなもんか・・・。」といったところです。
マフラーも外して磨いてみました。
さすがに錆が取れない。
元々メッキが薄いから。
ホンダやヤマハの半分くらいちゃうかなあ。
今回はスパークプラグも替えてみました。
5年ぶりくらい。
たいして走っていないので全く劣化無し。
で「オイル交換」を終え、ガソリンを満タンにした後、近くのコンビニでコーヒーを買って
「さあ、どこ行こうか」とセルを回したら「ガガガガガ」となんか空回りしてエンジンがかからない。
「ついに来たか!」。
You Tubeでたまに見るゼファー750の持病「ワンウェイクラッチ」の故障が「ここで来た!」らしい。
悩んでいても仕方ないので20年ぶりくらいの
「押し掛け!」
です。
軽いといってもナナハン。
200キロでガソリン満タンなので重いのなんの。
でも調子はいいエンジンなので一歩弱でかかりました。
「さて、どこへ行こうか」ということで一番近くかつ「カワサキ車に一番詳しいはず」の「カワサキプラザ」へ。
すぐ着いたのですが、ここが「なかなか」のところでびっくり!。
初めてなので「すいません、今 ワンウェイクラッチが壊れたみたいなんでちょっと見てくれませんか?」とお願いしたら
「予約してます?。」
「いや、今壊れたんで・・・。」
「予約してください。」
「いやいや、一度エンジンを止めたらたぶん来れません。せめてメカニックにちょっと見てもらって値段出してくれませんか?。」
「ああ、無理です。若い子なんで古いのはわからないと思います。」
とカワサキの人とは思えないことを言われ
「あぁ、これはあかんなア」と早々に退散しました。
その後、近くのバイク屋さんにも
「カワサキの古いのは・・・。」と断られ結局そこで「紹介された」とこへ連休明けに行ってみることにしました。
ちなみに「カワサキプラザ」では「ワンウェイクラッチって何ですか?」と聞かれ「セルモーターの回転をクランクへ伝える部品ですよ。」と教えてあげました。
春の旅行2024 ③
2024-04-24
「九州国立博物館」を後にして南の鳥栖JCTから西へ。
朝、コーヒーを飲むための「マグカップ」を買いに行くために「波佐見焼」「有田焼」のお店を廻ってみました。
まず「波佐見焼」を見に行ったんですけど、どれも垢抜けて無くてイマイチ。
「いったいどうした?」というくらいセンスが古くて色もダサイ。
ここだけ「昭和」やなあ・・・としばらく眺めてパス。
次にちょっと北へ行って「アリタセラ」という陶器の商店街みたいなところへ行ってみました。
広い道が全長100mくらいあってその両側にお店が並んでいます。
平日の午後のせいかほとんど人影無し。
「ここはええんあるんちゃう?。」と期待したけど波佐見焼とたいして変わらない。
「薄くて軽い」というのはいいけど、値段の割に安っぽく、物によっては100均の質感でなんかすぐ割れそう。
作っているのが年寄りばかりなのかなあ・・・?。
マグカップに限らずどれも辛気臭くて古臭い感じ。
ただせっかく来たので縁起が良さそうな「蛸唐草」のをひとつ買いました。
ここで思うのは、半年に1回くらい何かを買いに行く愛媛の「砥部焼」の圧倒的なクオリティの高さ。
センスも出来も頑丈さも更に「若々しさ」も改めて素晴らしいと思いましたね。
結局「青い鳥」は九州ではなく四国にいたというわけです。
それがわかっただけでも行った甲斐があったというものですね。
その他
別府といえば良く出てくる「竹瓦温泉」。
ちっちゃい地元の温泉かと思って行ったらけっこう大きく、とても立派でびっくり!。
道後温泉の玄関まわりとそんなに変わらない。
お店の人は愛想よく、浴室、浴槽はそれなりに使い込んだ感じで「味」があり湯は熱い。
こんなのが近くにあったらなあ。
ここは行って良かったですね。
小雨のグラバー邸から見た最新護衛艦もがみ型。
最近の流行りでステルス能力を上げるため「のっぺり」してて愛想が無い。
船橋は長いので丈夫なんでしょうか。
そしてコンパクトで速そう。
見た目は一つ前の「あたご型」の方が大きいし強そうでかっこいいかな。
うちのトラ吉みたいに中身がみっちみちに詰まってそう。
高いんやろなあ。(価格が)
いつも思うんだけど、ステルス能力が上がると、他の一般の船のレーダーに映りにくい?。
霧の中とか夜間とかどうするんでしょうね。
高松に是非来て欲しいなあ。
別府 霧の明礬温泉で「地獄プリン」。
硫黄の匂いが漂っています。
車とかすぐ錆びそう。
地獄プリンとソフトクリーム。
