雑賀工務店|香川県高松市を拠点に店舗や公共事業の建築・施工、不動産物件・土地探しからリフォームまでトータルにお手伝いさせて頂きます。

僕の仕事の半分くらいを占めるのが「見積もり」。

「造成」があるというので、先週に依頼が入った物件の現場を初めて下見に行ってきました。

「えええっ～!」。

田んぼと聞いていたので「まあ道路との段差が3、40センチかな。」とか思っていたら1.2メートルもある。

しかも前の道路の通行が多い。

こんなのを１，０００㎡近く埋め立てていたら２か月くらいかかるわ。

全工期は110日らしいから残り50日で100坪の建物。

基礎に３週間くらいかかるから実際4週間。

さらに競合する会社は10社近いというのがねえ・・・。

安いのは仕方無いとしても、工期が無いと言っていいかげんな工事はしたくないよなあ・・・。

住宅ばっかりやってきたので、今だにこういう価格競争のやっつけみたいなのには慣れないけど、せっかく声をかけていただいたし、業者の皆さんにも無理を言っているので、がんばって取ろう!と思うのでした。
 

高松市某所の某官舎。

外壁改修が終わりました。

工事前は、くすんだクリーム色で実際くすんでいたけど、いろいろ直して塗り替えました。

白い壁が眩しいぜ!。

築後40年以上経て、はっきり言って温熱、耐震など性能的には全然だけど住むのにはなんとかいけるそうです。

これであと10年くらいはいけますね。

 

 余計なことだけど、先日から始まった「プレミアムフライデー」のアホみたいな企画に何億円か使ってしまったらしい。

もったいない。

あれって下請けだと「あぁ～?、帰ったぁ?」で２度と電話がかかってこなくなりますよね。

こういうインフラ整備に使えよ・・・と切に思います。 
 

最近、めちゃくちや忙しい中で読んだ本。

泡坂妻夫「亜愛一郎の狼狽」。

ちょっと前にネットで「これが面白い」と載っていたので買ってみた。

大昔から「泡坂妻夫」という名前は知っていたけど買ったのは初めてです。

85年くらいまでの日本のSFはだいたい読んだけど、ミステリ部門はほぼ手つかずでした。

それもあって読んでみたけど結論から言うと「たいして面白くなく、しかも古い」。

数編の短編集なのですが、主人公の「亜　愛一郎」に全く魅力がなく、むしろクソトロくてイライラする。

イケメンなだけの設定で要は謎解きの解説要員ですね。

そして、その他の登場人物も変なヤツばっかり。

いろいろ起こる事件のトリックというのが何というかまさに非常にトリッキーで「実際は不可能」なものばかり。

「これはないよなあ」と眉毛が八の字になってしまうわ。

まあ「金、返せ!」のレベルではないけど買ってまで読むほどのものではないかな。






 

「電気系のトラブル」でF-1は止まり、ロケットは落ち、PCは記憶を無くす。

という訳で今朝は「電気系トラブル」対策というか見に行く。

建築はプロでも電気はさっぱりわからない。

学校では「電気は電気屋、水道は水道屋に聞け」で終わったし、先の「一級建築施工管理技術者」の試験だと「仮設電気はみんなの話を聞いて容量を十分にとりましょう・・・」くらいしか出て来ないもんね。

