決算を終えてヒマになった友達から誘われて新居浜の「マイントピア別子」と、その上にある「東洋のマチュピチュ」と言・わ・れ・て・い・る「東平」(とうなる)へ行ってみました。
マイントピア別子は、とりたてて見るものもないのですが、問題は「東平」。
以前、道が狭いと聞いていたので、僕は全然行く気はなかったのだけど友達Tが「今日はこのために来たんや!」というので、本当に仕方なく行くことに・・・。
マイントピア別子から3~4キロくらい走って左折。
「狭い」と聞いていたけど実際はマイクロも走っているし、今まで行った数々の「難所」に比べると全然「ベリー・イージー!でした。
ただ もたもたとレンタカーの運転のへたくそな女子とすれ違った時のみやや手間取ったくらい。
逆に言えば、運転下手なら、まずこんなところに来るなという話です。(専用バス有)
その細い道を5キロくらい走ったら「東平」の駐車場に到着。
すでに15台くらい車がいて「ほら~。」とか言われる。
下は31度だったけど、ここは24度とさすがに涼しい。
これがその「東洋のマチュピチュ」。
「世界の果てまでイッテQ」風に言うと「我々はまたネットにだまされた!」となるんだけど、観光地ってそんなもの。
小豆島の「エンジェル・ロード」なんかその最たるもの。
なので「マチュピチュ」を想像して行ってはいけない。
先人たちの偉大な「産業遺産」として見るとまた感慨ひとしおです。
駐車場から下まで階段が200段あまりあって、下って行くにはいいけど、登るのはしんどい。
下から見るとこんな感じ。
そんなには規模が大きくないのよね。
しかし、標高1,000メートル。
今から150年以上前に、こんなとんでもない山奥に銅の鉱脈を見付け、自前で鉄道なり精錬所なり街を作って日本屈指の財閥になった住友ってすごい。
昭和40年あたりから南米からの輸入に負けて閉山となったのだけど、それまでは儲けまくったということですからね。
その「遺構」より、付帯している博物館の方がはるかに面白い。
外観はどうってことないけど、内部のジオラマとか展示物はその辺の公立の博物館よりお金かかってそうです。
っていうか、よくこんなところにこんなものを作ったなあ・・・という感じ。
お金ありますねえ。
これは必見です。
見終わって12時近くになったので下山。
この後、西条で「伝説のラーメン」というのを食べて今治へ「加計学園を見に行く」。
・・続く・・・。
追伸
たまたま、ズボンと靴が友人とかぶってしまう。
会社の女の子たち曰く
「三谷さん、これはアカンやつやわ」。
全くその通りやね。