プリンは意外と固く「木綿豆腐」くらいの感じ。
けどなんか濃厚で美味しかったです。
別府は「霧の町」だそうで、ちょっと雨が降ればたいてい霧になるらしい。
20mくらい見えるか見えないかの濃霧なのに、みんな慣れているのか大勢の人たちがいて驚きました。
長崎県立美術館。
港の横でロケーション抜群。
設計は隈研吾さんで「何でもやってるなあ。」
全体にスッキリしていてこれはかっこいい。
前のオーク色の柱は無い方がスッキリしそうだけど無いと屋根が落ちてくるわけね。
時間が無かったのでミュージアムショップのみ見てネコ柄の手ぬぐいなどを購入。
そんなことをしてたらバラバラと雨が漏ってきて、ショップの女の人たちが大慌て。
「安心してください。」
この手の屋根は「雨は漏るもの」なんですよ。
以前友達が「長崎から離れるほど長崎ちゃんぽんは不味くなる。」と言ってたので長崎の中華街で食べてみました。
確かに美味しい。
エビとかイカとかアサリとかの出汁がすごく出ている。
美味しいんだけど、量が多過ぎて食べきれない。
キャベツ多過ぎ。
僕も年をとったなあ・・・という感じですね。
このあと別府から宇和島フェリー「れいめい」に乗って八幡浜から高松へ帰ってきました。
という訳で3泊4日の「春の旅行2024 九州の上半分横断の旅」は終了。
移動距離は車が993キロ、さんふらわあが425キロ、宇和島フェリーが89キロで合計1,507キロでした。
JTBのお姉さんが押さえてくれた宿も大変良かった。
個室露天風呂もホテルの大浴場も九州は最高!。
たいへん面白かったです。
さて、次はどこへ行こうか?。
春の旅行2024 ②
2024-04-23
事務所でトラ吉用のケージを買ったんだけど、彼は使い方をなんか間違えている。
かわいいけどね。
さて春の旅行2日目。
別府観光港を朝の7時そこそこに出発。
数十年ぶりくらいに「大宰府天満宮」へ行ってみることにしました。
九州の別府から鳥栖JCTまでの高速道路はとにかく「カーブ」と「アップダウン」が多い。
造った人、大変。
山並みも独特で変な形の山と規模の小さいV字谷が延々と続く。
「進撃の巨人やなあ。」などと言ってたら鳥栖JCTから九州縦貫道に入りあっという間に大宰府に到着。
「流される」というと隠岐の後醍醐天皇とか香川の崇徳上皇でどちらも今も「ど辺鄙」なところなんですけど「大宰府」は違う。
ちょっと行ったら福岡なのでもう「大都会」の端の方。
片側3~4車線の道路を大型トラックやらトレーラーが群れを成して爆走してます。
景気良さそう・・・ですね。
参道の手前にあった広い駐車場に車を入れて参道へ。
「なんやこれ!、めちゃくちゃ混んでるやん!!!!。」
修学旅行なのかな、とにかく大勢の「高校生」。
こんなにたくさんの高校生を見るのは高校生現役の頃以来な気がする。
本殿前の3連の赤い橋。
さだまさしさんの傑作名曲「飛梅」の ♪心字池にかかる3つの赤い橋は・・・
の情緒的な景色は一切無くて、中国人観光客が喚き、高校生のグループはふざけて走り、または自撮りをしてる。
なんかもうめちゃくちゃ!。
本殿は改修工事中で「仮設拝殿」にお参りするかたちになっています。
気候があったかくて植物の生育に向いているせいか屋根の上の木々が激しく伸びています。
賽銭箱も今風でカッコよかったです。
意味がわかっているのかどうか・・・中国人が撫でまわし、列を作って写真を撮りまくる「神様のおつかいの御神牛」。
これはたまたま「誰もいなくなった」1/10秒くらいの一瞬です。
これは滝宮でもやっている「ウソ替え祭り」の本家「ウソ」。
確かに横からみるとあの「ウソ」ですね。
もちろん「梅ケ枝餅」も食べました。
焼きたては美味しい。
お参りもしたし、これで少しは賢くなるかなあ。
大勢の高校生を見ているとこれから君たちを襲う数々の困難もなんのそのでホントに楽しそう。
バスを見ると佐賀とか宮崎とか九州一円から来ているみたい。
そして思うのはみんな「大きくてかっこいい」。
男子は低いのでも173センチくらいありそうだし、女の子も160センチくらいありそう。
そして女子は全員「ポニーテール」で顔の両横にピロっと垂らした髪型で、ショートヘアもおかっぱも一切いなかった。
これは面白かった。
そして今回のもう一つの目的。
「九州国立博物館」へ。
Google先生の言うとおり歩いて行ったら「車で行く正しい入り口」で暑い中ぐるっと20分くらいかかったけど、実は大宰府天満宮のすぐ隣でした。