3つあるトラブルのうちの一つ「タイマー」を触っていたらいきなり「バチーン!」とリレーが入りびっくりしたのなんの。

それはそれで壊れてはいなかったんだけど、残り2つは解らないまま。

やっぱり電気屋にまかせることにした。

おわり。

今日は会社の健康診断。

実は予定は先週だったんだけど、店舗をしていたので延期して「今日」なわけです。

会社からすぐ近くの栗林病院なので「自転車」。

「♪恋は自転車に乗って～♪」と山下久美子のレアな曲の替え歌を歌いながら病院へ。

着いてびっくり。

週末のせいか人が多い。

しかも延期のせいで８時半の組の次の９時の組になったのでなかなか進まない。

視力は落ち、耳は聞こえず、お腹周りは減ってない。

だけど早朝のせいか身長が5mm伸びてた。

そして嫌いな「バリウム検査」をなんとか避けようと問診の時に

「実は先週CTで検査してなんの問題も無かったんですが」と女性の先生に言ったら

「CTではわからないこともあるんですよぉ～。」とニコニコ笑いながら一蹴されてしまいました。

結局、バリウムを飲んでグルグルされて昼前に解放された。

疲れた。

この後、国道の件では起死回生のホームラン!。
 

昨日は寒かったのに今日は暖かいですね。


現場に行ってたら道端で25歳くらいの兄ちゃんが二人の警官におこられていた。


「署までご同行願います!。」とかではなくて、たぶんスマホを見ながら自転車に乗っていたみたい。

えらいしおらしく聞いていた。

笑ったら気の毒だけどおかしくって笑ってしまった。

交通安全に気をつけようね。

先日、急に娘Aが入院することになった。

ホントに急だったので、当日本人が洗濯する予定だった洗濯物をうちの奥さんが我が家に持ち帰ったんだけど、袋を開けたとたん。

「あっ、Aちゃんの匂いがする。懐かしい～!。」とクンクン嗅いでいた。

それを会社の女の子に言ったら「私も子供の匂いが大好きで、抱き締めて嗅いでは嫌がられてるんですよ。」と言ってた。

母親の愛っていいねえ。

ちょっと前に書いたけど、佐伯英泰さんの「吉原裏同心シリーズ」。

第25巻「流鶯」を買ったら話がつながらない。







なので、22,23,24巻を立て続けに買い、物語がやっとつながりました。

めでたしめでたし。

最近、世の中を騒がしている女優さんとプロダクションの関係って、こういう例えは良くないんだけどこの物語に出で来る「妓楼の主人と抱え遊女」の関係そのままなのでした。

なので「足抜け」はご法度。

年季が明けるまでは働かされ続けるわけです。

意外に日本の伝統を守っているのかも知れないですね。


 

僕の愛車「カワサキ　ゼファー750」がもうすぐ車検。

前回「ライトの明るさが合格ギリギリですよ。」と言われていたので「純正」に戻しました。

ここ3年はバイクブロスで買ったレンズがプラスチックでクリアなもの。

当初、クリアレンズがかっこいいかなと思ったけど、結局ダメ。

5千円くらいと安かったけど、2年で反射面のメッキが黒ずんできてしまいました。

前回の車検時はピカピカに輝いて眩しいくらいだったんだけど、その時でさえ車検場のテスターとは相性が悪かったみたい。


今回は最初のが割れてしまっているので新規に純正のケースを注文し純正の小糸のレンズ、リムは錆が浮いていたのでウェビックでステンレスのリムを購入しました。

小さなヘッドライトケースの中に配線が詰め込まれているけど作業そのものはごく簡単なもの。

下に転がっているのが交換したヘッドライトユニット。










純正に戻したもの。

ただし、小糸の反射面も26年も経っているので「半ツヤ」状態でイマイチ。

なんか暗い気もする。

車検に通るかどうかは「やってみなければ」わからない状況ですね。


いろいろイライラすることもあり包丁を研ぐ。

砥石をこうやって20分くらい水に浸します。

この「適当な大きさのステンレスのボール」が意外と便利。

何かと役にたっております。

今回は念入りに研ぐ。

刃が丸まらないように角度にきを付けて。

ステンレスは硬いので研ぐのが難しい。



パースがついて変に小さく見えるけど完了。

腕の毛が剃れるくらい研ぎあがっております。(元々ほとんど生えてないけど)

ストレス解消に最適です。 

これをそっとキッチンに戻しておくわけです。

謙虚さが大事ですね。











 

今日は定期健診で、その行き帰りの車の中でB'zの「グローリーデイズ」を聞いていて「なんか遠くへ来たよなあ。」とつくづく思った。

子供の頃は雨に濡れてもへっちゃらで、学校からの帰りなんかびしょ濡れになってもゲラゲラ笑ってたとか。

雨で服が肌にへばりついても全然平気だった。

そんなことをしながら時間は過ぎて、学校を出て就職して恋をして結婚して子供とネコを育てて現在に至る。

仕事にしても、工場の手伝いから建築設計、営業とか何でもやってきて入院手術で一区切り。

それで肉体的、精神的リハビリも兼ねて始めた現場監督ですが途中、熱中症で死にかけるも施工管理の資格を取るくらい入れ込んでます。

世の中わからないものです。

そして最初に書いたように、ずいぶん遠くへ来たなあと思います。

今日の健康診断もCTまで受けて異常無し。

毎回けっこうドキドキです。

若い頃、こんなに検診で一喜一憂するようになるとは夢にも思ってなかったからねえ。

お祝いに、ちょっといい昼ごはんを食べてきました。

絵本作家の佐野洋子さんの言う世の中を構成する半分の「クソまじめ」に属しているせいかあんまり得はしていないけど奇跡に近い「運」はあると思っています。

また、そこそこ未来へ向かって頑張ろう!。

皆さんも検診は受けましょうね。