日曜日のお話。
在庫プラモデルの風通しをしていたら三菱T-2 ・・・そう1970年代から永く活躍した双発超音速練習機が出てきたので「久しぶりに実機を見に行こう!」と思い立ち午後1時前に自宅を出発。
よく考えるとたぶん20年近く行ってないので場所がわからない。
バイクなのでナビも付いてないので「道路看板」が頼りです。
「位置的には高松空港の滑走路の延長線上」だったはずなので「こっちかなー?」と思いながら空港の南側の道を西へ走っていたら看板があったので南へ曲がる。
途中からいつもは逆方向からよく走っている道に入ってた。
道端の紅葉が美しい。
僕のゼファー750もかっこいい!。
気温が下がってきたのでエンジンにもパワーが甦ってきた感じです。
ナビ無しでも割と簡単に到着。
この展示機体も長い事雨ざらしなのでそれなりに傷んでいますね。
とにかく戦闘機というのはシートから20㎝くらいが「外」なのでもし乗せられたら上半身はほぼ丸出しだし心細くて怖そうです。
乗ってみたいけどね。
時代的にF-104スターファイターとF-4ファントムⅡの影響を強く受けた感じの機体。
主翼が小さく翼面荷重が大きいので「小回り」は苦手だった」らしいけど単純にかっこいい!。
子供にジェット戦闘機の絵を描かせたらだいたいはこうなりそうですね。
エンジンは外してあります。
ちょっと悲しい。
どういう訳か機体に日の丸が入っただけで更にかっこよくなりますね。
細かな書き込みも当時のままなので傷んでいます。
この辺が塗り直しが難しい原因かな。
燃料の指定も有り。
旅客機のそれは灯油に近いらしいけど、ジェット戦闘機のはガソリンに近いらしい。
そらパワー出ますわな。
高松空港。
その日は東風だったので、向こうへ向いて離陸するので
真上を飛行機が通過していく風景は見られず残念。
ここで帰れば良かったのに「まだ2時過ぎやな」ということで更に南に走り三頭トンネルを抜けて美馬に降りて脇町、塩江経由で帰ってきました。
下は19℃だったのに三頭トンネル付近は13℃。
そして塩江へ向かう国道193号線は山のせいで日が陰ってしまってず~~~~っと寒い。
ガタガタ震えながら帰宅。
走行距離は100キロくらい。
そしてせっかく治りかけた風邪が更にパワーアップしてぶり返してしまったのでした。
60歳近くになって何やってんだろということですね。