木々の間から青いガラスが見えてきてかっこいい。
そして平日のせいか「誰もいない」。
姿を現すとこんな感じ。
やっぱり大きい。
「雲」か?。
ガラスが歪んでなくてきれいに景色が映っていますね。
さすが・・・ですねぇ。
中はこんな感じ。
横方向の剛性は太い柱を斜めに建てて確保しています。
これしか無いわねえ。
中は涼しいのかと思ったら全然凉しくなくて汗びっしょり。
中に入ると高校生たちが何人かいました。
国内に何点も無い「窯変天目茶碗」。
縁は金ピカピカ。
なんというか「奥行き感」が凄くあってすごくきれい。
よく言われる「宇宙みたい。」に納得。
中島誠之助先生みたいに「大切になすってください。」と思わず言ってしまいそう。
このほか教科書で見たことあるような埴輪とか土器とかいっぱいあって、わりとあっけらかんと置いてあるので「レプリカ」かなあと思いその辺にいた職員の方に聞いてみたら
「ほとんど本物!」だそう。
すごい!。
さすが「国立」。
とても感動しました。
この「模型」もたぶんそのへんの家一軒くらいしそう。
というわけで天満宮よりこっちの方が遥かに良かったのでした。
で、外に出て「なんかあっちから声が聞こえる・・・」と坂を下りて行ったらわずか1分で天満宮の境内の横に出たのでした。
つづく。
春の旅行2024 ①
2024-04-22
例年、この時期は比較的ヒマなので九州へ旅行に行ってきました。
4月18日木曜日の午後1時10分に高松を出て「大阪南港」へ。
去年は「宮崎フェリー たかちほ」で神戸から宮崎へ行ったけど、今年は商船三井の「サンフラワーむらさき」で別府です。
なぜわざわざまず大阪南港までの190キロも走ってからの「船」かと申しますと、やっぱり出航するときの「ワクワク感」が素晴らしいから。
それと小豆島出身なので子供の頃からとにかく船が大好き!というのもありますね。
旅に出るなら車より新幹線より飛行機よりやっぱり「船」ですよ。
それと今回「サンフラワー」にしたのは去年、別府ICから別府観光港へ降りて来た時、正面に小山のような、新造になったばかりの「サンフラワー むらさき」が居たから。
ピカピカの新造船、かっこよかったなあ。
ということであれからちょうど1年、これに乗ってみることにしました
。
高松から大阪南港まで陸路で来るだけでも田舎者なので、かなりな大冒険。
途中、関西万博の建設現場の横を通るんだけど、道は1本しかなく、しかもトラックがメインの産業道路なので大渋滞は必至。
万博には乗用車はもちろんバス等で来るのは100%不可能な気がしました。
来る気がある方は電車にしましょう。
例の「リング」もだいぶ出来てきていたけど全周360度で350億円。
材料、手間を見ても「1度について約1億円!」は絶対にかからないやろ。と思いますけど。
クレーンがいっぱい来て何か作ってます。
そして「大阪南港」に午後4時30分頃到着。
でかい、白い壁 !「サンフラワー むらさき」。
17,000トン。
船首は丸くて短い。
後姿の方がちょっとかっこいい。
つい最近出来た船なので環境対策もバッチリ。
最近の流行りらしいけど、重油に混ぜてLNGも燃やせて大幅なCO2削減になるそうです。
船尾左側に巨大なガスタンクを載せています。
最新の最新ですね。
けど中国語表記だと「向日葵 紫」という「なんだかな~。」という感じになります。
船の長さが200mを超えると夜間の瀬戸内海は航行できないそうで全長は199.9mという渋い設定となっております。
去年乗った宮崎フェリー「たかちほ」は194m 14,000トン。
こちらは走るのがほとんどが外洋のせいか全体にいかつくシャープでキリッとした感じ。
エントランス。
写真から感じるほど広くもないけど派手派手。
上にはプロジェクションマッピング用の丸いスクリーンがあります。
ただ自動車甲板からここに来るのには長い階段でなかなかにしんどい。
ここはひとつ宮崎フェリー「たかちほ」みたいにエスカレーターが欲しいところです。
この巨体ですが、大型トラック、コンテナ、僕らみたいな乗用車を大量に積み込んでいて
「儲かっとんやろなあ・・・。」と思いました。
さて、船内はレストランやら大浴場やら売店とかあってとても快適。
午後5時前から改札をして6時頃から乗船。
午後7時に425キロ先の大分県別府港に向けて出航。
出航してすぐ巨体を激しくバンクさせて西へ向かいます。
1時間くらいして明石海峡大橋の下を通過する際には
「よっしゃあ!、これから旅がはじまるぜぇ!。」と気分が盛り上がるというものです。
今回「どうせ夜で何も見えない」からと窓の無いツインにしたのですが、これはこれで十分。(夫婦と車で6万円くらい。安くない?。)
今どきの船なので船内WiFiもあるけどなぜか全然使えない。
旅行に来てテレビを見ているのもバカみたいなので、ずっとブリッジカメラを見ていました。
暗闇に薄っすらと浮かぶ島影に
「これ、小豆島の池田の灯台ちゃうん。」と外に出て携帯の位置情報を見るとバッチリ合っていてうれしかったりします。
今回、進行方向と平行なベッドだったせいか、しょっちゅう
「あっ、右に曲がった、左へ舵を切った・・・。」というのがわかる。
なんかひたすら真っすぐに進んでいるのかと思っていたけど、ブリッジは夜通し忙しいみたい。
そうこうしているうちに眠ってしまい朝の5時に起床。
しばらくして外に出たら「日の出」でした。
朝食バイキング(とても美味しい)を食べて午前7時前から先にトラックを降ろしてからの下船となります。
つづく。
かわいいPOP。
2024-04-15
きのうはいい天気だったので本屋へ行く「ついで」に徳島の川島で蕎麦を食べてきました。
山の木々は一斉に新芽を出してすごく「春が来た!」と実感できますね。
讃岐山脈を越えて、いつも行ってる「そば処 川内橋本 川島店」へ行ってみました。
さすがに気温も25度を超えてくるとせいろ蕎麦が美味しいですね。
これで950円なので実にお手頃だと思います。
ここ2カ月、肝臓のご機嫌伺いのため「出来るだけ糖質を取らない」という方針にもピッタリ。
帰りに「イチゴでも買おうかな」と「ひまわり農産市 川島店」に寄ってみました。
「なんかいいものないかなあ・・・。」と探していたら、それぞれのPOPがとても良い。
揚げ物のコーナー。
なんかレトロなPOPがかわいい。
野菜売り場のPOPもかわいくかつ上手で手描きなのも多い。
これは何かを切り取ったようだけどセンスいいですね。
晩御飯のおかずに買ったフィッシュカツのイラスト。
レトロでいい感じですねえ。
イラストの上手な人がいるようで、これらのPOPを見るだけでも楽しい。
「道の駅 源平の里むれ」の趣味の悪いオッサンのイラストに比べるべくも無くイラストではこっちが圧勝!。
「すずめの戸締り」と雨漏り直らず。
2024-04-12
先日TVで初めて「すずめの戸締り」を観たけど、なんとなく「鹿男あをによし」(懐かしい。多部ちゃん、このころまだ子供)に似ている!と思った。
日本のどこかで神様が日本を禍から守っているという思想って昔からあるんかな。
結局、また要石になった「ダイジン」が偉いというかかわいそうというか・・・。
それと主人公の女の子が、ちょっとすれ違っただけの青年にいきなりあんなに入れ込むのもやや不自然かなあ。
けど全員記憶喪失の「君の名は」とか全然面白くなかった「天気の子」よりははるかにマシ。
なんと言ってもとにかく大作だし、絵もきれいだしすごいなあと思いました。
さて、すずめは見事に「扉を閉めること」に成功したけど、僕は雨漏りを直せていない。
基本、他社さんが建てた建物なので納まりの詳細がわからないというのもあるんだけどね。
先日、板金屋さんと防水屋さんにそれぞれ看板塔の脚とベントキャップに雨漏り対策をして
「これで万全!。」
と思っていたのに一昨日電話がかかってきて「まだ漏れてます。」
仕方なく3回目のチャレンジ。
今度は室内の天井を外して天井裏に水が流れた跡がないか調べてみたけど全くわからない。
ベントキャップにも問題無さそう。
仕方なく、だいたいの雨漏り位置の目安をつけてまた屋根に上ってみました。
あの吉村順三さんがストーブを設計するときは「煙の気持ちになって」と言ったように、僕は
「雨水の気持ちになって」屋根の上をウロウロ。
一応「これかなあ・・・。」と思うところにコーキングをしてみました。
これが効くといいんだけどなあ・・・。
天井を外してみたら小屋裏の鉄骨の上に誰かが置き忘れた
「コーキングガン」を見つけました。
もうかなり古い物。
小屋裏の吊りボルトに全く意味のないコーキングを塗りたくっていたので、たぶんその業者だと思う。
結局、直せなかったもよう・・・・。
みんな苦労してたんだ。
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香川県高松市桜町2丁目8番10号
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